オリンパス C-AF
とうとう1週間に1度の更新を飛ばしてしまった。特別、アクセス数を気にするようなブログではないのだが、やはり定期的に見てくれる方がいらっしゃるので申し訳ない。
正直ってちょっと夏バテなのだ。夜は寝れないし昼間は頭がはっきりしない。タイピングには大いに支障が出てイライラしてしまうな。それでも、今回は守れなかったが週一の更新は続けるつもりなので柔らかい目で見ていただきたい。
本カメラはパッと見はコニカC35AF(ジャスピンコニカ)のそっくりさんである。しかし、実際にはかなりクレバーなAFユニットを搭載している。どうも、AFユニットはセイコーと共同開発だそうで、例の忌々しいハウネルのマークが存在しない。見てくればかりのミノルタハイマチックAFとは段違いのレスポンスである。
しかし、本カメラはオートボーイ(初代)よりも2年遅い登場なのだ。世代的にはオートボーイスーパーと同世代になる。オートボーイは早々にカメラの全自動化を完成に近い形で実現したから、やはり手回しの遅さが目立つ。せっかくのD.スイコーの写りも正当に評価されなかっただろう。
オリンパスは夏バテしていたわけではないが、XAシリーズの大成功で次の手を打つマインドの切り替えに失敗したとはいえるだろうな。
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コメント
このカメラ、もうちょっと垢抜けたスタイリングなら売れたのでは?という感じですね。せっかくXAシリーズがあったんだから(μまで待たないとしょうがなかった理由もあるんでしょうが)。
それより、あまりご無理なさらずに。この夏もまだ暑さは続きそうですので、ご自愛くださいませ。
投稿: なお | 2017年7月10日 (月) 20時03分
どもども、なお殿。
本カメラって本当に惜しいんですよね。
AFも当たるしレンズもいい。なのにレバー巻き上げげでジャスピンコニカから半歩も進化のないスタイリング。
まるでデザインがバラバラです。ユーザー不在の不調和感にオリンパスらしさを感じます。
体の不調は拙僧ですよね。どうも、今年は九州上陸は難しいようです。九州からも暗いニュースが届いており残念ですね。
まだ早すぎますが、来年に拙僧をすっきりと走らせてくださるよう、九州地方には良いことばかりであってほしいですね。
投稿: Rikkie | 2017年7月10日 (月) 22時58分
暑くなりました。体調には気を付けないとならない季節ですね。このカメラは、全くの未知でした。。ジャンク籠にあっても手にすらしない可能性大です。一見、ミノルタ風ですが性能は向上しているのですね。オリンパスは、トリップやペンシリーズ、UCなどが丈夫で信頼感あります。しかし、トリップなどは硬めで素っ気ない描写には好みが分かれそう。キヤノンのML35は、付属のレンズ描写は見事でしたが、油断すると外れまくるセンサーには的に当てる技術が必要でしたね。
投稿: HOOD | 2017年7月11日 (火) 11時21分
どもども、HOOD殿。
昨日の夜が寝やすかったのと針治療で今日は体調がいいです。
このカメラのスタイリングだとヤシカフラッシャーの親戚だと思ってスルーしてしまいますよね。ミノルタハイマチックAFとは比べものにならないほどAFが当たります。オートボーイ(初代)よりも歩留まりがいいですね。後発だから当たり前なのですが、スタイリングが全てを帳消しにしてしまいます。
そういう意味で言うとオートボーイLITEのほうが大体な感じで逆に好印象です。
トリップ35の保守性はいい方向に行っていると思うのですが、このブツは個人的に惜しいですね。
投稿: Rikkie | 2017年7月11日 (火) 12時22分
コンパクトカメラは、いわゆるサイドアーム的な位置にあって取り回しと描写のバランス、信頼感などリボルバー・M60に近い存在だと思っています。ミラーレスが進化した現在でも、レンズ交換なく即座に撮影するカメラは欲しいです。コニカEF3など手軽かつ、効果的なカメラだと思うのですが、いかがですか。
投稿: HOOD | 2017年7月11日 (火) 13時38分
どもども、HOOD殿。
拙僧も自分で集めるまではリボルバーなんてのはオールドスタイルだと思っていたんですが、実際のところ5発か6発で問題が解決できなければ逃げるべきですね。最低限のメンテナンスで稼働状態にあるリボルバーやショットガンを寝室に置くのは妥当だと今更名が気づきました。
ちなみに、あっしのお気に入りはマルシンの3インチM36チーフスペシャルのガスガン(シース付き)です。それなりに重さと質感があっていい感じです。
コニカEF3は動けばよいカメラなのですが、そろそろ怪しい個体は多いです。拙僧も不動品を半ダースほど処分しました。
いっそコニカEFJなど如何でしょうか。
投稿: Rikkie | 2017年7月11日 (火) 19時19分
ショットガンと聞いて思い出しました。おそらくご存知かも知れませんが、旧ドイツ空軍が戦闘機パイロットに持たせた二連装のショットガンがあります。ドイツらしい美しい仕上げで、中々の銃なのだとか。しかも、二連装の真ん中にも細めの銃身が仕込まれている。これが、単発のライフル。こういう小技のあるショットガン、傍らにはM60と…ならば面白いですね。
投稿: HOOD | 2017年7月11日 (火) 23時38分
どもども、HOOD殿。
ほうほう、そのドイツ製のショットガンは知りませんでした。最後の3発に命を懸けるんですね。
ショットガンも好きでレミントンやスパス、大陸系の創作ものなど集めましたがドイツ製ショットガンというのはお目にかかったことがありません。ドイツ軍装品を扱った本でもモーゼルやマシンピストルは載っていてもショットガンは見たことが無いですね。
狩猟の盛んな土地ですからドイツ製ショットガンは確実にあるでしょう。現在の特殊部隊の突入班でもショットガンは使いますから興味津々です。
ピストルグリップのレミントン、大門さん仕様も持っていて結構気に入っていますよ(^^。
投稿: Rikkie | 2017年7月12日 (水) 05時51分
銃器は、どれほどにデザインや仕上げが優れていても、現場で役に立たなくては無意味。故障や 破損は命取りです。カメラは生命の危険がないためか、頭の痛くなるような故障やトラブル多いですね。あのコニカビックミニの素晴らしさは未だに忘れ難いですが、歴代同じ故障を発生させた不誠実なカメラだと思います。
今回の記事にあるオリンパス機、堅実に使えるカメラとわかりました。デザインが良ければ…。
投稿: HOOD | 2017年7月14日 (金) 01時20分
どもども、HOOD殿。
今のカメラは銃器というよりは軍用ドローンや巡航ミサイルに近いもので、運用コストが高くオペレーティングが複雑でも仕方がないのでしょうね。
確かにコニカのビックミニは多くのモデルチェンジを行いましたが根本的なウィークポイントは手つかずでしたね。あのカメラは結像が穏やかで優しいトーンを描くので惜しいところです。もっとも、最近は淘汰されたのかヒンジの基盤が割れている個体は少なくなりました。
本カメラは見てくれは旧ザクなのにパフォーマンスはゲルググという惜しいカメラです。
投稿: Rikkie | 2017年7月14日 (金) 16時39分
これは真正D.Zuikoですね。
リバーサルでもすごい切れ味と発色。
カッチャンと機械的な動きが好きでした。
投稿: 横須賀与太郎 | 2017年7月18日 (火) 19時23分