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2017年7月22日 (土)

京セラ コンタックスT2

Dscn8084今、ラジオ雀の中ではキンチョールのCM、「金鳥少年:高山さんと大沢くん」の胸キュン恋愛ショートストーリーが完結すると話題だ。これは去年の夏の「中学2年生編」に続いて「中学3年生編」が今年放送となったのだ。恋愛に目覚めた奥手の大沢くんの慎重なアプローチを性に2歩進んでいる高山さんの思わせぶりな対応が大沢くんを戸惑わせ、緊張(金鳥)させる。思わず青春を感じさせられるのだ。それに静かに押し殺したような声の高山さんの対応がちょっとセクシーくてドキドキする。多分、放送は来週の1週間だけだし、今年はTBSでは放送しないらしいので、文化放送とニッポン放送に「Check it out!!」。

Image110さて、個人的に完結をむかえたのがコンタックスT2との関係だ。コンタックスT2は素晴らしいカメラである。特に黄昏時にアクロスをつめた時のぎりぎり残る諧調は大好きだ。

しかし、なんだか今やたらと高騰しているらしいのだ。確かに拙僧はカメラ・レンズの旧資源を大粛清しているのだが、コンタックスT2は残すつもりでいた。その覚悟を覆すくらい売り時なのである。最初、委託で出したのだが、その時も買い取り価格を聞いた。それはちょっと惜しいなという価格だったのだが、この夏のボーナス時期で相場が上がったのか、先日愛知県美術館に行った際に名古屋のカエルカメラで査定したら、ちょうどR1-Zのフロントサスとレギュレーターの修理をして、中古の東京マルイのグロック26を買ってもお釣りがくるほどの価格だったのだ。速攻で売っちゃいました。そういえば、中古カメラやでカメラを売るのは初めてだなあ。キタムラで下取りに出したことはあったけど。

Image8それで、「ありがとうコンタックスT2」ということで、既存のコンタックスT2のコンテンツに多くの撮影画像をついかした。

コンテンツもご覧いただきたい。

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コメント

今晩は➰。先日、申し上げたミノルタ24-85を入手。なかなかに楽しみです。
コンタックスは、まさに切実な経済力事情で購入予定からは外れております。某カメラ評論家の記事など読みながら、そういうカメラがお洒落な写真を約束するのか。あるいは、カメラに関係なく被写体次第なのか。当時は素直な素人の疑問でしたね。まだ、撮影の仕事に入る前の頃です。T2はジャンクを分解した事があります。内部はヤシカらしい部品構成(ちょいと拍子抜けで、アバウトな)プラカメと同じでした。フジカGERは、私も良いと思います。フィルターワークをしたようなコントラストで、なかなかに有効な写真が撮れて、面白いカメラです。航空機で言えば97式直協機ですかね。小回りが利いて良い。T2はどうなんですかね。
高性能を謳いながら、故障続きの『愛知航空機』を想像します。

投稿: HOOD | 2017年7月22日 (土) 20時24分

どもども、HOOD殿。

やたらと評価の低いα24~85mmですが、拙僧は何で評価が低いのかわからないですね。ただ、カラー用のレンズなのは確かです。あまりモノクロで結像の切れや諧調によるディテールを楽しむレンズではないですね。でも24mmからのパースペクティブを楽しめるので損はないと思いますよ。カラーでの発色はしっかりしていい感じです。

コンタックスT2を処分した理由の一つは「京セラだから壊れないうちに処分したい」というのがあります。不思議とT2は壊れない用ですがTVSとなるとダメですね。初代Tも芳しくない気がします。
やっぱり評論家とかヒョーロク玉とかが押しているんですね。売値が上がって助かります。コンタックスT2の黄昏時の粘りは特筆ものですが、リコーGR10だって大したものです。最もリコーGR系も高騰しているかもしれませんが。

個人的にはフジカGREあたりの大衆機を持ち上げてほしいものです。そういえばヤシカエレクトロ35はよく売れるので持ち上げてくれているのかもしれません。確かに直協機ですね。「常に前線と主にある直協機カメラ!」なんて記事を書いてほしいものです。

『愛知航空機』とういうと九九式艦爆とか彗星とか春風ですか。九九式艦爆はヤシカ時代という気がしますね。ヤシカエレクトロという九九艦爆という「なにかと難があるがとにかく活躍した」というのはヤシカに通じるものがあるかもしれません。

投稿: Rikkie | 2017年7月23日 (日) 03時42分

今晩は➰。結局、ヤシカ論となりますね。ヤシカ製品の背後に某レンズメーカーの存在があって神話になったように思いました。古くからコンタックスに似たレンジファインダーを製造した経歴など、愛知航空機がユンカースやハインケルをコピーした九九式、彗星と相似な印象を持ちます。私の手元にあるヤシカは、似せコンタックスのヤシカ35やエレクトロ(初代)、ダイアリーがあります。共にレンズ描写は大衆機としては繊細ですが、その神話を味わうほどには遠いです。

投稿: HOOD | 2017年7月23日 (日) 20時53分

どもども、HOOD殿。

メッサーシュミットやフォッケウルフを知っていてもユンカースやハインケル、ドルニエやヘンシェルを知らないというガールズプレーンの方々というのは、話をするのが疲れますね。Me262のエンジンはどこが開発したかっていう話なのですが。

そういえばヤシカFX-3のコピーを作っていた鳳凰光学がいつの間にかヤシカの正規モデルをつくっていて、今でもケンコーブランドでヤシコンマウントのボディを製造していますね(終わっちゃったかな)。

歴史の系譜というのは難しいものです。

投稿: Rikkie | 2017年7月23日 (日) 21時30分

こんにちは!
そうですか、お別れしましたか、T2と。全体として、いいカメラですよね、よくまとまったカメラだと思います、T2。小生の方は、G2を先日整理しました。理由は....
T2にしてもG2にしても、レンズをライカMマウントに改造してしまったので、特段、そのカメラシステムとして残しておく意味合いが段々薄れてきたというのが、もうひとつの理由でありますが。
一方、最近のフィルムを使った写真への回帰現象が見受けられる、今日この頃。道具論に終わらない、カメラ遣いになりたいものだな、と思っている次第です。

投稿: WeekendOutdoors | 2017年7月26日 (水) 16時20分

どもども、WeekendOutdoors殿。

ライカマウントに改造したらボディは要らないですよね。T2を手放した理由に「京セラだし壊れないうちに」が1つあげられます

G1も怪しいものですが、単価が安いので。いや、もしかして捨て値のG1も上がっているのかなあ。

「道具論に終わらない」、拙僧のブログの存在意義を問われますなあ(笑。

もっとも、拙僧も道具論で終わらないと自認しています。
なので、ボディもレンズも基本的には使った実績のあるものを紹介しています。

投稿: Rikkie | 2017年7月27日 (木) 08時04分

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