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2016年2月27日 (土)

キヤノン デミEE28

Dscn0910この世代のセレン式露出計を搭載したカメラは、ひとまず絞りとシャッターが切れても露出計がないとお手上げの場合が多い。プログラムAE(EE)機が多いので実質的に撮影ができなくなってしまう。ストロボ撮影用のマニアル絞りがあるが、シャッター速度が1/30に固定してしまうので、晴天下では撮影は難しい。ただ、露出計針をカムで挟み込むプリミティブな機構なので、技のある方は1/125F11とかに固定して日常の撮影を楽しんでいるようだ。

Image29ひとまずメカニズムが正常でも、まず経年劣化でモルトはダメになっている。それを拙僧はケチってモルトではなくフェルトで補修しちゃうのだが、やっぱり光線漏れしたりして台無しにしちゃうのだ。ただの散歩写真だったらそれでも惜しくないが、一年に一度の祭だったりすると、それなりに凹むなあ。

それでも、多くのネガはPCで救えるたりするのだが、肝心のモデルポートレイトでネガがパーになっていると泣きたくなる。そういう撮影は撮影実績のある個体を選ぶのだが、肝心な時に壊れているのだ。それも、不動になるとかなら、まだましなのだが、ひとまず動いていたりすると発覚が現像後になって腰砕けだ。

もしかしたら、拙僧はフィルムの女神から見放されているのかもしれないな。

コンテンツもご覧いただきたい。

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コメント

こんばんは。

コンテンツを拝見しました。なんか昭和10年代のような写りですね。レトロというかなんというか。

当カメラを地元の骨董市で見かけたことがあります。元より店主もカメラに詳しい訳でもなく状態も良くなかったので手も出しませんでした。私には自分で直す技量もありませんので。

こういうカメラを自分で直して再生させる、写真趣味の中でも粋な部類だと思います。

久しぶりにカ実家に帰り父とカメラやるには意外と体力いりますね、という話になりました。ここのところのRikkieさんの精力的なブログに毎日が楽しみです。

湘南の子 拝

投稿: 湘南の子 | 2016年2月28日 (日) 00時36分

どもども、湘南の子殿。

写真が懐かしい感じになってしまったのは、拙僧の現像がいい加減なせいなのも大だと思います。勿論、これはこれで好きな感じです。

この種のEEカメラは露出計が壊れていると使い物にならないですよね。中には電卓のソーラー電池を移植する方もいらっしゃるようですが、なかなか面倒な作業です。

モルトくらいはなんとかしたいものですが、何とかなっているかどうかは現像してみないと分からないのがフィルムカメラの醍醐味というか制約でもあります。

撮影は意欲的なのですがフィルムの動員率は下がっています。寒いので自家現像できないんですよね。

幾つかのネガは春を待っています。

投稿: Rikkie | 2016年2月28日 (日) 05時58分

ちょうどいま、デミかキャノデートで悩んでいたのでタイムリーな話題に驚きました。

デミは露出完動で4000円でした。
ただ、いつも現像に出している写真屋さんがハーフはデータ化の料金が2倍なんですよ。
なんか騙されている気がするので、とりあえずこのカメラを買うのもペンディングにしていました。

モノクロを見る限り、カラーの発色がよさそうですけど、ハーフでがしがし撮って、コントラスト高めのネガを作るのも、ドキュメント風でアリだと思いました。作例には、時代の空気感が写っていますね。

自家現像はちょっと面倒な季節ですね。この間も温度を高くしすぎて、えいやっと現像したら、やっぱり粒子粗めになりました。
それはそれでいいんですけど、そのやり方が合うフィルムと合わないフィルムがありそうで、試行錯誤しています。

投稿: だいきちボンバー | 2016年2月28日 (日) 12時42分

どもども、だいきちボンバー殿。

デミが完動品だとしたら4000円は妥当かもしれませんね。キャノデートは電池がHM-Nx2なので難点ですよね。多分、レンズが同じのA35デートルクス(MR-9x2)もご候補に。

スキャンの価格が倍になってしまうのは痛いですね。この際、ネガキャリア付きのフラットヘッドスキャナーを確保するのはいかがでしょう。エプソンならGT-X700以降のものが便利です。ただ、ネットオークションなどでも本体のみでネガキャリアが付属しないブツが多いんですよね。あれば4000~6000円くらいだと思うのですが。

粒子は粗いんですが、妙にディテールが出ているのが空気感を感じますよね。TMAXあたりで丁寧に現像すると、また違った印象かもしれません。

やっぱり撮影のモチベーションを切り替えるなら、キャノデートよりデミがお勧めかなあ(笑。

実は現像に失敗したばっかりなんですよね。粒子が粗いのなら気にしないのですが、温度管理をどうおかしくしたのか真っ黒なネガになってしまいました。撮ったカメラが違うので現像の問題だと思うのですが。

フィルムが高価なので気さく試すのも辛いところですね。
拙僧も、なんでもSPDで押すのは止めて、本気のポートレイトではTMAX(かTriX)かイルフォードデルタ(かHP5)に1000円を払おうかなあと傾いています。とりあえず、現像液はD-76を追加しました。

やっぱり様々なフィルムを試すにしても、D-76がベースですよね。

投稿: Rikkie | 2016年2月28日 (日) 16時15分

デミは初代をよく使ってました。

まだOM-1しか持ってない頃、代々木公園かどこかのフリマで、3000円で買ったものです。

当時はヨドバシで詰め替えたTri-xが安かったので、それを使ってました。

Tri-xとの相性は良かったように思います。

黒の締りは確かにイマイチでしたが、階調表現はなかなかいい感じに思ってました。

今日まで開催していたCP+で、ニューシーガルをだしている、オリエンタルがフィルムを発売するそうです。

ネオパン400亡き後、安い400のモノクロネガを供給するつもりとのことです。期待してもいいかもしれませんね。

投稿: なお | 2016年2月28日 (日) 20時34分

どもども。
見慣れたデミと「何か違う」雰囲気は見た瞬間に分かったのですが、どこが違うか思い出せなくて。
今日、カメラ屋の棚でよく見るスタイルのデミを見て理解できた。なるほど、セレンの位置でしたか。
でもこの位置のモデルはほとんど記憶にない。ってことは売れなかった。というか既にキャノンが撤退するタイミングを計っていたのかと穿った想像をしてしまいます。

投稿: 大佐 | 2016年2月28日 (日) 20時52分

どもども、なお殿。

フリマで3000円で買うのがデミの正しい買い方だと思います。

デミ初代も持っているはずなのですが、稼働したのはEE17くらいです。露出計が壊れていたのですが、マニアル露出で使うことができました。これはシャドウも切れていたと記憶しています。

トライXが簡単に簡単に買うことができた時代が懐かしいですね。

オリエンタルがモノクロフィルムを販売するという噂は聞いていました。
てっきり、高級路線だと思っていたのですが、廉価に供給してくれるのですね。それは楽しみです。

プレスト400のようにSPDで押しが利くフィルムだと嬉しいですね。

どうもポートレイト撮影なら1000円を払ってTMAX400しか選択肢は無いのかと気分が沈んでいたところです。

投稿: Rikkie | 2016年2月29日 (月) 13時52分

どもども、大佐殿。

想像力を豊かにすると、リング状セレン素子も汎用品で、作り貯めたレンズを裁くために適当にやっつけたカメラなのかもしれません。

本カメラの登場時、キヤノンは確実にハーフ判を見限っていましたね。

それが正しかったかはキャノネットの成功で想像がつきます。

投稿: Rikkie | 2016年2月29日 (月) 13時54分

年末に美品級のEE17をポチってしまいました
とにかくファインダーが綺麗で、惚れ惚れしたんですが
訳あって先日まで放置してたんですが、先日フィルムを入れ撮影しだしたところです
多分正常だと思うんですが、現像上がりまで不安で〜す(^^ゞ

投稿: M | 2016年3月 1日 (火) 20時20分

どもども、M殿。

EE17のファインダーは綺麗ですよね。
その辺もEE28が手を抜いているのかなあと、邪推するのですが。

あっしもモノクロしか通していないんですが、なかなかの写りでしたよ。なんというかシャドウも薄っぺらくなく深みがありました。

撮影結果が楽しみですね。

投稿: Rikkie | 2016年3月 2日 (水) 05時19分

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