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2017年7月 1日 (土)

ペンタックス オプティオWP

Img1防水コンパクトデジカメというとオリンパスのμデジタルシリーズを思い浮かべる。確かにオリンパスはフィルム時代の「濡れてもピカソ」のAFLから防水機能を売りにしていた。フィルム時代のμシリーズも同様である。しかし、それらは「ひとまず濡れても大丈夫ですよ」という程度で、完全に水没したらパーになった。フィルム時代に完全に防水となるとコニカの現場監督とかニコンのピカイチカリブとかキヤノンのAS-6くらいの大きさになった。それでも水中に落としても大丈夫だけど水中撮影は別の話だ。水中で本格的に撮影できるとなると、もっとも身近でもニコンのニコノスシリーズくらいしか選択肢がない。それでも、レンズは水中用と地上用では違うものを使った。

Imgp0038本カメラは水深1.5mと控えめながら、ちゃんと水中で撮影できた。これは当時のコンパクトデジカメとしては画期的なことである。ライバルとしては2年先行したサイバーショットU60もあるが、200万画素級で単焦点レンズだった。サイバーショットU60も大したものだが、どちらかというとカメラというよりはガジェットアイテムだろうな。

ペンタックスで防水というとペンタックスLXを思い浮かべる方は少なくないだろう。ペンタックスの高級機で無論水中撮影はできないが、かなり立派な防水を実現していた。ペンタックスLXもデジカメ時代になってかなり粘ったのだが、やはり終了となった。防水のシーリングは作業者が手作業で液体のパッキン材を流し込むという現在では信じられないような工程で実現していた。

本カメラのペンタックスは、まだペンタックスが独立した企業として成立していたころだ。今はリコーの1ブランドに過ぎないが、ペンタックスブランドはデジカメ時代になっても。それなりに評価されているのは嬉しい限りである。

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コメント

今日は。真夏の様相が迫ってきました。先日、ラボに行ったらフィルム・FUJI1600も生産中止とか。長年、仕事で愛用したフィルムもデジタル化の時代に役割を終えたという事でしょうか。
スマホを利用するなか、コンデジの出番は減りました。そんな最近、ジャンクでニコン・L32を分解。そのあまりのチープな部品構成に唖然となり、これでは壊れるはずだ…もう、コンデジに資金を振り向けるは無駄か?
スマホも四年くらいで壊れると販売店の社員が申しておりました。壊れる品物を前提にしてゆく。そんな、今の時代を思えば、つまらなくなりました。

投稿: HOOD | 2017年7月 2日 (日) 16時50分

どもども、HOOD殿。

フジフィルムのカラーネガもISO1600は終了ですか。もっとも、拙僧の先日の夜景ポートレイト撮影ではデジしか動員しませんでした。お蔭でバックが軽かったですねえ。

中古フィルムカメラを扱っていることを大々的に宣伝している名古屋の店でもDPE機材は処分してフィルムはラボ送りなんですよね。それだけ、フィルム運用というのは呑気なのが魅力なのでしょうか。

コンパクトカメラに耐久消耗品としての価値は一部を除いては難しいと思います。機構が問題なくてもバッテリーがダメですね。キヤノンにしろコニカにしろミノルタにしろバッテリーがダメなので使い物にならないモデルは多いです。

拙僧のガラケーの場合はガラケーのサービスのほう早く終了しちゃいそうで怖いです。

レコードもムーブメントの気配があります。夜会ファンも発生しているようですし、やっぱり電子・仮想空間だけの人生は味気ないという機運があるのではないでしょうか。

投稿: Rikkie | 2017年7月 3日 (月) 12時36分

時代に逆らうようにジャンクを久し振りに買いました。熟知ではありますが、ペンタックスZ1です。初めて手にしましたが、部品構成は悪くない。Z50より、さすがに上位機種です。マニュアルレンズベースとして秀逸で、ファインダーの作りも良い。ジャンク価格千円は妥当なところです。少し、良い作品を残そうと思います。

投稿: | 2017年7月 3日 (月) 22時57分

どもども。

Z-P、いいですよね。おっしゃる通りファインダーがいい。MFベースにもってこいです。

拙僧も春の伊勢神宮の門前仲町でフィッシュアイタクマー16mmF4をZ-Pにつけました。フィッシュアイタクマーも意外とフォーカシングが必要なんですよね。

被写界深度の深いレンズですが切れのあるファインダーで快適なフォーカシングができました。

良い作品を撮影いただき、拝見できればうれしいですね。

投稿: Rikkie | 2017年7月 4日 (火) 08時26分

ペンタックスはカメラメーカーとしてSPに起承転結を得てしまい、以後は先達を越えられなかった印象があります。97,隼から疾風まで段階的発達を得た中島と、96,零戦で進化が停止した三菱と同様に、成功例が偉大過ぎましたね。ペンタックスのコンデジ製品はレンズエラーなどは少ないのですが、細かい箇所で故障があって中途半端な使用感覚が付きまといます。今となっては、スマホという異次元的な存在に対してコンデジというジャンルは死語に近いのでしょうか。スマホより手軽で便利だし、カメラらしく雰囲気も好ましいコンデジが消えてゆくならば残念です。

投稿: HOOD | 2017年7月 5日 (水) 16時05分

どもども、HOOD殿。

なるほど、ペンタックスはSPで完成してしまった。それは興味深いお話です。確かにペンタックスSPを零戦とすればESもSPFも二二型、五二型丙型と派生して進化したといえるかもしれません。
おおざっぱですがペンタックスの歴史上もっともバランスの整った機種というのはMXだと思っているのですが、戦闘機でいえんは紫電改、艦爆なら彗星といったっところでしょうか。LXは5式戦ですかね。国内のオクタン価のガソリンではパフォーマンスを得られなかった名機であり過ぎたものです。

あっしはガラケーですがiPadは持っていてキャンプツーリング先のレポートなどで画像を撮影しています。しかし、こういった画像は後日フォルダー管理ができないですね。
そういう意味でもコンパクトデジカメ(防水でタフなもの)は節操のようなツーリングの履歴をPCで管理したいものにとっては必要なのですが、スマートフォンの方のファイル管理・運用は異なるのでしょうなあ。

投稿: Rikkie | 2017年7月 6日 (木) 14時17分

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