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2016年3月30日 (水)

ニコン L35AD2(ニューピカイチ)

Dscn8925先日のブログでニコンL35AF3のことをL35AF2と紹介してしまった。なので、今回は本当のニコンL35AF2/AD2を紹介させていただきたい。

Image200一般的に評価が高くないピカイチ(初代)の4群5枚のレンズを踏襲している。添付画像では意外とシャープな結像と人工物の質感を表現しているが、なにせカラーフィルムしか使っていないので評価が難しい。いずれモノクロも試したいのだが、今でも稼働状態にあるのか分からない。ヤードのどこかに埋もれているからだ。それに、初期のピカイチ(初代)やピカイチメイト、それに本カメラは稼働状態にある個体は少ないのだ。キヤノンのオートボーイ2の方が信頼性が高いのがニコン者としては、ちょっと悔しいな。

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2016年3月26日 (土)

ケンコー DZ536

Dscn0114拙僧の妻の職位は「准尉」というものらしい。これは中々都合の良い職位で役職でありながら組合の保護を受け、しかし組合費は払わなくてよいらしい。給与は尉官に準じるが尉官のような責任を取る必要はないのだ。会社からは昇級の打診があるようなのだが、別に年収なんて上がらなくてもいいし、仕事が増えるのは嫌なので、それとなく避けているようだ。そんな感じでノラリクラリと退官まですり抜けていくつもりだ。仕事は人並み以上にやっているのだから、別に問題はないだろう。

Phot0012ケンコーブランドのカメラといえば、FマウントやヤシコンマウントのMF一眼レフカメラが知られている。今やFM10がかなり高額なので、今からフィルムデビューを願っている若い連中には選択肢の一つとなるだろう。

しかし、この簡易デジカメは中々ひどい出来である。いくら安いカメラを出したいからといって、あまりブランドの価値を下げるのもいかがなものかと思うな。

これは、拙僧の妻のように、仕事は尉官同等ながら意図して職位を上げないのとは異なる。

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2016年3月23日 (水)

イルフォード デルタ3200

Dscn1132今では低照度が予想されるときには迷わずデジカメを動員する拙僧だ。しかし、かつてはスーパープレスト1600とかTMAX3200とか超高感度フィルムがあったのだ。イルフォードデルタ3200も、その一つである。スーパープレスト1600が消えて久しい.。イルフォードデルタ3200は現存するが入手は困難である。なにせ高いしな。拙僧の物件は、まだイルフォードのフィルムが高騰する前に買ったものだ。なので期限は大分切れている虎の子のフィルムである。

Image2しかし、期限切れをたいして気にしない拙僧でも何時までも放置している訳にはいかないな。なので悪天候が予測されるモデル撮影会に、このフィルムを動員した。機材はニコンF90にAFニッコール28mmF2.8とAFマイクロニッコール105mmF2.8である。虎の子のフィルムを使うには適切な環境であろう。

Image30現像は自信がないのと冬場で液温が低いのでコダック現像に出した。今ではコダック現像に出すと2週間くらいかかるのだが、困ったのがイルフォードデルタ3200は普通に現像のみで出しも、増感現像になってしまうのだ。なので現像代は1280円くらいした。予想外だったので参ったが、イルフォードデルタ3200を使うのはこれが最後だろうから気分よく払ったのである。

その調子の硬さ、粗粒子は期待を全く裏切らない。実に満足だ。しかし、モデルさんにはちょっと申し訳ない気もするな。

コダック現像だからネガのクオリティは完璧である。印画紙に焼くのが楽しみだが、結果は果たして。

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2016年3月19日 (土)

カシオ エクシリム EX-Z3000

Dscn2833小学校5年生の姪が「LINEで書いたことは韓国人がみんな見ているんだよね」と本質的なことを言っていたのでびっくりした。午後3時代に専門家やら評論家やらが理屈めいた警鐘を鳴らしても大人はピンとこないが、子供というのはよく分かっているものだ。

Cimg0016それで、我々のような伝統的光学機器メーカーが好きなカメラ民族がカシオのデジカメを分かっているかというと、あんまり分かっていないんじゃないかな。カシオというと、跳びぬけたユニークさで気を吐くメーカーなのだが、実際にそれを手に取る機会は意外と少ない気がする。フィルムカメラ好きでカシオのデジカメが好きというのは稀なんじゃないだろうか。だが、コンパクトデジカメの市場では、カシオはキヤノンやパナソニックと競うほどの規模らしい。我々は一眼レフやミラーレスばかり目が行っているからな。

ユニークでニッチなニーズに鋭く切り込むカシオだが、本カメラは割と普通のカメラである。それでカメラの出来は普通にイイのだ。

かつてポケコンファンを二分したカシオとシャープだが、カシオが生き残ってシャープが沈んでしまった一因を掘り下げるのも、面白いかもしれないな。

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2016年3月16日 (水)

ニコン L35AF3(ワンタッチ)

Dscn1439(お詫び:当初、本カメラをL35AF2と記載していましたが、その後L35AF3であることが判明しました(mm))

拙僧がまだ東京人だったころである。麻布十番に住む国際結婚カップル(米人+中国人)のホームパーティに招かれた事があった。無論、拙僧にはそのようなチャネルは無いから妻が招待されたのである。当時、妻は虎ノ門の有名韓国企業に勤めていたからな。拙僧はそのパートナーとして参加したのである。どういう経緯だったのかは拙僧も妻も覚えていないのだが。

拙僧らは別に手土産も持たなかった。麻布十番で月額28万円のマンスリーマンションに住むカップルにツマラナイものを持参するくらいなら何も持って行かない方がイイからだ。実際にそれはクレバーな判断だった。

Image153そういうホームパーティにひょいひょいと参加する方々がどうかというと、拙僧のような国際カップルは別として、日本人で独身者だと、麻布十番でホームパーティを開催するようなスマートな国際カップルの世界の一員にお目通り頂きたいという連中だった。それが悪いとは言わない。しかし、なんだか痛々しいようにも思えた。そういう方々は、ちゃんと手作りカップケーキとか天むすを持参していたな。大抵の場合、日本人で積極的に外国人と関わりたい方というのは自信が海外に興味深く、海外旅行や生活の経験があるか、自国民に相手にされない連中である。

拙僧らは国際カップルという点で標準的な日本人から一目置かれていたようだ。今でも東京に住んでいたら、そういうチャネルも維持できて展開もできたのだろうが、やっぱり疲れそうだなあ。拙僧には八王子がお似合いである。

それが、ニコンの2代目にあたる本カメラとは全く関係がないのだが、一見安カメラに見えて切れ味は凡庸な一眼レフズームレンズなどより遥かに鋭い。このようなカメラが200~500円で買えてしまう今の時代が恐ろしいが、フィルムカメラ趣味の具骨頂とも言えるな。

そういう輝きは麻布十番といった分かりやすいアイコンではなく、キタムラのジャンクコーナーに転がっているのではとつくづく思うのだが。

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2016年3月12日 (土)

フジフィルム ファインピクスZ300

Dscn2147夕方に放送するAMラジオが熱いのだ。もっとも、拙僧が聞くのは関東圏のAMラジオに限る。東海のラジオなんて貧乏くさくて聞けたものではないからな。

TBSラジオの「ジェーン・スーの相談は踊る」、文化放送の「びびる大木のぶらっと・ブラット」、ニッポン放送の「おとパラ」など何で今まで気づかなかったか不思議なくらいの面白さだ。しかし、これらの番組は4月を前後して終わってしまうのだ。何故かというと、これらの番組は野球中継がないシーズンの穴埋め番組だからだ。Damin it!

Dscf8713
拙僧は野球なんて全く関心がないから、これらの番組が終わってしまうのがとても悲しい。しかしAMラジオは野球中継をメインにしている所があるからな。駄々をこねてもどうにもならないな。

本カメラは一時期は画期的なジャンルとして確立した屈曲光学系レンズデジカメである。この種のジャンルを開拓したミノルタのディマージュX(初代)の時代なら、スリムスタイルのボディが画期的だったが、本カメラの登場時は常識的なスタイリングのカメラも十分スリムだったし、レンズのスタンバイも素早かった。レンズ設計の都合上、広角側に弱い弱点もあり、屈曲光学系レンズデジカメは一部のタフネスボディ機を除いてなかなか苦しい戦闘を続けていた。

とはいえ、供給側からすれば、まだまだバットを振れると思ったのだろう。本カメラに至っては、操作系がタッチパネルになって本当にフラットなボディになった。拙僧のような保守的なカメラ趣味者としてはピンと来ないのだが、多くのボタンが目に映るだけで拒否反応を起こしてしまうユーザー、特に女子は多いらしく、タッチパネル式の操作系はそこそこ受けたようだ。

それも遷ろう夢に過ぎなかったのだが。

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2016年3月 9日 (水)

ポートレイト撮影会(明治村編)

Img_4848_5さて、師団のデットストックヤードを公開して先輩諸氏の皆様に引かれてしまったのではと心配ししているのだ。しかし、拙僧はコレクターではないので、ちゃんと(?)撮影をしているのも主張しないといけないよな。

なので、先日のポートレイト撮影会の参加を報告させて頂くのだ。

Img_4940編成は下記の通り。

デジ一眼連隊:

キヤノン EOSキスN

キヤノン EF50mmF1.8

トキナ― 28~70mmF2.8

キヤノン EOS-M(初代)

キヤノン EF-M22mmF2

フィルム一眼レフ連隊:

コンタックスRX

コンタックス テッサー45mmF2.8

Img_4998当日は雲天でほどほど明るくなる程度だった。午後には一時、ざっとした雨にも見舞われた。なので光線状態は良好とは言えなかったが、ポートレイト撮影なら適度にデフューズされて悪い感じではない。ただ、拙僧はモノクロでメリハリのある諧調とパキッとしたラインニングが好きなのでフィルムカメラを動員する意欲が萎えてしまう。それでも、新鋭のテッサー45mmF2.8を動員し、TMAX400を奢った。現像はまだ液温が安定しないのでキタムラに出している。なので、まだ返っていないな。拙僧がやっつけ仕事のさじ加減で現像できるのも、あと少し先だ。

今回の撮影テーマは「学校」である。なので、そんなイメージで撮影した。モデルさんは「なんちゃって女子高生」と聞いていたので、そいう感じと思っていたのだが、後でひっくり返ってしまう程、驚くことになる。

Img_2268EF50mmF1.8は震災前に仙台港のハードオフで確保したものだ。普通の中古で6000~7000円だった。トキナーは名古屋の中古カメラ市で2000円だった記憶がある。どうもデットストックもので使った形跡がないが、経年劣化でズーミングリングのラバーが傷んでいたが、キヤノンの嫌がらせも避けられたのかEOSキスNでも使えた。

これらのレンズの感触がどうだったのかは、それぞれのレンズのコンテンツを綴り報告させて頂く予定なので、暫しお時間を頂きたい。

Img_2294_2

今回の撮影で痛感したのはデジカメの場合はボディも新しければ新しいほど良いという事だ。何を今更という話なのだが、ボディなどシャッターがちゃんと走っていて遮光が完全なら高級機種も廉価機もたいして撮影結果が変わらないのに対して、デジカメの場合はボディの性能が結果を左右する。別に画素数は600万画素級でも1000万画素級でも構わないのだが、今回の様な暗所での撮影だと、高感度の画像処理と手ブレ補正機構が肝心となるのだ。EOSキスNとフィルム時代のレンズの組み合わせが馬脚を現したのに対し、EOS-Mは安定的な画像を供給した。

添付画像のチャペル内はかなり暗いのだが、流石のEOS-Mである。これがWレンズセットで2.5万円は安すぎだなあ。

ところでモデルさんだが、撮影が終わり、帰り際に聞くと、なんと「ちゅーがくせー」であった。「なんちゃって」と聞くと普通は上を想像するが下だったとは驚きである。

なんでも彼女は東京生まれで一時的に名古屋に滞在の身分だったらしい。読者モデルを目指す彼女は晴れて高校から東京に戻るそうだ。おっさんビックリしてしまったよ。

読者モデルが彼女に福音をもたらすかはわからないが、確実に彼女の人生は広く明るいだろうな。

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2016年3月 5日 (土)

東芝 アグレット PDR-2

Dscn1868三洋電機はとっくに無くなってしまったし、シャープや東芝は存続の危機に立たされている。絶頂期の日本製家電・電子マテリアルを知っている世代としては寂しい限りだ。小ぎれいな女子ハーフタレントとゲスのバンドマンの不倫なんて本稿が公開時には笑いの種にもなっていないだろうが、従業員はシャレにならないよな。

Tof00004創世記のデジカメはフィルムカメラの代替品というよりはムービーカメラの簡易版のアプローチとPCサプライのアプローチがあったように思える。本カメラなどは完全にPCサプライだ。エプソンのデジカメはカメラ好きが開発陣にいたのだろうなと思わせるのだが、本カメラはカメラに対する愛を感じない。なのだが、外装が金属製だったりして、それなりに質感を維持しようとした形跡が見受けられるのが不思議だ。

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2016年3月 2日 (水)

師団ストックヤード

P1130861我が師団のストックヤードにご関心と拝聴したので報告させて頂くことにした。カメラやレンズが80個以下になったら30万円の小遣いをくれると師団長兼妻の発した指令を受けているのだが、全く減る気配が見れないな。ジェーン・スーさんに相談しようかなあ。ああ、あの番組も終わるのか。

今回は話にもオチをつけずに現状報告にとどめたい。

妻を著しく苛立たせているのは、既に正規のヤードでは戦闘資材が収まりきらず、溢れていることだ。

ここは1階の和室の押し入れで3/4を機材が占めている。上の段の3段式収納ケースの一番上は比較的価値のあるデジ一眼やミラーレス一眼を収納しているが、下の段はさっさと処分したいものである。

P1130849
これは押し入れの右側の下の段で衣装ケースはほぼ戦闘機材である。フラットヘッドスキャナー2機が確認できるが、フラットヘッドスキャナーは合計4機を装備している。

P1130850これは押し入れの反対側の棚で、イエナフレックスとかベッサフレックス(旧)とかサモカとか、割と面白そうな機材を格納しているのだが、殆ど稼働していない。

P1130851これは先の棚の上に置かれた箱の中で、アーガスとかアイレスとかそれなりに関心深い機材を格納している。これらは面白そうだからホットスタンバイしていたのだが、事実上はストック状態にある。

P1130852ここは暗室兼納戸でラッキー90MSを配置している。この部屋にも若干のカメラが溢れているが、基本的には薬剤や暗室用品関連の小物。映写機などが占めている。


薬剤や暗室用品、アルバムや未整理のネガが転がっている。

P1130853ここも暗室兼納戸の風景。映写機や未整理のネガ、印画紙が確認できる。

P1130855正規のストックヤードを入り口から見たところ。部屋の四方はすべて棚かボックスで占めている。

P1130857これは入り口の左手にある棚の上に積まれたボックス。三河は自動車工場が多いので、中古の丈夫なボックスが安く手に入る。

P1130864左手にある棚の下段。マミヤプレスが確認できる。

P1130859奥の方に積まれたボックスの一部。下段のボックスにはノートPCやPCサプライのボックスが2段ほど積んでいる。

さらに奥はカメラケースやカメラバックを放り込んであるが、カメラケースは殆ど使っていない。

P1130860右手に位置する棚。大らかにニコンエリア、ペンタックスエリアに配分しているが、既に収まりきらないので整列していない。

P1130863右手奥の棚。ここは中判カメラのレンズやソビエトものが中心を占めている。

P1130862その右手の棚の反対側の棚。これも上から下までカメラで埋まっているのだが、その手前にボックスを12個くらい積んでいるので全容は見えない。

カメラの数を聞かれると「だいたい600個くらい」と答えるのだが、それで済むのかも怪しいな。

デジカメは割と回転率がイイのだが、今更、フィルムのレンズシャッター機なんて捌けないから困ったものである。

ちなみに正規のストックヤードには人一人がやっと座れるスペースしか残っていない。

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