ミノルタ MDロッコール24~50mmF4
この14~15年間、週に2回のペースで更新してきた本ブログなのですが、最近、ちょっと厳しくなってきたんですよ。あれこれ貧乏人の大忙しでツマラナイことにエネルギーを割いているからだとも思ったんですが、拙僧もイイ歳なのでバイタリティー的に更新がきつくなってきた気がするんですよね。今回はギリギリ、水曜日に間に合ったんですが、今後は不定期に週に1回のペースになると思います。
拙僧の稚拙なブログを定期的にチェックなさっている方が少なくないのは存じているので、申し訳ないです。
個人的に24mmから始まるズームレンズに注目しているのだ。スナップは寄りが命というモチベーションもあるのだが、それならば単焦点が適切である。実際にスナップショットスコパー25mmF4のパフォーマンスは素晴らしい。そうでは無くて、この「しょーぞーけん」とやらで面倒くせえ世の中で、目立つ一眼レフカメラにズームレンズをつけて、目測スナップで近接撮影に意義があると思うのだ。全くの妄想なのだが。
とにかく、身を削って撮影したのでコンテンツもご覧いただきたい。
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コメント
うんにゃ、大したレンズじゃありませんか。
ニコンの24-50などはいらないのでは。
24~もっと望遠域のレンズが氾濫しているのですから。
当方1つだけ該当品ありました。シルヴィ2.8黒です。確かに表では24が惜しいときがあります。ニコンのAF600を三崎で使っていて24がほしいなぁと思ったのがきっかけです。
ナチュラ黒単焦点も室内用に使っていたことがありますが、しばらく使ってうっぱらいました。24だと全部ほしいものが入っちゃう。
28だと入らないんです。ちょっとした向けるか上向けるとか。そうするとてきめんに遠近感が誇張されてしまう。このギリギリはいらないところの緊張感が最近好きです。
ある意味、24,35、ここら辺は不足のないレンズですね。私はおまけの50と35しかそろっていません。28の明るいレンズはほしいと思っているのですが初代ニッコールの35/1.4があるので悩みどころです。
24といい135といい、Rikkieさんは達人ですね。当方祭りの取り方が半端で街頭スナップはマネキンかショーウィンドウなので。。。だめですねぇ。
レンズどうこうよりもRikkieさんの祭りの写真の生き生きとした人々の表情がいいです。
しかしこのレンズもいいですね。
投稿: 横須賀与太郎 | 2017年2月23日 (木) 05時00分
どもども、横須賀与太郎殿。
写真を褒めて頂き、ありがとうございます。
やっぱり、写真あってのレンズやカメラですから嬉しいですね。
そうなんですよね。「写したいものを全部入れたい」って場合に28mmだと足りないと感じる時があるんですよね。それが24mmだと入ります。たった、4mmなのに不思議ですね。コンテンツを読み直したのですが、確かに「24mmは被写体の認識が難しい」というようなことが書いてありました。これは、ちょっと書きたかったことと違うので大幅に修正しました。
ソニーのNEX5の標準ズームレンズのソニーE16~50mmF3.5~5.6が広角側が24mmなのですが、撮影結果がイマイチだったんですよね。やっぱりミラーレス一眼の液晶ビュワーで撮影するのは、まだまだしっくりこない。もっとも、このソニーに標準ズームレンズそのものも、決して褒められた代物ではないのですが。
確かにシルヴィはイイですね。あれは考え無しに撮ると「速度感」が出ちゃう諸刃の剣のようなところがありますが、ちょっと引いて撮ると撮りたいものが入っていて破綻も無いです。広角レンズは、ただ寄ればよいというモノではないと考えさせられるカメラですね。
祭りに参加する方々が生き生きと描写できていると嬉しいです。普段からそうなんですが、フレーミングとか、殆ど考えていないんですよね。本レンズの時はファインダーを見るように意識しましたが、同じ日に撮影したニコノスIV-Aはロクにファインダーもみませんでしたから。ただ、何かしらの覚悟のようなものは持って撮影に挑んでいます。面倒な世の中ですから。
そう言えばAFニッコール24~50mmF3.3~4.5を持っています。最近、稼働していないのですが、そもそもフィルムAF一眼レフの仮想率が極めて低いですからね。これは、カメラ集めをこじらせていない頃には常設として使っていました。あまり評価は高くないですが、コンパクトで取り回しがよく、十分なパフォーマンスですね。
撮影結果をカテゴライズして保存していないのですが、つまり妻との旅行とか本来のカメラ・レンズの用途として使っているので、それぞれの旅行のフォルダーの中に撮影結果が入っているのでしょう。
こういうのが最も健全なカメラ・レンズの使い方ですね。
投稿: Rikkie | 2017年2月23日 (木) 16時13分
どもども
24mmって、銀塩の頃は28mmのお兄さんというイメージでしたわ。当時は撮影指南書で28㎜より広角レンズが使いこなしが難しいレンズと書かれてたけど、今じゃ自撮り以外でも普通に使われています。
結局「バースがどうとか、歪みがどうとか」そんな難しいことなど多くのユーザーは考えていなかったのね。
現代社会では、24mmで寄れるというのは技術云々より撮影者のハートの強さを計るある種のバロメーターですね。私はダメダメです。
投稿: 大佐 | 2017年2月25日 (土) 23時35分
どもども、大佐殿。
拙僧も、最初は28mmはちょっと難しいなと思った時期もありました。しかし、28mmと135mmは安いですからねえ。なんだか慣れてしまいましたね。標準ズームレンズも普通に28mmだし。
パースだとか歪みだとかは提灯ライターが書くこととが無いから、ひとまず書いていたんでしょうね。
仰る通り、現在では24mmや20mm、場合によっては28mmは近接戦闘に対する気合いが左右し、レンズ性能なんてのは大した問題ではないですね。
投稿: Rikkie | 2017年2月26日 (日) 17時07分