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2017年4月29日 (土)

やっぱりパターソンのタンクだ(ポートレイトモデル撮影)

Dsc_0092拙僧は「カメラのキタムラ」のフォトカルチャークラブの会員である。会員費がかかる有料のサービスだが、感材や現像の代金を割引きしてくれるので、アクロスを「標準的な日本人のビール」くらいのペースで消費している拙僧にとってはありがたい話だ。しかし、若干の不満がある。つまり、フォトカルチャー会員の特典として、撮影会イベントがあるのだが、東京や大阪に比べて名古屋は非活性なのだ。たまに、「スイートフォト教室」みたいなイベントが時たま立が、そんないイベントは遠慮したい。

Dsc_0032ところが、珍しく「スナップ感覚でポートレイト撮影」というイベントが立ったのだ。名古屋某所でモデルさんを気楽に撮影するものらしい。拙僧の師団は沸き上がった。速攻で、申込用紙をFAXで送ったのである。FAXというのがレトロな感じだが、参加者のメンツもレトロな感じなのだろう。無論、メールでの参加も可能だ。

Dsc_0241動員した装備は下記の通り。

デジ大隊:

ニコン D70

AiAFニッコール50mmF1.8

タムロンAF90mmF2.5マクロ(Fマウント)

ライカ判フィルム大隊:

コンタックスRX

コンタックス プラナー50mmF1.4

コンタックス バリオゾナー80~200mmF4

中判フィルム大隊:

ペンタックス645N

SMCペンタックス45mmF2.8

SMCペンタックス80~160mmF4

Dsc_0027わりかし本気な編成である。拙僧がポートレイトを撮影するには重装備という程ではないが、ショップ主催の2時間の撮影としては、これ以上の部隊編成をしても運用は難しいだろう。

募集は6名だったはずなのだが、実際に集まった参加者は拙僧も含めて7名だった。1名を除いて、拙僧に比べて高齢の方々であったな。講師の方による簡単なレクチャーを受けて撮影が始まる。「絞りはなるべく開けて」というレクチャーを受けたので、基本的には「レンズはF8前後に絞る」という交戦規定の拙僧も、たまには開放で使うつもりになったのだ。

Dsc_0230いつもなら積極的にモデルさんに声をかける拙僧だが、今回は控えた。やっぱり、ショップの主催する撮影会だから遠慮したのだ。しかし、同じようなポーズで、皆さんは黙々と撮影しているのだ。段々、ツマラナイというか、折角の撮影なのに損をしている基部になってしまったのだ。拙僧は徐々に大胆になっていく。

「xxxちゃん、折角だからちょっと腕を頭の後ろで組んで、上半身を斜めにして視線を貰っていい?うわ、可愛い!良い良い良い!あごのラインと眉毛のラインが最高!!」

しかし、そんな感じではしゃいでモデルさんに話しかける参加者は皆無だった。皆さん、つまらなく無いのかねえ。熱心に講師にアドバイスを求める若い方がいらっしゃったが。

とにかく、最初は表情の硬かったモデルさんにピースサインをして頂けるほどコミュニケーションは成立した。

モデルさんはプロというよりも、講師の方の専属のモデルさんらしい。こんな感じで、図々しくていいっすか?と講師の方に聞いたら「グットジョブ!」と仰っていたのいいのだろう。

Dscn7598_2デジ画像の方はそんな感じ。肝心なのはフィルム大隊の活躍だ。何せ、先週の中古カメラ市で鹵獲したバリオゾナー80~200mmF4をさっそく動員したからな。

現像を実行したのは27日(木)。朝は寒くて水温が17度に達しなかったのだが、だんだん晴れてきたので日向に現像液のボトルを置いて液温を上げ、現像を始めた。

現像液はSPD。これでアクロスもTMAX400も楽凱SHD100も、同じパターソンにぶち込む。 ところが、今回は120判ネガが多くてパターソンが乾くのが間に合わなくなっちゃった。現像したのはポートレイ撮影のネガばかりではない。拙僧はケチなのでネガは撮り貯めて一気に処理をして現像液を使い回すのだ。そこで、初めてキングの3リールタンクを使ったのよ。

といっても、パターソンのつもりで120判のスプールを2本装填。 なんだか、それがイレギュラーな使い方だったのか、凄く使い辛い。ライカ判リール3本だったらもっとだろう。それに、現像液の使用量がパターソンの3本タンクよりもかなり多くて、現像液の投入量が足りなく。肝心のネガ不完全になってしまった。毎度のことながら不運にも、パーになったのは気合のペンタックス645用45mmF2.8の女子ポートレイト。折角、前回の女子ポートレイト撮影で使ったマミヤM645ようセコール45mmF2.8と比べたかったのに。

悪いのはあっしだが、2度と、このタンクは使わん。

Dscn7599それで出来上がったのが、この不完全なネガ。 不幸中の幸いなのは、撮影初めの頃なので、モデルさんも素の立ちポーズが多く、足をトリミングすれば見れなくもないか。

現在、ネガは乾燥中で、意外と早くバリオゾナー80~200mmF4の報告ができるかもしれない。

講師の方は7月に水族館と夜景の綺麗な湾岸でLEDライトを使った夜間ポートレイトを構想しているらしい。流石にフィルムカメラは動員できないが、意外と楽しいフランクな撮影会だったので、是非、実現して頂きたいものだ。

もっとも、拙僧が一方的にフランクだった可能性が高いな。

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2017年4月22日 (土)

2017年名古屋中古カメラ・用品大バーゲン春季戦争:戦果報告

Dscn7387最近、我が国の1930年代に再注目しており、「美濃部達吉の天皇機関説」や「ノモンハン事件(ハルハ河の戦い)」を引っ張り出して、面白そうなコンテンツを書こうと思っていたのですが、諸般の事情で余力なく、先の大戦の戦果報告も簡単にさせて頂きます。

ちなみに、この画像には「ニコン AF-Sニッコール 18~200mmF3.5~5.6G VR(動作チェックOK)」が写っていません。既に実戦配備したので。

Dscn73292017年春季「名古屋 中古カメラ・用品大バーゲン」戦果 :

・ニコン AF-Sニッコール 18~200mmF3.5~5.6G VR(500円、動作チェックOK)
・ニコン オートニッコール テレフォト-ズーム 8.5~25cmF4~4.5(1200円)
・ニコン Aiズームニッコール 35~135mmF3.5~4.5 (200円)
・コンタックス バリオゾナー 80~200mmF4(3000円、埃多し、ヤシコンマウント)
・オリンパス ズイコー オートズーム 35~70mmF3.6 (100円)
・シグマ 50mmF2.8マクロ(100円、ヤシコンマウント)
・シグマ 18~35mmF4.5(300円、αマウント、元箱付き)
・マミヤ セコールズーム 55~110mmF4.5(1000円、マミヤM645用)
・フジ写真光学 フジノン.W 150mmF6.3(1000円、木製ボード、セイコーシャッターNo.1付き、動作チェックOK)
・コニカ アイボーグ(500円、動作チェックOK)
・コダック レチナIa(300円、貼り革剥がれ、動作チェックOK)
・ミノックス 35EL(1000円、未チェック)
・ペンタックス エフィーナ(500円、未チェック)

・マミヤRB用TTLファインダー(1000円、未チェック)

・フジフィルム 記録用カラーフィルムISO400/36枚撮りx2(100円、2006年期限キレ)
・フジフィルム 400スーパー24枚撮りx1(100円、有効期限不明)
・フジフィルム ネクシア400/25枚撮り3本パックx1(100円)
・レンズキャップ&ボディキャップx20 (100円)
・ストラップx1 (100円)

・ニコン 肩がけ・背負い(リュックサック型)両用大型カメラバック (1800円)

・カメラ毎日1980年2月号 (200円)

Dscn7439_2まだ、ごく一部しか整理していません。どこから手をつけていのやら。多分、ミノックス35ELはダメでしょうねえ。

しかし、あれだけの大混乱と凄惨な戦場を進撃した割には、意外と出血は抑えられた気がします。合計、15200円の出血は敵に与えた打撃に比べれば健闘と言えるのではないでしょうか。

このところの名古屋の戦争は戦火の縮小になる一方でした。しかし、本当にフィルム写真の再興の動きはあるようで、セラーもバイヤーも熱い戦いでしたね。開戦1時間後の11:00には、既に戦場の全てのジャンクコーナーにめぼしいものは残っていませんでした。嬉しいことにniconico殿と合流し、吉野家で「うな牛丼」という満足な補給を受け、お互いの戦果報告をした後に、niconico殿とは矢場町で分かれました。しかし、拙僧が我ながら馬鹿じゃないかと思うのは、上記の装備で、まずはレモン社名古屋店とキタムラ中古買い取りセンター名古屋店を眺めた後、スナップ写真を撮りながら大須のコメ兵に向かい、コメ兵が休みだったので、栄に戻って午後から戦場に再突入したんですよね。新宿から大久保まで歩いて新大久保経由で新宿に戻ってきたようなものだと思って下され。

Dscn7555しかし、午後に至っては既に戦場はペンペン草も残っていない程、荒廃していました。なので、1個100円のボディキャップやレンズキャップを買いあさったんですよね。最近の大粛清で気づいたのは、レンズキャップやボディキャップをしていないとレンズやミラーに埃が堆積して厄介なんですよね。今更、気づくかよって感じですが。

前回の報告では「ニコン オートニッコール テレフォト-ズーム 8.5~25cmF4~4.5」で近距離からの直接標準で大口径カノン砲を直撃した話をさせて頂きましたが、同じ戦場で重榴弾砲の脅威に曝されました。

Dscn7559それは既に撃破したブツをレジでカウントしてもらっている時にジャンク籠に戻って発見した「コンタックス バリオゾナー 80~200mmF4」ですな。3000円?うわっ、高けえ!と一瞬思ったのですが、冷静に考えれば、そんな値段で転がっているブツではありませんな。拙僧も着弾の爆裂音と硝煙で正常な判断に支障が発生していました。

見ればブツは外観・レンズとも綺麗で、ズーミング・フォーカシング・絞りの動作も正常なようだったのですが、後群に堆積した埃かごく薄いクモリのような物が発見できました。しかし、この程度のクモリならプラナー50mmF1.4なら3万円以上で普通に転がっています。一瞬の躊躇が戦場での生死を左右します。速攻ゲットです。休息は戦後に持ち越し。まずはロクにチェックなんてしないですから、レジのカウントの最中に、カウンター台の上のブツを、可能な限りの動作チェックします。時間との闘いで我が師団の荒廃は決するのであります。

他に木製レンズボードの「フジノン.W 150mmF6.3」とか、話を広げればきりがないのですが、何せまだ2割も満足にチェックしていないので、今回の報告はここまでで、ご了承頂きたい。

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2017年4月20日 (木)

2017年名古屋中古カメラ・用品大バーゲン春季戦争:速報

Dscf4090昨日、大戦に突入した我が師団は消耗しきっており、現在経っても損害を把握していません。というのは、最近は戦線拡大を制止し、それが有効に活用できるブツなら少なからず損害を出しても、ピンポイントで重要な標的を確保するも、安物のジャンクはスルーという師団運用要領だったんです。なので、ショウウィンドウの中のフィッシュアイタクマー17mmF4やSMCペンタックスFA50mm2.8マクロなど、重要な標的に絞って活動を行っていたんですよね。

Dscf4093_2ところが、折しもフィルム回帰の傾向で民族解放同盟の参戦が多い一方で、敵諸王国連合の惜しみない人海戦術に翻弄され、熾烈な速度戦に陥ってしまいました。早々に、軽装備の警戒・偵察部隊は本格的な戦闘を開始し、簡単なチェックのみで敵戦車・将兵を両脇に抱え、拿捕した敵軍をレジに追い詰めてから、店員が値段をチェックする間に、レンズはクモリが無いこと、カメラは巻き上げてシャッター・絞りが動くことのみを確認し、次の戦場に進撃する暇もない無停止突撃の再来でした。

Dscf4094_4最近、フィルムのムーブメントが小規模ながら発生しているのは本当のようでした。このところの中古カメラ市では開戦20分も前に到着すれば最前線か少なくても同盟軍からイニシアチブを奪える前線近くに陣地を設置することができたのですが、今回は結構な同盟軍が既に陣地を展開していました。しかも、単身女子を複数確認。彼氏の付き合いではなく、単身女子を発見したのは、極めて稀じゃないでしょうか。拙僧も「エスカレーターと飛び石作戦」で、それなりに警戒部隊を先行侵入することができたのですが、目の前のフェイクレザージャケットの若者は「2段跳び」などで強行突入しており、流石の拙僧も後れを隠し切れませんでした。

戦場に到達した時には民族解放同盟が既に3個軍は展開していましたね。

Dscn7336最初の1ブロックを突破した拙僧の強襲警戒部隊は2ブロック目で完全に停止してしまいました。熾烈な敵のパックフロントからの攻撃です。何とこのプライスタグ。綺麗なシグマ90mmF2.8(100円)、新同品元箱付きZEN崩れ無しのシグマ18~35mmF3.5~4.5(300円)、AF-Sニッコール18~200mmF3.5~5.6G(500円、リアキャップ付き)。なんなんだ、この敵の先鋭部隊の捨て身攻撃は。拙僧の主力部隊は完全に足止めされました。もう、真面目にチェックしている場合ではありません。極めて簡素なチェックで光学系に問題が無く、フォーカスリングとズーミングと絞りが動いたら、速両脇に抱えました。

限定的な攻撃という当初の作戦要領は吹き飛び、師団は大混乱。久しぶりに「全ての脅威を排除し、無停止突撃」の号令の発動となりました。

Dscn7328大戦翌日の現在に至っても損害、戦果の確認は出来ていません。しかし、いくつかの戦果を報告します。まずは、「オートニッコール テレフォトズーム 8.5~25cmF4.5」です。あっしは、その異様な風体の重戦車はスチルカメラ用のレンズではないのではと勘ぐりましたよ。しかし、Fマウントのカニ目がついている。これは、ニコンのズームレンズとしては極めて初期のものですな。まだ、ボディにつけてもいないので何かしらの不具合があるかもしれないのですが、経年にしては立派な光学コンディションで1200円。なんだか、ニコン歴史のマイルストーンとしてだけでも損害の価値がありそうですな。

ちゃんとしたチェックはこれからなのですが、どうも、今回の戦争はいつもと違う、そんな予感がします。

Dscn7326他にもマミヤM645用55~110mmF4.5(1000円)とか、バリオゾナー80~200mm(ヤシコンマウント、3000円)とか、随分な撃破・鹵獲品があるのですが、現在に至っても師団内は混乱しており、詳細な報告は後日とさせて下さい。

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2017年4月19日 (水)

2017年名古屋中古カメラ・用品大バーゲン春季戦争

Img_0513桜の花が咲き始めた頃、拙僧の師団にも通達が届いた。今年、初めての戦争である。拙僧の師団は師団長兼妻による大号令の元に振幅はあるものの粛清の真っ最中だ。それで全くことが進んでいないかというと、そんなこともないので、師団はそれなりに定数を満たしていた。しかし、師団長の知らぬとことで拙僧は要らぬ大出血をしていたので、現在も作戦規模の動員が可能かどうかは微妙である。

Dscn7150例えば、こんなブツである。SMCペンタックスFA50mmF2.8マクロ。これはレンズ内に明確なゴミが1点確認できるので、少しは安かったが、基本的には半年の保証が効くような物件だったので、1度の会戦の半分ほどの損害が発生した。それでも欲しかったのは、最近の拙僧がポートレイト撮影に熱心で、50mmF2.8という焦点距離と明るさは魅力的と判断したのだ。拙僧はマクロレンズは大きい拡大率に対応するため、緻密な描写をすると信じている。

Image92レンズやカメラを買うばかりではない。ヘリコイドグリスの固着したマミヤM645用のセコール45mmF2.8をOHした。価格帯は1.5万円。これは拙僧の師団の1回の会戦を行いのに十分な動員だ。ジャンクで拾った本レンズは最初からヘリコイドが重かった。それでも、1000円だか2000円高だったので気にもしなかった。これが、恐らく頻繁に使っていたら固着は避けられたのかもしれないのだが、稼働率は圧倒的にペンタックス645Nが高かった。ペンタックス645Nは本当にいいカメラだからな。

Dscn7098それだけではない。最近の拙僧はポートレイト撮影でも「ガンガールズ」というシリーズに挑戦しているのだ。そのうち撮影会の主催者の友人に怒られると思うのだが、今のところは呆れているが一緒に撮っている。

先日、モデルさんに拙僧のグロック17のガスガンを持っていただいたら「重ーい」と、ちょっと大変そうだったのである。なので、もっと軽くて見栄えがおもちゃでないモノを確保しようとネットオークションやリサイクルショップ巡りを久しぶりに始めたのである。一度始めたら、拙僧の師団は無停止突撃だ。瞬く間に戦場は炎上した装甲車両で埋め尽くされた。

現段階では、それなりに戦争に備えた動員は目処が立っている。しかし、最近の拙僧はジャンク漁りも、少し単価が高くなっているので、「まあ、今年はレンズを買うのはこれが最後だと思うし、ちょっと頑張るか」などと言って大出血を被りながら、最後になったためしがない。

とにもかくにも、今日の10:00。開戦である。

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2017年4月15日 (土)

カシオ エクシリム EX-ZS10

Dscn6839昔、ヤマハにYSR80/50という単車が有った。正確には原チャリだな。当時は後のホンダのNSR80/50のようなキレッキレの本気原チャリスポーツは無かった。YSR80/50もパワーソースはGT80/50をベースとしてしていた。いわゆるミニトレだな。これは、本気でスポーツ走行でパフォーマンスを発揮しようというよりは、当時のレーサーマシンのYZRに似た外装に減価償却の終わった設備で生産したパワーソースや保安部品でローコストで雰囲気を楽しもうというコンセプトだった。このコンセプトの先駆者はスズキのGAGである。

スズキはGSX-Rを思わせるフルカウルをまとってたが、パワーソースは更にビジネスバイクの4stバーディだった。それでもブレーキはディスクブレーキだったし、リアサスはモノサスだった。やはり、RG500/400Γや油冷GSX-R750をロードユースで送り出した、スズキの開拓精神は先見性がある。しかし、GAGはピンクベースや米軍の艦載機を思わせるカウルのペイントなどで分かるように、基本的にはファッションやファニーなオートバイであった。コンセプトは「パロディ」、なのでGAGなのだ。しかし、フルカウルでロードスポーツ風の原チャリなんて無かったから、バイクブームの80年代の高校生にガソリンを注いだのだが、「パロディ」どころか「マジで勝てるマシン」のNSR80/50が登場し、あっと言う間に駆逐されてしまう。

とりわけ、NSR50は血気盛んなティーンエイジャーを熱狂させた。実際に早かった。拙僧がウルフ50で追いつくのは幸運と覚悟が必要だった。しかし、人間よりも単車のパフォーマンスが高かったNSR50はティーンエイジャーの過剰な覚悟を誘発してしまい、良くて自賠責保険しか入っていないのに事故。悪いと川の向こうに渡ってしまうことになった。なので、少なくない高校で「NSR禁止令」が出された。

Cimg0185ヤマハの開発陣はYSR80/50にYZR銘を与えたかったらしいのだが、一世代前のオフロード用パワーソースを搭載したYSR80/50にYZRの開発陣は許さなかったらしい。ゼビウスとタイニーゼビウスのようなものか。本カメラによく似た、エクシリムEX-ZR10というのがある。これはカシオのハイスピードエクシリムの眷属で本気モデルだ。一方で本カメラは驚くほどの廉価モデルである。パナソニックはスタンダードモデルであるDMC-FXシリーズに対して廉価版のDMC-FSシリーズを用意したが、本カメラのようなエゲツナイ安物では無かった。

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2017年4月 8日 (土)

フジフィルム エピオン10

Dscn6689フィルムが入った籠をガサゴソひっくり返していたら、使いきったと思っていたAPSフィルムが、今更、出てきた。ありゃりゃ、もうプロネアSEOS-IXEも捨てちまったよ。こういう時は捨てる前にフィルムが残っているか確認しないといけないよな。

それで、ジャンク籠を漁るのだが最早APS判のカメラなんて大したものは無いのだ。IXY220とかIXY320なんてのはあるが、今更、IXYじゃ面白くない。なので、APSフィルムの登場時、最も簡素だった本カメラを選んだ。

Image13そもそも、APSフィルムってのは、割とユーザーをなめた規格であった。フィルム面に磁気記録で情報を記録とか、結局はラボの都合だしな。あの記録情報をパーフェクトに活用したカメラは少ないのではないだろうか。とにかく、ネガがカートリッジに入っていて見れないってどうよ。インデックスプリントなんて速攻で忘れるわ。裏技で引き出すこともできたが、まるでユーザー目線ではない。あの、風通しの悪そうなカートリッジの中で巻きっぱなしのネガって保存状態が悪そうだが、やっぱりカビも生えるそうだ。

ちなみに、拙僧が「カメラのムラサキ」でバイトをしていた時にはフロンティア(多分)もAPSフィルムはアダプターを噛ましていた。既にデジカメの勝利が確定していた頃なので、APSフィルムに対する配慮に無関心だったのか、最初から関心が無かったのかは分からない。

本カメラはシャッター速度は単速の1/100で絞りはF8の固定である。既にISO400フィルムが常識的な時代だったが、APSフィルムのカラーネガは記憶が確かならISO200から始まっていたはずである。もしかしたら、ポジフィルムはISO100だったかもしれない。拙僧はついにAPS判のポジフィルムを見る機会が無かったなあ。

今から思い返すに、とにかくユーザーの都合を軽視した規格だった。なので、最後を飾るのはスッカラカンのカメラの方が都合がいいと考えたな。ちなみに、購入価格は300円。現像は1100円以上したよ。ええい、最後まで面倒を!

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2017年4月 5日 (水)

ソニー E55~210mmF4.5~6.3 OSS

Dscn6335ずいぶん昔からだが、韓国人のぽっちゃりオヤジの「かむなむすたいる」というダンスミュージックが時折、FM局で流れる。この間の「ブリジット・ジョーンズの日記 ダメな私の最後のモテ期」でも流れていた。これが意味が分からなかったのだが「かむなむ」というのは「江南」というソウルの漢江の南に広がる新興地区で比較的裕福な住宅街を含む。拙僧の耳には「かむなむ」のまえに「おんま」と聞こえるので「母ちゃん、これが最新の江南スタイルさ」という意味だと思えるのだが、妻は全く興味が無いので真相は不明だ。

それにしても「ブリジット・ジョーンズの日記 ダメな私の最後のモテ期」は、あと8年は早く作るべきだったな。あれでは女優さんが可愛そうで、年齢を重ねることへの残酷さを感じる。

Dsc09507それで「おんま、ソニーすたいる」である。

1000円で拾ったNEX5だが、勿論、システム化するつもりは無かった。しかし、結局、望遠ズームレンズも確保してしまうのだ。これで気の利いた標準域のマクロレンズでも確保したら、立派なシステムだ。

標準ズームレンズはかなりやんちゃなレンズだったが、本レンズは常識的なレンズである。拙僧は逆光とか室内とかはあまり熱心じゃないのだが、そういうシチュエーションでも立派なパフォーマンスを発揮する。ポートレイト撮影仲間がやたらと逆光や室内撮影に関心を持つのが分からないでもない。フィルムが主体の拙僧は困ってしまうのだが。

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2017年4月 1日 (土)

オリンパス ペンFT + ペンFズイコー38mmF1.8 + ペンFズイコー100mmF3.5

Scn2067ついに水曜日の更新を飛ばしてしまったのですが、今回もコンテンツを作れませんでした。スミマセン。かなり真面目にポートレイト撮影に励んでいたり、カメラや単車の趣味以外にも幅を広げてしまったので、余裕がなくなってしまったんですよ。本来はブログが最優先なのですが。

「おめーみたいな暇人が寝言を言うな」と言われると、その通りなのですが。

Image31それで、最近、力を入れているのがポートレイト撮影です。今や世知がない世の中なので、市井のかたが映り込むスナップ撮影や、そろそろ監視の目が厳しくなり始めた祭り撮影に比べると、ポートレイト撮影は「ブログにのさせてください」と了解を取っているので安心なのですよ。そうなると、モデルさんの手前、チノンやハニメクスのいい加減なコンパクトカメラは使えないのですが。

Image56ちょっと前に「したり顔のご老公がギャーギャー喚いた割には感材の生存は楽観的だった。という話をしていたのですが、それでも3本セットのライカ判アクロス2個と5本セットの120判アクロスを買うと、キタムラ会員値段でも5000円くらいしますから、財布の口を開くのに指が震えます。そもそも、フィルムやプリントの値段が今のデジの世の中で忘れているけど安くはなかったと念じても、実際のところ財布は軽くなる一方なのは事実です。拙僧はそれでも自家現像で何とかやりくりしていますが、カラーや特にポジの方々の気合は計り知れないですなあ。

Image75それで、ハーフ判のペンF/FTを動員したんですよね。ペンFTは以前、夏の水着モデル撮影で動員して巻き戻しクランクを引っ張り上げたらすっぽりと抜けるというトラブルが発生して、実戦には不参加でしたが。拙僧はモデル撮影や祭り撮影のようなクリティカルな撮影にはデジも含めて4台以上のカメラを動員するのですが、大抵の場合1~2台は壊れるんですよね。騒ぎ立てるほどではありません。そのペンFTは信頼できないと判断し、名古屋の北村中古買取センターでペンF(初代)を確保したのですが、ペンFTも直った(と思い込みたいな)ので、今回も動員しました。いまだに勢いよく引っ張るとクランクは抜けるのですが、手加減すれば大丈夫なようです。多分。

Image140巻き上げクランクは丁寧に引き上げればいいとして、問題はシャッターや自動絞りがちゃんと動くかです。もちろん、遮光もですな。それで出来上がったネガを見たら、アンダー大行進なので、思わずペンFTをジャンク好きの友人に送りそうになりました。しかし、よく思い出してみると、運用中に知らない間にシャッターダイヤルが動いていて、1/125で撮影しているつもりが1/500だった記憶があるんですよね。

こういうことは節操は頻繁でレンズの絞りが気づくとF22の時もあります。頼むから、クリックを強くしてくれよ・・・。

Image168それで、ネガがパーかというと、そこは21世紀ですからPCで読み込むと大抵の場合は見れるようになるんですよね。全く、神の幸いです。露出が適切なコマはポートレイト撮影としても十分に満足なもので、拙僧は懲りずに次回の撮影もペンFTとペンFズイコー38mmとペンFズイコー100mmF3.5で挑むつもりです。

Image196それで、フィルム代をケチれるのは結構な話なのですが、スキャニングでライカ判フルサイズなら自動で読み込めるんだけそ、ハーフ判だと1コマずつズーミングして枠を囲まなければならないので、36毎撮りのフィルムで72コマ以上のカットを選択るのは大変ですな。

いや、これは贅沢な悩みだろうな。

それで、コンテンツを綴る時間が減っちゃうんですよ。

どうか見捨てないでいただきたい。

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