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2017年1月21日 (土)

スーパータクマー55mmF1.8

Dscn4843もう、20年近く前から「ライカ判のモノクロフィルムで女子ポートレイト撮影ならSMCタクマー55mmF1.8が最高」と方々で言っていた。実際には当時は拙僧の師団も実態は大隊程度のモノで、編成もブロニカS2を主軸とし、ニッコールやコシナとタクマーを数本。それにソビエトレンズのユピチェリ(ジュピター)9と旧マミヤ6くらいだった。

でも、本来はそんな装備で十分な気がするな。

そんな中でも、SMCタクマー55mmF1.8と比較したかったのがEBCフジノン55mmF1.8だった。

Image36そんなことを思いながらもレンズを手に入れてからも実現には至らなかった。それが実現できた話は既に報告させて頂いている。実際に動員したのはスーパータクマー55mmF1.8だし、EBCのつかないフジノン55mmF1.8なのだが、拙僧はSMCタクマーとスーパータクマーを使い分けていない。

今回は友人から頂いた期限が切れて15年は経過したゲッコーFM2で焼いている。期限キレが全く影響がないかと言うと、そんなことは無いだろうが、鑑賞に十分なプリントを得られた。ただ、普段はもっぱら2号の印画紙を使っているので、拙僧の惚れていてるタクマーのなだらかで繊細な諧調が上手く表現できたといいきれないな。これは期限キレの印画紙のせいではなく、拙僧の未熟とやっつけ仕事という姿勢が影響しているのだろう。

いずれにしろ、レンズを語るには印画紙に焼いてみないと分からないなと痛感した。

既にスーパータクマー55mmF1.8は紹介しているのだが、改めてコンテンツに印画紙に焼いたプリントをスキャナーで読み込んだ画像を添付したページを追加したので、コンテンツもご覧いただきたい。

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コメント

Rikkieさん

スーパータクマーの肌の階調の感じはさすがですね。

しかし、15年前の印画紙でも、ちゃんと絵がでろものなんですね!驚きました。

投稿: なお | 2017年1月21日 (土) 12時21分

どもども

「諧調」なのか「階調」なのか、どちらの漢字が正しいのかもよくわからない素人な私です。

諧調って数字で表せないだけに、使ってみないと分からない個性ですね。

ライカでやられると「はぁ?」となるけど、タクマーで言われると「なるほど」となるから不思議。これってやっかみですかね(笑)。

いずれにせよ、現像できる人だけが階調の違いを楽しめる特権を持てると思えます。そして本当のお気に入りレンズになるんだろうなぁ。何だか羨ましい。


投稿: 大佐 | 2017年1月21日 (土) 17時49分

どもども、なお殿。

いい感じでしょう、スーパータクマー55mmF1.8の女性の肌の決して精密ではないけど穏やかな諧調は。

これは、同じ期限キレでも2号で焼くと、またイイ感じなんですよね。

フィルムの期限キレは辛いですが、印画紙はタフですね。

勿論、新品と全く同じはずがないのですが、あっしの場合は問題なし。

気にする方は気にするのでしょうが、拙僧の写真は印画紙の鮮度には左右されないということでしょうか。低い意味で。

投稿: Rikkie | 2017年1月23日 (月) 08時44分

どもども、大佐殿。

そう言えば、拙僧も「諧調」なのか「階調」どっちが正しいのか気にしたこともないですね。焼き始めた頃に日本カメラの「暗室入門」をひとまず読んだのですが、その時にも引き延ばし機の一通りの操作は真面目に読んだのですが「ソラリゼーション効果」とか、興味が無い部分は流し読みしたか、読み飛ばしたんですよね。

「階調」が正しい気がするんですが、「諧調」の方が字面がかっこイイので、拙僧のブログやコンテンツでは、こっちで統一しましょう。

ライツのレンズをフォコマートで焼くと、別世界が広がっているのかもしれないですが、あっしは単車も乗りたいし、それも九州を1ヶ月くらいキャンプツーリングするくらい乗りたいので、そこまでやる暇も興味もないですね。

なかなか時間や環境を揃えるのが大変ですけど、やっぱり、多くの乾かしている印画紙を眺め比べるのは写真趣味として一番楽しいですよ。

それに至るまでの経過も十分楽しいですが。

投稿: Rikkie | 2017年1月23日 (月) 08時54分

なるほど、「不思議なことに立体感はイマイチなのにディテールを再現する」の意が、印画紙を拝見すると伝わってきます。
以前のフジノンの時のモデルさんのセーターの網目の精細さも驚きましたが、それとは違う細やかさがタクマーにはありますね。

肌の質感は階調豊かで、その階調とディテールの両立が500円とは!

投稿: だいきちボンバー | 2017年1月23日 (月) 23時20分

どもども、だいきちボンバー殿。

例えばバストショットのモデルさんの写真の前景の木の幹の描写なんて、印画紙に目をつかづけると大雑把なんですよね。あっしの嫌いな表現だと「解像度が低い」と言うことになるのですが、目を離して写真として眺めた時にいい塩梅になるんですよ。

あの良さは、フィルム時代のレンズをミラーレス一眼で撮影した画像をPCのモニターで端の方を拡大して喜んでいる連中には、感じてほしくないですね。

確かにフジノンの描写は「絹目」ですね。あっしも言葉でどう表現したらいいのか悩んでいたのですが、流石、だいきちボンバー殿です。

タクマー55mmF1.8も穏やかなディテールの描写だと思っていたのですが、フジノン55mmF1.8に比べると力強ささえ感じます。あっしが一番驚いたのは、同じ号数の印画紙なのに調子が全然違うんですよね。フジノンの方はタクマーなら2号で焼いたような感じなんですよね。

ちょっと、両方とも2号で焼き比べる必要がありそうです。

この500円のブツは無限遠不良の完全ジャンク品でしたが、SMC/スーパータクマー55mmF1.8は今でもジャンク籠で1000~2000円で転がっています。しかし、年々良品は少なくなりつつありますね。

普通の中古でも3000~4000円くらいですが、その価値は十分あります。

投稿: Rikkie | 2017年1月24日 (火) 12時43分

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