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2016年1月30日 (土)

キヤノン CB35M

Dscn6283CBと言えばホンダのオートバイのブランドとして確固たるポジションを確立している。しかし、本カメラはそんな立派なモノではなく、キヤノンの最底辺に位置するカメラだ。キヤノンカメラミュージアムではスナッピーに分類しており、どちらかというと北米の貧乏人に向けて発売した物だろう。

Image25本カメラは明らかにOEMである。主要光学機器メーカーも底辺のカメラを真面目に作るのは面倒なので、そういう専門のメーカーや工場に生産を委託していた。本カメラのパッケージングはニコンEF100と極めて似ている。同じマレーシア製だし基本的な構造は同じものだろう。しかし、ニコン贔屓なせいかEF100の方が撮影結果のエッジが切れている気がするな。

こういう廉価機(廉価機に限らないが)製造の総合乗換はフィルムカメラ時代に限らず、デジカメの時代も散見出来た。現在では各メーカーもエゲツなく安いコンパクトデジカメには手を出していないようだが、どうもコンポーネンツを同じくしているように見えるデジカメは存在する。

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2016年1月27日 (水)

フジフィルム ファインピクスF300EXR

Dscn2363ライカはまだ自社(OEMを含む)でカメラやレンズを作っているけど、ツアイスやフォクトレンダーなどは完全にブランドを商品化して売ってしまった。ツアイスの伝統的な光学設計というのは現存しているのだろうけど、カールツアイスが自社工場を持って生産しているのではなさそうだ。いや、完全には断定できないけどコンシューマユースのレンズはソニーやコシナが生産している。いや、ソニーのレンズは、またどこかが作っている可能性が高いな。つまり、ブランドホールディングスである。

Dscf1074フィルム時代においてはカメラやレンズメーカーとしてのフジフィルムのブランドはパッとしていなかったように見える。勿論、これはコンシューマユースの話だ。プロ用のGX680やTVカメラレンズとしてのフジカ、或いはフジノンは確固たる地盤を形成していた。それがデジタルになると「独特の色合い」でユニークなフォロワーを形成している。カメラ女子の中にもXシリーズのファンは確実に存在し、ペンタックスQシリーズよりも多いように見える。それはハニカム撮像素子や実用的な高感度撮影など、蓄積した技術が評価されたのだろう。

もっとも、現在、フジフィルムのブランドが開花しているのはメディカル・コスメの分野だ。伝統的にケミカルと光学を得意とする企業だから、延長上として不思議ではないが、やがて訪れるフィルム・感材の衰退を見据えた先見の目がなければ実現しなかっただろうな。

一般的にフジフィルムのカメラのスタイリングは評価が低いが、本カメラの有機的な曲線はどこかセクシーで、拙僧は好ましい。

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2016年1月23日 (土)

ニコン F90X

Dscn1719拙僧がカメラ趣味の世界に踏み込んだ頃。つまり、90年代半ばくらいまではニコン派とかキヤノン派とかメーカー別に派閥があり、凄惨な闘争を繰り広げていた。というのは嘘で、要するにカメラは高いものだから、ニコンなりキヤノンなりを買ったら他のメーカーのシステムを構築するのは極めて困難だったから、たとえ不満があっても自分の選んだメーカー(ブランド)を持ち上げないとやっていけなかったのだ。格別、その熱意が強かったのがオリンパスフォロワーだった記憶がある。

しかし、この現在に至ってはフィルムカメラはどのメーカーも投げ売り状態だから、いくらでもシステムを構築することはできる。正確にはレンズは一部を除いて高いからシステム構築とまでは行かないまでも、ボディと数本のレンズを確保することは可能だ。

AF一眼レフなどいうジャンルは最も投げ売りされているから、定価ベースでは16万越えの本カメラも1000~2000円が常態だろう。それはそれで嬉しい面もあるが、一方でフィルムや感材は高くなる一方だし、悪くすると消滅してしまうから喜んでばかりもいられない。

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2016年1月20日 (水)

オリンパス SP-350

Dscn2231オリンパスのコンパクトデジカメに加わったSPから始まる機番だが、何故かいきなり350から始まっている。Xシリーズはちゃんと1から始まったのに。「SP-350」と聞くと、どうしてもフィルム時代の距離計連動レンズシャッター機の35SPを連想してしまうな。35SPはワンラインのプログラムAE機が多かった時代にマニアル露出機能を与えた一種の高級コンパクトカメラだった。明るい高品位のレンズと共に今でもファンが多い。

Pb220051そんな35SPにあやかって本カメラは命名されたのだろうか。μやペンデジなど、フィルム時代のブランドを拝借しているオリンパスのことだからあり得ない話ではない。確かに、本カメラは小型のボディに高画素数の撮像素子とマニアル機能を搭載している。それで35SPのように魅力的なカメラとしてバランスよくまとまっているかというと微妙な感じだ。もっとも、もし記録メディアがSDカードだったら、もっと評価されてもいい気がするな。

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2016年1月16日 (土)

ニコン AF-Dニッコール28~200mmF3.5~5.6

Dscn0747コシナやシグマが高級レンズを販売し、「シグマが欲しいけど高いからキヤノンで我慢する」などという日本語が通用する世の中である。なので、レンズメーカーが安さやニッチなレンジで隙間産業を展開していたのは旧世紀の過去であろう。

かつてのレンズメーカーの狙っていたのは、まず安いレンズ。なので量販店ではニコンやキヤノンの廉価ボディにシグマやタムロンのWズームレンズを組み合わせて売っていた。次がニッチなレンジのレンズで、コムラー500mmF7とかタムロン17mmF3.5で、そういうレンジは大メーカーでも存在しただろうが、コンシューマーに届く価格帯ではなかった。

Image46そしてズームレンズである。初期のズームレンズはプロからすると使い物にならない、あるいは渋々使うもので大メーカーは熱心でなかった。現在では写真のプロなどというのは軽トラックの配達業者のように汗臭くて一緒にして欲しくないが、当時はイメージリーダーだったのだ。しかし、コンシューマーにとっては複数のレンジのレンズが手に入るのだからスイートだった。格別、高倍率ズームレンズはレンズメーカーが牽引したと言えるだろう。

しかし、ニコンは昔から高倍率ズームレンズに熱心だった。特殊レンズとしてプレスから要望があったのかもしれない。本レンズは初期のAF化したニッコールズームレンズである。大抵のレンズメーカー製の高倍率ズームレンズがカラーだとそれなりに見れるもののモノクロだと馬脚を現すのだが、流石にニッコールの名を冠するだけあって繊細な結像をする。拙僧などはAF時代のレンズはモノクロに向かないと食わず嫌いなところがあるから改めないといけないな。ちなみに本レンズも中古カメラ市で1000~2000円で確保したものだ。

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2016年1月13日 (水)

パナソニック ルミックス DMC-FX40

Dscn0315パナソニックとソニーの戦争はどうもパナソニックの勝利と言えそうだ。今やインフラを独占するのが市場の勝利とされている。そうなると家電から建築まで確保したパナソニックのアドバンテージは大きい。ソニー生命もイイ線を行っているが家電や電子機器とのリンケージが上手くいっているとは思えないな。ソニーが市場を越権するならコンテンツマーケティングだろうか。

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拙僧のようなカメラに淫しているモノからすると確実に言えることがある。それはソニーのカメラ(デジカメ)の方が壊れやすいということだ。パナソニックのカメラも壊れないことはないがソニータイマーの例のようにソニーのブツは生存率は低い。バッテリーもパナソニックの方が生存率が高いかなあ。ソニーも昔の電池は意外と使えたりするのだが。

本カメラなどは完成しすぎて突っ込み所が無い。そういう意味で言うと、デジカメが面白かったのは800万画素級時代までだな。

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2016年1月 9日 (土)

ニコン クールピクス900

Dscn6721苦悩の末、ホンダCRM250Rを手放すことにした。詳細はサブブログに詳しいが、レーススペックのCRMは、もはやアラフォーも半ばにかかった拙僧にはできすぎた単車なのだ。高く売ることは考えていないのだが、エンジンは調子がいいので続けて乗ってくださる方が見つかるのを祈るばかりである。維持費として用意していたタンス預金はCRMのサヨナラツーリングとして紀伊半島~四国~九州へのツーリング費用とするつもりだ。天候にもよるが、GW明けには実施したい。

Dsc00057旧世紀のレーススペックのデジカメといえば本カメラも、その一つといえるだろう。それまで煮え切らないデジカメばかり作っていたニコンが初めてコンシューマ市場に投入した高級かつ本気デジカメである。画質はそれなりだが、当時としては優れたものだった。解像度の低さは否めないが、640x480に圧縮すると大したものである。

本カメラは一度コンテンツを作ったのだが、その個体は液晶ビュワーが不良だった。今回、ネットを通じて知り合った方から寄与していただいた完動品を運用し、コンテンツを大幅に変更している。

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P.S.前回のクールピクス990のコンテンツも引っ越しをしたので、ご覧いただきたい。

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2016年1月 6日 (水)

ニコン クールピクス990

Dscn5575本稿執筆時(12/5)ではトルコ軍機がロシアのSu-24を撃墜した事件がどう始末をつけるのかは分からない。プーチンさんとしては国外よりは国内的に弱い姿を見せたくないから、何かと大変だろう。上手くいけば一気に中東の「凍らない港」が手に入るかもしれないから、やっきになるのは分からなくもない。これが90年代だったら、しらを切れるのだろうが、今では撃墜の様子をスマートフォンで撮影されて、世界中に発信されちゃうからロシア的な強引な押切も難しいだろうな。

Dscn5999拙僧が初めてこのニュースを聞いたときには「Su-27が撃墜」と聞こえた。ええ?!ひとまずSu-27(殲撃11じゃないよ)がトルコ軍のF-16Bなんかにと思ったのだが、実際はSu-24だった。ロシア人はトルコ人なんか舐めているから、まさか本当に打たれるとは思っていなかったのだろうな。迎撃に上がったF-16にSu-24が反撃できるのは大戦略の話くらいだ。ロシア人も一応は凝りて、後にはSu-30を動員しているようだ。

それで本カメラだが、Su-24のような旧式の戦略攻撃機である。可変アングルレンズを搭載した当時のニコンのフラッグシップだった。今ではロートルにすぎないが、我々は戦争をしているわけではないから、やせ我慢で使うことができる。

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2016年1月 2日 (土)

2016年の方向性

Dscn2169あけましておめでとうございます。

本年も拙僧の稚ブログにお付き合いいただければ幸いです(mm。

去年の活動で劇的に変化したのがオートバイツーリングに大きくシフトしたことだ。勿論、それまでも単車は転がしていたが、北海道キャンプツーリング以降、遠出をするツーリングに気持ちがシフトした。各部の傷みが激しく、ジェベル250XCを手放したが、代わりにR1-Zを手に入れている。25年落ちの2st車というのも笑ってしまうが、CRM250RにしろユーノスロードスターNA8にしろ90年モデルである。一種の理想と言えるが、それは今から20年前ならだな。

Dscn3747R1-Zは今後は主力直協機として活躍してもらう予定である。なので、この尻の小さいスポーツ車にキャンプ道具を積むつもりだ。拙僧は装備がかなり多い方なので、積載には大いにに不安がある。しかし、ナンバープレートに装着するフックも設置したし、なんとか工夫するしかないな。2stオイルの消費量もエゲツナく、ロングだと2缶は持って行きたいので荷物はさらに増えそうだ。

Dscn3619_2現在、ポジションが流動的なのはCRM250Rである。そもそも、師団長兼妻に単車を1台にする約束で北海道キャンプツーリングが実現できたので、処分しなければならないのだが、小紅旗が著しく気に入らないのは任意保険を2台分払うのが不愉快だというのだ。なので任意保険を拙僧のポケットマネーで確保すれば運用継続が可能という理屈になる。

しかし、正直言ってCRMの稼働率はかなり低くなってしまった。拙僧がオフロードに関心があれば、またポジションが優位になるのだが、拙僧はオフロードへの魅力を失っているからな。R1-Zとの乗り味の違いはあるのだが、積極的に維持する理由を見つけるのは難しい。なので、処分しなければならないかもしれないな。

いずれにしろ2016年は単車趣味の復活の年にしたい。なにせ、去年の秋以降、単車関係のアイテムをかなり買ってしまったしな。

それでカメラ・写真関係の出費がそれほど減っているわけではないので、困ったものだ。

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