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2016年4月16日 (土)

2016年春季名古屋中古カメラ・用品大バーゲン 第一次会戦 

Pap_0002冬は我が師団にとっては休眠のシーズンである。単車の機動は限定的だし、春や秋と違って地方祭りのようなイベントもないしな。しかし、満蒙国境地帯では数々の小競り合いは発生し、少なからずの出血もあった。拙僧の師団もモンゴル軍団の挑発に対してニューニッコール35mmF2(Ai改)やマミヤユニバーサルプレスなどの戦利鹵獲を成功したのだが、相応の出血は抑えられなった。それに、拙僧の師団は九州長征を控えている。何度かの入院の後、軽巡「R1-Z」が洋上活動が可能状態になると、長征の為に戦闘機材を確保しなければならかった。しかし、名古屋中古カメラ・用品大バーゲン会戦も避けられないだろう。拙僧はカテゴリー3までの動員を始めた。

Pap_0001マルエイ河付近国境事件に対する拙僧の師団の反応は早かった。大出血を続けてはいたが、装備の粛清が良い方向であり、珍しく師団の定数を満たすほどの動員が可能となったのだ。駐屯地ハイラルからマルエイ河東岸に向かう出撃はスムーズだった。会戦の15分前にはマルエイ河東岸に到着し部隊を展開する。周囲は大東亜諸連合軍の先兵隊が部隊を展開していたが、明らかに年齢層が高く迅速な機動は困難に見えた。拙僧の師団には新型中戦車九十七式チハの他、速度戦を想定して懸架を装置を改良した九十五式軽戦車(北満型)や九十七式装甲車テケを配備していた。主に九十七式オートバイを装備した武威偵察部隊は敵のZIS-5やGAZ-AAよりも優れた泥濘部といった悪路の突破を可能としており、強襲作戦の先兵隊として敵への突破口を開くのに十分だった。

10:00、マルエイ河にかかった橋が開門した。老兵で構成した大東亜諸国連合はエレベーターを目指して進軍を始めた。しかし、拙僧の師団はヘタレたとはいえ快速力は備えていたからエスカレーターをダッシュだ(エスカレーターを走るのは止めましょう)。エスカレーターで拙僧師団に食い下がる諸国連合軍も5Fあたりからは脱落し、拙僧の武装偵察部隊の出撃が先行した。すると驚いたことに前線に諸国連合軍は到着しておらず、拙僧が戦場のイニチアチブを完全にか得したのだ。

Dscn3333戦果は下記の通りである。

マルエイ中古カメラ市:

・フェド5B (1000円、距離計不良)
・プラクチカFX+メリタール50mmF2.9(3000円、1/500不良、レンズ綺麗)
・ハニメクス 1000CR+ハニメクス50mmF1.7(1500円、不動、レンズ綺麗)
・シグマ 21~35mmF3.5~4.2(2000円、レンズ綺麗)
・トキナ― ATX 24~40mmF2.8(2000円、レンズクモリ)
・リケノン 35~70mmF3.4~4.5(500円、レンズ綺麗)
・エキザクタール35~100mmF3.5~4.3(1000円、レンズ綺麗)
・スーパーコムラー135mmF2.8(1000円、レンズ綺麗、Fマウント”非Ai”)
・マミヤM645 AEファインダー(500円、綺麗)
・写真工業x2 (各300円)
・大型ブロアー (100円)
・フジフィルム400スーパー24枚撮り5本セット (100円、2009年期限キレ)
・フィルムピッカー (100円)
・三脚 ブランド不明 CLB-3(600円、雲台無し)
・大型カメラバック

レモン社名古屋店:

・三脚ベルボン ライト 450-D(500円)

カメラのキタムラ名古屋買い取り店:

・レオタックスF (3980円、外観凹み、距離計ファインダークモリあり)

コメ兵:

・リコー GR10 (10000円、液晶不良)

クリアな戦場に拙僧の部隊は歓喜した。しかし、諸国連合軍は次々と到着する。拙僧の師団は偵察部隊の進撃を急いだ。拙僧の戦術は基本的には右回りだ、しかし2ブロック程の堡塁を索敵すると、敵の抵抗は弱くこれといった戦果が得られない。しまった、これは敵の欺瞞工作だ。拙僧は戦場を横断し左側に主力を移した。結果、当初の撃破目標の広角系レンズを次々と撃破。さらに1000円のフェド、1500円のハメニクスなどを、たちまち鹵獲した。ハニメクスはボディはどうせ壊れているだろうがレンズが綺麗だったのだ。

Dscn3376さらに堡塁を左回りに前進すると敵の1個大隊のプラクチカに遭遇したのだ。全てのプラクチカはレンズを搭載した、ウェストレベルファインダー機であった。たちまち、戦車隊で迎撃する。拙僧はプラクチカに弱いのだ。しかもウェストレベルファインダーには弱い。早速物色するが、個体のコンディションがまちまちなのだ。F1.9のレンズがついているものに歓喜したが、それはシャッターが動かない。結果、拙僧が選んだのはメリタール50mmF2.9付きのプラクチカFXだった。レンズのスイートさが若干下がるが、流石の敵店員の目の前で他のボディのレンズと交換することはできなかった。拙僧がプラクチカFXのシャッターを確認し、ほぼ迎撃を決めと、敵店員はプラクチカ大隊が入った箱を他に移動させた。多分、ハコ買いした老兵がいたんじゃないかな。拙僧のプラクチカFXは1/500は動かないが、他はひとまず動きそうな一番マシな個体だった。

Dscn3433戦闘はマルエイ河に留まらなかった。niconico殿と合流すると、部隊はレモン社名古屋店、カメラのキタムラ名古屋買い取り店へと転戦する。レモン社は大したものは無く、予備の安物三脚を確保しただけだのだが、キタムラ名古屋買い取りセンターで3980円のレオタックスFを捕捉したのだ。ブツは軍幹部が凹んでいるモノのシャッターは元気良く動く。距離計のファインダーが曇って入るのだが、距離計イメージは確認できる状態だったので確保だ。これで当面、ライカが欲しい病を抑えることができるだろう。

更に部隊はコメ兵戦線へ向かう。

Dscn3447_2コメ兵戦線では敵の展開は確認できなった。しかし、拙僧はリコーGR10を捕捉したのだ。液晶パネルが不良で10000円。これは安くないと思われるかもしれないが、意外とちゃんとしたリコーGR10は3~4万円くらいするし、ミノルタTC-1だと8万円くらいするから無視できない。マルエイ河でファインダー無しのスナップショットスコパー25mmF4(2.7万円)で悩んでいたのだが、ファインダーの無い25mmよりファインダーのある28mmである。GR10は過去にも装備しており、フラッシュ不良で手放した経緯があるのだ。フラッシュが発光しなのなら構わないが、発光禁止モードでも発光してしまうのは困る。なのでパフォーマンスはお墨付きだ。撮影枚数が確認できないのは困るけど、拙僧は複数のカメラを携帯するのが常なので、クリティカルな問題にはならないだろう。コメ兵の紅一点に諭吉を払って本日戦闘は終了となった。

戦利品からすれば勝利と言ってよいのではと思う。しかし、損害は甚大で当初の予測の300%ほどの大出血となった。当面の間はカメラ・レンズ戦には参戦できない。

結局、駐屯地に帰還後、件のスナップショットスコパー25mmF4はそれ程安い物件ではなかった。しかし、ネットでファインダー付きのスナップショットスコパー25mmF4を探してしまうのだ。

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コメント

リコー GR10・・実は、10年ちょっと前、某所で大安売りしていたんですよね・・リコーがフィルムカメラを終了するっていう話で、在庫一掃大処分だったんです。
新品とか新古品で2万弱だったと思います
でもGR1じゃないし・・今更、コンパクトフィルムでもないよね・・って事でスルーした経験が有ります
今でも、そんな値が付くんですか・・
知らなかった

投稿: 秋刀魚 | 2016年4月16日 (土) 06時21分

メリタールはかなりのクセ玉と評判のようですね。レポート楽しみです。

スーパーコムラー135mmF2.8は私も先日手に入れたのですが、開放ではかなり柔らかい描写でした。

しかしGR10でもいい値段するんですね。

投稿: なお | 2016年4月16日 (土) 12時23分

どもども、秋刀魚殿。

名古屋ではリコーGR10とか高級コンパクトカメラや準高級コンパクトカメラは、まだまだいい値段がしています。TVSが2.5万円とか。

この種のブツはキタムラネット中古でも扱いが無いで、あれば渋々買うんですよね。

新品のGR10は欲しかったですねえ。

投稿: Rikkie | 2016年4月16日 (土) 18時50分

どもども、なお殿。

ISCOとかメリターとか、旧東側の廉価ブツは興味につきませんよね。拙僧もメリタールが楽しみです。
ただ、プラクチカFXで使うかは怪しいですね。これは見てくれはクラシックでいいですが、相当使い辛いカメラです。しかし、東モノ好きとしては押さえたいですよね。

リコーGR10やクラッセって意外と良い値段がついていますよ。
店頭だと稀に安いと気がるのですが、ネット上ではあまり流通しないんですよね。あっても高いし。

それでもキタムラ名古屋買い取りセンターができて価格的にフェアになりました。

投稿: Rikkie | 2016年4月16日 (土) 18時55分

こんばんは。

木曜日は楽しかったですね。

ボディは買わないという予告でしたが 「ガッツリボディ買ってるし」という状態ですね。

おまけに レオタックス まで。

日本のライカコピー機の中ではオリジナルに忠実で、キヤノンの様に独自の味付けをしていない分、楽しめると思いますよ。

あとプラクチカですね。

レンズを見せてもらいましたが、綺麗でした。M42なのでペンタックスに付けて良いですし、そのままのボディでも十分使用可能かとおもいますが、ウェストレベルファインダですよね?

そこは慣れが必要なのでしょうね(3秒以内にシャッタを切らないと狙撃されますよ)

ハニメクスですが、帰宅後やはりペトリMF-1に似ているなあ...と改めて思いましたよ。

広角ズームは知らない事も多く解説ありがとうございました。

あとはFED5Bですね。

状態から80年代以降の製品の様でソ連末期もしくは崩壊後の製品の品質というか、作り的な部分に興味が沸きしばし観察させて頂きました。

マイナスネジで構成されており、自動組み立て機では無く、手作業で組み立てしていたのでしょうし、かなりの部品がプレスで製作されていて興味深かったです。

でも、今はアレなのですよね。

せめてレンズだけでも活躍できるといいですね。

では、折角の戦利品が生かせる様に、撮影についてもまた考えましょう。

投稿: nico nico | 2016年4月16日 (土) 21時23分

どもども、niconico殿。

こちらこそ、楽しく戦うことができました。
少し高揚しすぎて、やりすぎた感はあります(--。

しかし、ボディは意外と買っていないですよ。FED5Bはちょと例外だし、プラクチカやレオタックスFは今回を逃したら手に入らなかったでしょう。GR10はあれはレンズにボディがついているもので、基本的にはボディとはカウントしません。

ただ、光学系レンズに没頭し、望遠系レンズにおろそかになってしまったのは否めません。

ちなみにFED5Bは軍幹部を開けてしまって、距離計か完全にくるってしまいました(泣。」

レオタックスFのお蔭で、当面「ライカが欲しい病」を回避できます。その代り、レンズが欲しい病が・・・・・・・。

プラクチカFXはその東側の合理性の中にも個性が光り、使いづらさが魅力です。エクサもそうなんですが、ライカ判のウェストレベルは使いづらいですよ。niconico殿との共闘は速度戦にはならないので、動員するかもしれません。

次回は是非、撮影戦で新装備の運用をしましょう。

投稿: Rikkie | 2016年4月17日 (日) 04時46分

こんばんは。

フェドですか、一度は使ってみたいです。東側のカメラは興味あります。

フィルムカメラは行き渡るべき人には行き渡ってしまった、との説には動感です。

湘南の子 拝

投稿: 湘南の子 | 2016年4月18日 (月) 18時26分

どもども、湘南の子殿。

フェドにプラクチカ。東側の金属係数の高いブツは関心を引いてしまいます。

フィルムカメラが行き渡る人に行き渡ってしまったのはコンパクトカメラで痛感します。
こういう中古カメラ市場にもならないカメラはHオフでも見かけないですね。

チノンの廉価モデルとか欲しいのですが、フィルムコンパクトカメラそのものを見かけないですね。

投稿: Rikkie | 2016年4月18日 (月) 21時15分

どもども。
勝利なれど被害甚大
300%の大出血

名言炸裂です。

もはやこれなくして、このページは語れない「戦記」シリーズ。しっかり読ませていただきました。

投稿: 大佐 | 2016年4月23日 (土) 08時20分

どもども、大佐殿。

一つ一つの戦利品は妥当な損害だと思うのですが、数が多いのとダメ押しのリコーGR10の損害が師団を消耗させましたね。

それで、ネットオークションなどにて手を出さなければ、再編成も難しくないのですが。

投稿: Rikkie | 2016年4月23日 (土) 09時57分

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