フジフィルム ファインピクスA600
拙僧の頭のメモリーがプアなせいもあるのだが、手持ちのカメラの稼働率を把握していない。特にコンパクトデジカメは顕著で基本的には流れモノだから、1回か2回撮影したらさっさと処分してしまうのだ。それでも高位機種なら処分するのも惜しいので撮影回数が多くなるのが普通なのだが、どういうわけかロワークラスのカメラや130万画素級以下のクラシックデジカメが意外と稼働率が高い事がある。これは存在感が軽すぎて、既に撮影したことを忘れてしまったので逆に撮影回数が多くなってしまったのだろう。
もっとも、本カメラはロワークラスのカメラであるが、素性はプアではない。むしろクラスの割りには奢った撮像素子を搭載している。撮影結果も良好で、拙僧が無秩序なカメラ好きでなければ、ちょっとした散歩の友になっただろう。
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コメント
>手持ちのカメラの稼働率を把握していない
当方もそうですが、カメラを数十台持ってる殆どの人は把握してないと思いますよ・・・笑
フジのハニカムCCDって、ちょっと興味が有ってs602からs100fsまで数機種使ってみたんですけど、結構、癖が有るというか、高級機にはあんまり向かないCCDなのかな?とも思います
画素混合をして高感度を実現するらしいのですが、高級機(s9100、s100fs)でも、抜けのいい画像が撮れないんですよね
s602の時代からフジのコンデジは標準(常用)感度がISO200なんですが、晴天なんかだとシャッタースピードが追いつかず簡単に白飛びしたりします
(だからEXRという技術が出てきたんでしょうけね)
ここら辺は、画素混合による高感度時のノイズ感の少なさを取るか、それとも普通のCCDみたいに低感度時での画質の良さ(立体感)を取るか・・だと思います
普及コンデジにとっては、当然、高感度時のノイズ感の少なさ重視でしょうけどね
投稿: 秋刀魚 | 2016年7月 2日 (土) 03時02分
どもども、秋刀魚殿。
手持ちのカメラが数十台でも数百台でも、あまり変わらないですよね。
ハニカム撮像素子を搭載したカメラは、最初のファインピクス4800の頃は確かにナチュラルな肌や桜色の再現が気を履いてきました。
ファインピクスF10辺りになると高感度を売り出すようになりますね。本カメラは上限がISO400ですが、それなりにノイズの少ない絵を描いています。
ファインピクスのハニカム撮像素子が飽和してしまった経験はないのですが、やはり弱いのでしょうか。
スナッパーの拙僧からすると、勝手にISO50モードにしてシャッター速度が1/50を下回るようなカメラよりも、初期ISO感度が200の本カメラの方が安心です。
投稿: Rikkie | 2016年7月 2日 (土) 08時47分
感度400が最高のカメラで、夜のスナップがこれだけ撮れれば、言うことなしですね。
最近は夜のスナップなんかしなくなりましたね。陽も長いので、これからいいかもしれないですね。
サビサビのヤれたベスパもいいですね。
投稿: なお | 2016年7月 2日 (土) 13時38分
どもども、なお殿。
本カメラは安カメラには違いないのですが、意外とパフォーマンスが高いです。
ちょっと手放したのが惜しい気もしますが、xDピクチャーカードだと使い辛いですよね。
名古屋はベスパとハーレーの街です。あまり若い連中が乗っているとは思えないのですが。GT50やKSのような小排気量車もよく見かけたのですが、最近は見なくなりましたね。
投稿: Rikkie | 2016年7月 2日 (土) 20時33分