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2015年12月19日 (土)

ソニー サイバーショット DSC-F505V

Dscn5064デジカメの創世記からガジェット好きに熱く支持されたのがソニーである。その当時のソニーの態度はコンセプトやデザインが尖っていてユニークなモノであればユーザーのオペレーションなどどうでもイイというスタンスであった。なので、130万画素級で1枚のフロッピーディスクに4枚の画像しか記録できないカメラや、CDに記録して最後の最後のフィニッシングでちょっと衝撃が入っただけで記録画像がパーになってしまうビデオカメラを出して平気な顔をしていた。まさに傲慢で自主規制のかけらもない。それでもコアなフォロワーは「パパラッチにマジ切れして暴れまわっちゃうカナダ人アイドル」のように熱狂的に支持したのだ。

Dsc00042本カメラは、そんな「とにかく明るいソニーさん」の時代を象徴するようなカメラである。光学5倍ズームレンズを組み合わせたいからと言って、こんなデザインにする必要はない。スイバル式で光学8倍ズームレンズを搭載するカシオのQV-2800UXだって、もっとまともな顔をしているからな。これはソニーらしいファンサービスなのだ。それで「ツアイス」の名の割に写りがほんわかしていたり、画像に日付を直書きしちゃったりする使い勝手の悪さは二の次なのである。

最も困っちゃうのは300万画素級デジカメなのに上限が128MBしか有効でないメモリースティックを採用するところなのだが、本カメラは300万画素級の撮像素子の260万画素程度しか使っていないから、そんなに困らないとか、どこから困ってしまうのか悩んでしまうのもソニーらしさだ。

そんなソニーも今は大人になって、ブランドとユーザーのニーズの使い方が分かっているように見える。

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コメント

おはようございます😄
実はこれ欲しいんです。
これだけ贅沢にツァイスレンズがついててジャンクカゴの中に入ってるなんて一昔前なら夢のよう。


勿論、デジタルとフィルムでは全く設計も違うけど、僕がコンタックスのT2買ったのも子供の頃からツァイスに憧れがあったからです。
故にルミックスとソニーは基本的にジャンクカゴからジャンクカゴの中から極力サルベージしたくなります😃

投稿: ざっく | 2015年12月19日 (土) 06時32分

どもども、ざっく殿。

ソニータイマーなどという言葉がありますから、この時代のサイバーショットが息の固定る可能性は低いですね。この辺もソニーらしいのですが、今のソニーはどうでしょう。

この頃のソニー=ツアイスは多分タムロンあたりが設計・製造をしていると思うのですが、最近のRXあたりの設計はそれなりに真面目に作っていそうです。いや、タムロンの仕事が不真面目というわけではないですが。

ツアイスというより、ゾナーブランドに惹かれてコンタックスT2を買いました。確かにレンズは素晴らしいですね。しかし、ボディが京セラなのが残念なところで生存率は低いです。いや、T2は割と悪い噂は聞かないですがTVSとなると博打ですよね。

ルミックスは拙僧も拾ってしまいます。ライカブランドはツアイスブランドほど心をひきませんが、パナソニックの仕事は確かに良いものです。結構、見透かされているのはわかっているんですが、大抵の場合は良い仕事をします。

DMC-LZシリーズのような露骨にバカにしているカメラもありますが。

投稿: Rikkie | 2015年12月19日 (土) 15時19分

ソニーらしいガジェット感が満載です。その近未来感やライフスタイルを提案するような独創性が魅力ですね。画像処理は、映像技術の延長線上のような色合いでしょうか。

私の周りでα7を使っている人はガジェット好きが多いですね。macやi phone と連動させて。いい製品だと思いますし、マウントアダプター遊びもしやすいのですが、なんか抵抗があるんですよね、α7って。

ニコンやキヤノンでは出せないようなカメラ、というか写真も写せる電化製品、というジャンルをこれからも開拓していってほしいものです。たぶん買わないと思いますが…。

投稿: だいきちボンバー | 2015年12月22日 (火) 07時54分

どもども、だいきちボンバー殿。

ソニーはサイバーショットDSC-Fシリーズでデジカメ市場を開拓した第一人者の一人なのですが、やはりガジェット好きのアイテムといった感じでカメラ好きとしては引いてみてしまいます。

α7などは逆にちょっと伝統的光学機器メーカーに寄り添ったデザインに見えて、あまり好ましくないものです。

レイバーショットRXシリーズなど、いかにも写りそうだし、ツアイスだしでいいカメラなんだろうけど、ちょっと素直に受け取れないですよね。

これからも伝統的光学機器メーカーには無い商品で世界を席巻して欲しいものですが、自分で買うかというと別問題です。

投稿: Rikkie | 2015年12月22日 (火) 08時27分

まいどです Rikkie師匠。

実は、自分もこのスタイルに乗せられた口なんで・・・、
今も505系x3・707x1 あります(前はもっとあった...^^;)。
っで、じつは一回も持ち出した事が無いんです。

電池が特殊(中古でも高いし...)で、モニターの見えが頗る悪い!。
またメモリーの選り好みが激しく、他の機種では使えるヤツ
でも弾いて使えません。

投稿: 鍛冶屋 | 2015年12月22日 (火) 23時40分

どもども、鍛冶屋殿。

おー、サイバーショットF707。ソニーの懲りていない感じが好感を持てます。ソニーの傲慢さの頂点の一つがF828でしょうか。これはちょっと手にしたい気がしますね。フルセットで3000円くらいならですが。

本カメラの魅力は異星系のスペースシップ然としたスタイリングにあって、買ってロクに使わず飾るだけというのは、案外、本質的なポジションかもしれません。

ちなみに、このカメラのインフォリチウムはそこそこ使えますよ。ただ、あっても高いですよね。500円くらいの電池付きのジャンクが転がっているのが理想的なのですが。

液晶ビュワーは見づらいです。最近、QV-4000を使ったのですが、当時の液晶ビュワーは本当にひどいですよね。
QV-4000は光学ファインダーを使いましたが、本カメラで運動会撮影は机上の空論です。

投稿: Rikkie | 2015年12月23日 (水) 17時07分

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