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2016年10月25日 (火)

秋季四季の森モデル撮影会作戦

Imgp3693実は、今回はクールピクスS200を掲載する予定だったですが、ちょっとコンテンツが間に合わなかったんですよね。クールピクスS200なんて、ちょろっと書けばいいじゃんって話なんですが、とにかく間に合わなかったんですよ。なので、先日、友人の主催する撮影会に参加した話を展開させて頂きます。よくよく考えると、クールピクスS200よりも、はるかに興味深い話ですよね。

P1140807それで、少し涼しくなったし、季節的にはおかしいのですが、モデルさんにウシャンカをかぶって頂いたんですよ。ウシャンカってのはモンゴル人やロシア人が冬に被る毛皮の帽子のことです。画像を観て頂ければ、「ああ、あれね」と分かって頂けると思います。で、ちょっと悪乗りをしてテーラーズジャケットも羽織ってもらったんですよ。なんだか、カザフ族やウィグル族っぽくていいんじゃないかなと思ったんですよね。撮影会も毎回、同じようなカットが多いのでファッションも季節感もずらしたかったし、モデルさんのちょっと戸惑った感じもチャレンジしてみたかったんですよね。

Imgp3794日本人女性にカザフ族の恰好をさせるというだけで、妻にはかなり叱られたのですが、発想としては悪くないと思ったんですよ。でも、なんだか、ちょっとノリに違和感を感じたんですよね。

それで、その友人に軽く謝罪したのですが、つまり「モデルさんに帽子をかぶらせて帰ってからにおいを嗅ぐ連中がいるから、知らない人の帽子をかぶるのに抵抗があるモデルさんもいらっしゃる」って返信が返ってきたんですよ。

正直言って、そんな発想は拙僧には全く浮かばなかったんですよね。でも、確かに、その通りだと思うんですよ。そんな変態はいるし、モデルさんは警戒して当然だと思うんですよね。率直に拙僧にデリカシーが無かったのを反省しています。

普通に街中をスナップしているだけで職質されて、下手をすると駐在所まで連れていかれちゃう世の中じゃないですか。それで、ネットでの露出を了解していただいているモデル撮影会を最近は重視しているんですが、当然のことながらマナーがあります。今回の話は完全に拙僧にデリカシーが欠けていたのですが、謝罪をして反省して次回から気をつけることで済むと思うんですよ。それは問題が軽いからではなくて、主催する友人やモデルさんが寛大だからです。

でも、スナップで職質されちゃうと寛大というわけにはいかないですよね。

今のところ、祭りや観光地ならカメラをブラブラさせても問題にはならないけど、それも何時までかはわからないですね。拙僧は「叱られたら謝る」という程度に考えているんですが、世の中は遥かにナーバスなんですよね。

正直、写真なんて辞めちゃおうかなと思うこともあります。

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コメント

毎度っす Rikkie師匠。

わっ・・・気持ち悪ぅ・・・
いや"モデルさんに帽子をかぶらせて帰ってからにおいを嗅ぐ連中"
じゃなくて、
"・・・がいるから、知らない人の帽子をかぶるのに抵抗があるモデルさん"
の方。自意識(大)過剰やっての!。
自称なのか他称なのかは知りませんが、そもモデルさん(?)・・・てっも・・・ねぇ・・・この方達そんなに・・・^^;)。

投稿: 鍛冶屋 | 2016年10月26日 (水) 20時29分

どもども、鍛冶屋殿。

そのモデルさんはエスカレーターの手すりも触らないんでしょうね。実際、そんな馬鹿なことを自慢げに話す、げーのー人がいますからね。

でも、撮影者としてはモデルさんがそう思ったら、配慮しなきゃだと思うんですよね。

実際には、そんな方は多い方じゃないらしいんですが。でも、スナップは悲劇的に撮り辛いし、祭りも難しくなりつつあります。

投稿: Rikkie | 2016年10月27日 (木) 03時17分

どもども。
今回はシリアスなお話なので遠慮して。
なんちゃって。

カメラを始めたころ友人に誘われ撮影会に出向き、他のカメラマンの迫力に圧倒され後ろのほうでウロチョロしてただけの私は、ポーズの注文すらできませんでしたわ。

悪乗りとはいえ、モデルさんに衣装を着させるとは凄いなぁ。

モデルさんも、まさかポーズ以上のリクエストがくるとは予想外だったんでしょうね。

投稿: 大佐 | 2016年10月29日 (土) 20時53分

どもども、大佐殿。

撮影会とは言っても、手作りに近いものですから。でも、モデルさんは本気だし、無論、あっしらも本気ですよ。モデルさん1名に対し、撮影者は2~3名ですからね。

もっと、マッチングは難しくて、あっしの軽口に乗って下さらない方もいらっしゃいますね。

モノクロフィルムの分も現像したのですが、個人的には「ウィグル感」が出て、いい感じだと思うんですよね。

でも、確かにおっさん臭のする拙僧のジャケットを着せるのはアリなのか不安はありました。

投稿: Rikkie | 2016年10月30日 (日) 05時38分

街頭スナップ撮影が、ある時期を起点として『日常生活・心への侵入行為』と見なされてしまったと思います。その意味で日常的スナップ写真撮影は木村伊兵衛や土門拳の時代に始まり、アラーキーで終点だったのかも知れませんね。仕方なく撮影されるのは季節の花や、風景、寺社や果ては猫で…それすらも撮影現場のトラブル要因と聞きます。結局、アマチュアによる撮影は、写真作成における自由の大義を喪失したのでしょうか。

投稿: HOOD | 2016年10月30日 (日) 22時19分

なるほど、モデル撮影会業界にもいろいろとあるんですねぇ。少人数のサークルならまだしも、商売で大人数が参加している会では、トラブルもよく耳にしますし。
だいたい注意事項になっている項目って、過去に問題になったことなんでしょうね。「モデルに連絡先を教えない、聞かない」とか「下半身をアップで撮らない」とか「近づきすぎない」とか。

とはいえ、お互い同意の上のことなので、この界隈は節度を守ればいい話だと思うのですが、問題はスナップですよね。
Rikkieさんの祭り撮影なんて、時間が経てば文化的価値も出てくると思うのですが、そういった社会風俗、文化の市井の記録が失われるのは問題だと思うのです。
反面、マナーの悪い輩がいるのも事実なんですが。
自分は人には直接レンズを向けずに、フレームに入ってきたところを撮るようにしています。人は背景の一部というか。
消極的ですけど、結局、人が入っていないと、場所とか建物とか季節とか時代とか、人と結びつかないとスナップを撮る意味がないと思っているので、とりあえず苦肉の策です。そういう写真はあまりブログでは載せないようにしていますが。

継続することによって出てくる意味もあると思うので、なるべく細々と続けていきたいと思いますし、Rikkieさんにも続けていってほしいと思います。

投稿: だいきちボンバー | 2016年10月30日 (日) 23時56分

どもども、HOOD殿。

昔、「ロックはもう死んだ」なんていう連中を「死んだのはお前でロックじゃねえよ」と思っていました。でも、スナップ撮影は死んだか、死にかけている気がします。

最近は距離を置こうと思っているんですが、先日、名古屋の若い連中と祭りの撮影会に参加したんですが、拙僧に「また、女の子を撮りに来たんだろ」って軽口を叩くんですよ。拙僧はウンザリしているので「男の子は譲るよ。安心しな」って言ったんですよね。

彼はネイチャー写真の趣向者でシグマのパンレットのような写真を撮るのが好きです。それは別に結構ですよ。彼に言わせると「誰にも教えられない秘密のホタル撮影所」があるらしいんですよね。

拙僧の認識では公有地にしろ私有地にしろ、誰の所有地でもない土地は日本にはないと思っています。

その、「誰にも教えられない秘密のホタル撮影所」って、彼の所有地の敷地内ですかね。

あるいは、その山林の奥にたどり着くまで私有地を完全に避けて、そこにたどり着けますかね。私有地内の人間や建物は撮るのはダメで、私有地に飛んでいるホタルや蝶なら問題ないんですかね。

「自分は正しいけど、あいつはダメだ」

世の中は利口でマナーの良い方々ばっかりで、拙僧のような半端のものは生きるのは苦しいですよ。

投稿: Rikkie | 2016年10月31日 (月) 11時28分

どもども、だいきちボンバー殿。

だいきちボンバー殿がブログに露出する写真を慎重に選んでいらっしゃるのは、よく承知しています。

その撮影会は少数のサークルなんですよ。友人も「モデルさんの連絡先を聞かない」とかルールを作ってプリントして撮影者とモデルさんの両方に渡してくれます。書いてあることはごく普通のマナーです。正直、こんな事までイチイチ書かなければなのかと暗い気分になることもあるのですが、これはお互いに大切なことです。一番ウンザリしているのルールを書いている主催者の友人でショウ。

拙僧はマテリアルとしての子供は好きではないんですよね。妻もです。なので、我が家は子供をつくりませんでした。欲しいとも思わなかったですね。なので、被写体となるお子さんや、そのご両親に対する配慮が欠けているかもしれません。拙僧が子供を撮るのは被写体として美を感じるからです。それはルノアールの「ぶらんこ」や北京航空博物館のTu-16爆撃機と大して変わらないです。

正直言って祭りで山車を引いている男の子と女の子がいらっしゃったら拙僧は女の子を撮ります。その方が美を感じるからですが、そこに性的なモチベーションを全く感じないかと言われれば、「一年間に常識的な生活をしている人間が摂取するベンゼンの量」よりはあるかもしれません。断言できないですね。拙僧は単車を最高に気持ちよく転がしているときに性的なモチベーションに近いものを感じます。もしかしたら、ヘンタイなのかもしれません。

それでも、今は祭りならぎりぎり撮影できるでしょうね。

例えば新宿の繁華街に素敵なイタリア製オートバイが停めてあったとします。撮りたいですよね。できれば素敵な女性でも通りがかってほしい。多分、だいきちボンバー殿が配慮されているのは、こういうことじゃないでしょうか。

撮っているのはオートバイだから女性ではない。でも、その女性が警察に通報したら「ああ、そうでしたか、気づきませんでした」で済む可能性は低いですよね、きっと。多分、都会よりも田舎の方が問題がこじれるでしょう。大体、田舎者の方が排他的で狭心で理解もしていない滅茶苦茶な理屈を並べてプライドだけは高いんですよ。あっしはそれが嫌なので小学生の頃から田舎をでて東京で生活することばかり考えていました。

ちょっと話が外れましたが、職質を受けているときにオートバイのオーナーが帰って来たとしましょう。「なんだよ、俺のオートバイを勝手に撮ったのかよ」という話に発展するかもしれません。個人所有のオートバイに肖像権はあるでしょう。本来は、それが「侵害」されているかが問題なのですが、そんなことは、最早、どうでもいいんですよね。背景の町並みのビルや商店の建物。肖像権があります。

じゃあ、拙僧やスナップ撮影者を犯罪者扱いにしている棚田やホタルの撮影者。そこは撮影者の所有する土地ですかね。あるいは、そこに至るまでの道中に所有者の承認を受けていない私有地を完全に避けられますかね。拙僧の認識では彼らが三脚を立てているあぜ道は誰かの所有地のような気がしてなりません。

到底、所有者の許可を得ているとは考えられないし、他人の所有地だという認識すらないような気がします。でも、彼らは拙僧やスナップ撮影者の写真に小さく写っている女性の肖像権の「侵害」を批判するでしょうね。

確かに鉄道写真を撮るために、他人の所有地を伐採する連中もいます。鉄道運行の安全を脅かすような連中もいるでしょう。実際に、名古屋から始発の名鉄に乗ったら、田んぼのあぜ道どころか田んぼの中で三脚を立てている連中もいましたね。数人ではありません。数十人です。彼らの所有する田んぼですかね。そんなことはないですよね。

拙僧が北京郊外の戦車博物館に行ったら、誰もいなかったので勝手に展示してある戦車に上ってハッチを開けようとしました。重くて開かないですよ。それでもJS-2は無理だったけどT-34は開いた気がします。中に入りましたが、ハッチを閉めたら絶対に中から開けることは無理だと思って、ハッチは閉じませんでした。しかし、写真は撮りましたよ。これは「有名な軍事評論家が本気でアニメなんかを検証をしていると信じているガールズパンツアー主義者」に対する拙僧の軽口です。このとき、警備員が巡回してきたらどうなっていたでしょうね。新宿の警官のような紳士な扱いは期待できないでしょうね。

いけませんか?

六法全集を読んで地方自治体の条例を全部把握し、制限速度を1km/hもオーバーしない。多分、肖像権を主張する方は、そういう素晴らしい模範的な市民で世の中は、そういう素晴らしい方ばかりで構成されているのでしょう。

だいきちボンバー殿や本ブログを読んで下さる方は、今やモノクロネガフィルムが1本1000円なのを知っていらっしゃいます。水着モデル撮影会で調子に乗っちゃって10本も撮っちゃったと言ったら皆さんは笑ってくださいますよね。嬉しいです。

でも、道端で咲いているタンポポを撮影していたら「誰の許可を得て住宅地で写真なんか撮っているんだ!」と怒鳴る爺が確実にいるでしょう。

写真はすぐには止めませんが、正直少し疲れましたね。

投稿: Rikkie | 2016年10月31日 (月) 12時24分

今晩は。撮影する自分を信じてカメラを向けるしかないんでしょうね。以前、このコメント欄に私は書いたかもしれません。かって船の科学館に展示してあった二式大艇の内部に運よく入った事が一度あります。私が見た後部銃座付近は、薄い側板と骨組みに仕切られた居住性の悪く、吹きさらしに近い艇内で長時間の飛行は大変な任務であったと忍ばれます。後部銃座は20ミリ機関砲一門ですが、この狭い内部で戦闘飛行中の銃弾ラック装填は楽ではなかったと思います。反撃する間もなくグラマンの延伸射撃で蜂の巣に…そんな悲惨な状況になる自分を空想しました。まだ写真家になる前で(将来に夢を持った学生でした)、カメラを持たず艇内を撮影しなかったのが悔やまれます。カメラを持つ、写真を撮る…そういう作業が後世への記録として役立つ事を社会に認知してもらいたいですね。

投稿: HOOD | 2016年11月 1日 (火) 01時49分

どもども、HOOD殿。

それは貴重な体験をなさりましたね。羨ましいです。

その吹きっさらしの後部銃座に座っていた方は、目の前の九九式機銃が完全に時代遅れなこと、ブローニングの12.7mmの弾が弾道が低下せず、まっすぐに自分に向かってくることを知っていたでしょうね。

感動や経験は自分の網膜と脳の中に刻むだけで良い。そんなに、拙僧は利口ではないんですよね。写真に撮りたい。

別に使命感も持っていないし、自分のやっていることが正しいなんで欠片も思っていないですよ。でも、少しは見逃してくれたっていいと思うんですが。

制限速度を1km/hもオーバーしたことのない正しい方ばかりで構成された世の中なら仕方がないですね。

自分の運と縁が、どこまで持つのか試してみます。

投稿: Rikkie | 2016年11月 1日 (火) 14時45分

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