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2016年8月31日 (水)

シグマ DP-1(初代)

Dscn8190現在、無料HPスペースの突然のロストに懲りてニフティの有料スペースと契約してコンテンツの引っ越しをしている。すると、とっくに紹介していたと思ってたカメラを紹介していことに気づいた。本カメラもその一つである。本カメラのようなユニークなカメラを紹介していなかったのは意外だったな。

Sdim0922よく知られているように、本カメラはフォベオン(FOVEON)というユニークな撮像素子、シグマが高級路線に梶を切った頃の気合を入れたレンズを、旧態依然としたプアなボディに搭載した、割とちぐはぐなカメラである。当たるときは素晴らしい画像を描くが、外れると残念だ。そのヒット率は本カメラの期待値がどの程度によるが、拙僧はデジカメに対するハードルが低いので、それほどヒット率が悪いカメラだとは思わない。

困ったのはAFがプアで遅く、ちょいちょい外す。スナップ撮影でもレリーズボタンを押下してから5秒間は停止しなければならない。3秒間停止すると狙撃兵に撃たれるルールの拙僧には気難しいカメラだが、それを実現すればヒット率は上がる。

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2016年8月27日 (土)

ニコン AiAFニッコール28mmF2.8S

Dscn5874やっぱり一線を超えてはいけないな、ということがある。例えば文化放送の「やる気MANMAN」の吉田照美と小俣雅子の不倫だ。聞いただけで気が重くなるのだが、コーナーに「やる気大学のMANMAN生徒」というコーナーがあった。これが真昼間から「うっふん」なギリギリトークが人気であった。それが、夜ではガチだったというのだから、それは引いてしまうよな。拙僧の記憶では、そんな真昼間からラジオを聴いていたのが不思議だが、多分、授業をさぼっていたか、イヤホンで聴いていたのだろう。

この話は、もしかしたら関東圏の方しか分からないかもしれないから、中京地方の方は「き~てみや~ち」の不祥事だと思ってほしい。

拙僧は高校時代、苦手な科目は例えば100点満点の数学の中間テストで2点をとったことがあるが、情報処理系の科目はパーフェクトだったので授業中に何をやっても不問だった。そうえいば、東シベリアの独立共和国としての可能性を語り合っていた社会の教諭のテストで、答え合わせしたら10点ほど高い点数だったので指摘したら、「いいよ、お前はそんな点数で」と言われたこともあるな。緩い時代だったなあ。

Image57そんな緩い高校時代を過ごしていた1980年代。ニコンは初のAF一眼レフカメラとそのレンズを送り出すべく、硬い仕事をしていた。本レンズもニコン初のAF一眼レフカメラのF501と同時に発売したものである。この際、F3AFのことは忘れてほしい。一眼レフカメラのAF化はキヤノンもペンタックスもオリンパスも成功したとは言えないので、ニコンとしても失敗できない思いがあっただろう。本レンズは5群5枚とシンプルな構成だが、そこには失敗を許さない硬い仕事が表れていたのではないだろうか。

それで鳴り物入りでF501が登場するのだが、残念なことにミノルタのα7000に完敗してしまうのだ。AFモジュールをケチらないという点で、ニコンは一線を越えるべきだった。

なんだか、拙僧のネガも硬いのだが、これは本レンズのパフォーマンスとは関係なく、拙僧の現像がイイ加減だったのだろう。

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2016年8月24日 (水)

カシオ QV-100

Dscn7310東京遊泳は大変楽しかった。勿論、中古カメラ屋のバラエティも名古屋とは比べ物にならないのだが美術館の数とクオリティは天と地である。地どころか名古屋はモグラの穴だな。名古屋の美術館もイイものが来ないことないのだが、やっぱり痺れるほど凄いなというのは1点か2点なのだ。それに比べたら東京や横浜の美術館の数とクオリティは素晴らしい。パリのオルセー美術館まで行かなくても十分だ。残念なのはポール・スミス展なんかで時間を消費して横浜そごうのフェルメール展が観れなかったことだ。ちゃんと横浜の美術展も調べておけばよかった。

Qv100001それで本カメラである。実際のところ、本カメラを手に入れたのは、かなり昔なのだ。内蔵メモリには懐かしいキタムラの猫が写っていた。大分昔だなあ。なんで、さっさとコンテンツを作らなかったというと、流石の拙僧も時間を割いて真面目にコンテンツを作るつもりになれなかったんですよね。でも、折角、頑張ってスナップも撮ったので重い腰を上げました。

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2016年8月20日 (土)

新宿・中野・秋葉原中古カメラ打通作戦 戦禍報告

Dscn48438/12から開戦し8/17に撤収した打通作戦だが、共闘は大佐殿としか実施できなかった。もっと、お陰様で機動力を発揮し、新宿、銀座、秋葉原と大規模に部隊を展開できた。特に秋葉原は拙僧にとっては未開拓の地だったので、戦いは興味深いものであった。

5日間の戦果は下記の通りである。

・フォクトレンダースナップショットスコパー25mmF4

・サン 28mmF2.8(非Aiマウント、絞り粘り)

・京セラ AF230

・ニコン TW20

・ニコン カリブ

・ペンタックス PC35AF

・リコー オートハーフ(初代)

・スペースランド DC10

・マミヤ C33

・日本写真家協会会報x3

・図鑑カメラ100年

Dscn4868初日から大出血したのがスナップショットスコパー25mmF4である。これは中古カメラ市場だった。価格はファインダー付きで23000円。スナップショットスコパー25mmF4がその程度の価格帯で売っていることは珍しくないのだが、ファインダーがついていて23000円は安い。むろん、光学的には問題なし。25mmという焦点距離のレンズはいずれ欲しかったので確保した。

Dscn4959マミヤC33は8/16の新宿クラシックカメラ博で手に入れたものだ。新宿クラシックカメラ博はジャンクコーナーは土日に8/20~21の休日しか設置しないので、拙僧の参戦した初日には無かった。高島屋には9:30から並んでいたのだが、ショウウィンドウの中のきらびやかなブツは、とても拙僧の手が届くものではなく、単純に目を癒していた。ところが、ちょっと目を引いたのが6000円のマミヤC33と7000円のフレクサレットだ。

フレクサレットの方は程度が悪かったので、あっさりとスルー。問題はマミヤC33である。光学系はレンズフィルターに指紋が付いているくらいで問題はなかった。問題はシャッターのチャージレバーの戻りで、1/125以下だとレリーズ後に戻りが引っかかってしまう時がある。そういうときはチャージレバーをちょっと指で弾いてやれば動くので、拙僧の基準では問題無しとして確保した。

Dscn4841問題は、これらを三河まで持って帰らなればなのだ。買った、これらのカメラの他にも、撮影用に三河から装備したカメラもある。ニコンEMにシグマ21~35mmF3.5~4.2とかオリンパスペンFにペンズイコー25mmF4とかだ。全てをカメラバックにしまうと、とても担げなくなってしまうので、なるべくザックに詰めることにした。

それでも重い。というか、拙僧は何で撮影会でも帰省時の買い物でも、いつもこんな重い思いをしているのだろう。ふらふらと歩きながらも、のぞみの自由席は確保できて、電車の乗り継ぎもよく駐屯地へ帰還した。

話は全く関係ないのだが、新幹線の名古屋駅の立ち食いきしめんを食べたのだが、以前よりも美味しいと思わなかった。新宿のかき揚げそば屋のほうが美味しかった。拙僧も味の趣向が年齢とともに変わってしまったのかもしれないな。

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2016年8月17日 (水)

ソニー サイバーショット DSC-T1

Dscn4760デジカメ史にはマイルストーンとなる革新的なモデルが存在するが。本カメラもその一つだ。屈曲光学系ズームレンズを搭載した軽量スリムボディで厚さは17mmだった。屈曲光学系ズームレンズを搭載したデジカメはミノルタのディマージュXの方が早かったが、パッケージングの出来として本カメラの方が圧倒的にクレバーだったため、市場を揺るがすことになった。

ミノルタのアイデアは良かったのだが、顧客ターゲットとポジションの設計のつめが甘かった。なんだかミノルタの象徴する話だな。

Dsc00076実際、ソニーの本カメラにかける意気込みは相当なもので何かしらのブレイクスルーがあったらしい。起動は素早く、レリーズ後のデュレイも極めて少なかった。記録時間はやや長いが当時としては良好の部類である。思えば屈曲光学系ズームレンズ搭載機の利点が起動の速さだった。どうしてなのかは、よく分からない。

本カメラの登場の直前にはペンタックスのオプティオSやカシオのエクシリムEX-Z3が出ていて、コンパクトデジカメの小型化が急速化した。歴史的な転換期だった。

指を写り込ませてしまうのが、本カメラの難点である。

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2016年8月13日 (土)

アーガス C2エレクトロ

Dscn6878よく素っ頓狂なカメラとしてソビエト製カメラが紹介されるが、アメリカ製カメラのやっつけ具合もなかなかのものである。コダック35RFやアーガスオートマチックIを見ると、良くもこんな不細工で不器用なカメラを高級機(北米で距離計連動機は高級機だろう)を出したのか、呆れて感心する。もっとも、簡素なカメラは意外と良く写るのだが。

Image114アーガスオートマチックIはゴージャスなカメラだが、本カメラは極めてシンプルである。というか、完全にピッカリコニカを模している。しかし、ピッカリコニカに比べるとあちこち安普請で、レンズは38mmF4と大胆なコストダウンを図っている。メイド・イン・香港であり、アーガスが積極的に香港のメーカーにアプローチしたというより、出来合いのカメラにアーガスブランドのプレートを貼り付けただけだろう。

それで写りが凡庸ならそれだけなのだが、とてもよく写る。そこが安カメラ買の具骨頂なのだ。

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2016年8月10日 (水)

参戦求む!!新宿・中野・秋葉原中古カメラ打通作戦(8/14)

Image41いよいよ明日、東京への帰京が迫っている。拙僧の生誕地は辺境のイルクーツクだが、東京では4泊ホテルを予約しているから、実際にイルクーツクに滞在するのは2日くらいだ。別にイルクーツクなんて居ても全く面白くないしな。それに比べて東京は被写体の宝庫である。そして中古カメラ屋巡りは東アジア(おそらく世界中でも)では最も熱いスポットである。ポケモンGoなどやっている場合ではない。在京中は美術館巡り、撮影、そして中古カメラ屋巡りを思う存分楽しむ予定だ。

Image72そこで再度、中古カメラ屋巡りを募集広告させて頂きたい。決起日は8/14、アルプス堂に13:00に集合である。ブログに参加表明されていない方も、赤茶髪でニコンEM(多分)をぶら下げているメガネ男を発見したら声をかけて頂きたい。

予定はアルプス堂、カメラのキタムラ大ガード店、中古カメラ市場、中古カメラBOX、カメラのキタムラ買い取りセンター新宿店、レモン社新宿店、フジヤカメラ、秋葉原方面へ転戦となっている。途中参加も是非ご健闘いただきたい。

ああ、今から東京在住が楽しみだ。

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2016年8月 6日 (土)

キヤノン パワーショットA710IS

Dscn4481「ワークホース」という言葉は決して最新鋭の技術を投入した主役ではなく、脇や陰で補助をし泥臭い仕事に堪える信頼性の高い友といえるだろう。ドイツ機ならフォッケウルフFW190、イギリス機ならタイフーンといいたいところだが、実際にはユンカースJu52ダンテやDC-47ダコタのことを言うのだろう。

Img_0017黎明期のパワーショットA5シリーズは別として、パワーショットAシリーズはスタイリッシュでナカタの華々しいIXYデジタルに対し、単三電池型の保守的なコンパクトデジカメとしてデビューした。コンパクトだが、やたらと滑りやすくて扱いづらいIXYデジタルに比べて、大きなグリップとオーソドックスなスタイリングが実用の友としてパフォーマンスを発揮した。初期のパワーショットA1020はオートカメラに近いカメラだったが、パワーショットAシリーズは直ぐにマルチモードAEを搭載し、エントリークラスのデジカメながら上位のクラスのカメラを凌駕している。キヤノンの良心を感じるシリーズだ。

本カメラに至っては光学6倍ズームレンズに光学手ブレ補正機構を搭載している。動作も安定的で、専用リチウム電池の上位カメラよりよっぽど信頼できるカメラだ。

光学ファインダーも装備したオーソドックスなカメラだが、既にオーソドックスというスタイリングはフィルムカメラのそれではないので、単に大柄なカメラに見えてしまうのが残念だ。

実際に10年も昔に発売されたカメラなのである。勿論、写り具合に遜色はない。

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2016年8月 3日 (水)

キヤノン 100mmF3.5(Lマウント)

Dscn3880どうも、今どきの男子高生(男子中学生もか)は男同士でプリクラを撮るようだ。いや、拙僧も専門学校生時代にぐでんぐでんに酔っぱらっていたときに男子友人とプリクラを撮ることはあったが、あれはテンポラリーな事象であった。しかし、今の男子高生や男子中学生は男同士のプリクラをスマートフォンやステッカーブックに貼って大事にしているようである。なんだかパウダーを顔に塗ったくったパウダー男子もいるようだし、21世紀も資本主義も案外大したものではないのかもしれないな。

Image119しかし、旧世紀の帝国主義時代の香りの残る日本工業製品は骨太だった。個人的には昭和のモーレツサラリーマンのような方は苦手なのだが、送り出した工業製品はパーフェクトだ。日本人が思っているよりもドイツ人は日本人を嫌っている。戦前はなちーすも国民党を押していたくらいだし、戦中も期待したほど米軍の牽制にならなかった。戦後は日本製品に完全敗北してしまったからな。

そんな身を削って設計・製造したレンズで女子などを撮るのが、また一つのカルチャーなのである。もしかしたら、パウダー男子よりもオールドタイマーなのかもしれないが、それはそれで良いものだ。何が悪い。

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