ミノルタ ハイマチックE
今回のブログ発表も土曜日の今頃になってしまった。写真欲が衰えたわけではないのだが、最近は割と真面目にポートレイト撮影に熱心だったりして冗談みたいな撮影ができないのだ。もちろん、サバイバルゲームとか写真以外の熱心な趣味ができてしまったので投入できるパワーが限定的にはなっているのだが。そういうのはアクセス数に顕著に響くな。
もっとも、本カメラは冗談用のカメラではない。ロッコールQF40mmF1.7は素晴らしいパフォーマンスを発揮する。拙僧が撮影したのが8月の盛りで、高温を承知で現像したので本来のパフォーマンスを発揮しているとは言い難いが、それでも素性のよさを垣間見えることができる。
それで条件の良い時の撮影まで待機できればいいのだが、金策で処分しなければならないのは悲しいな。
幸いなのは最近のフィルム価値の復興でそれなりの価格帯で手放すことができた。
コンテンツもご覧いただきたい。
| 固定リンク
この記事へのコメントは終了しました。
コメント
どもども
私もこのカメラでプアマンズCLを気取った記憶があります。シャッターは切れると言うより押し込むうちに切れてしまうというか切れる寸前の感覚が掴みにくかったように記憶してました(違ったかな)。良いカメラでしたわ。
投稿: 大佐 | 2017年9月 9日 (土) 21時57分
どもども、大佐殿。
プアマンズCLと言うよりも軽量機動CLと読んでいただきたいですね。
そうなんですよね、切れる寸前の感覚がつかみづらいですね。ぐにゅっという感じでした。
しかし、レンズや取り回しはいいカメラです。
投稿: Rikkie | 2017年9月10日 (日) 04時26分
>サバイバルゲームとか写真以外の熱心な趣味ができてしまったので・・・
”えっ!?”
投稿: 鍛冶屋 | 2017年9月10日 (日) 21時59分
どもども、鍛冶屋。
水彩画とか中国語ですかね。
中国語はそれほど熱心にやるつもりはないのですが。
投稿: Rikkie | 2017年9月11日 (月) 05時50分
E型、レンズに魅力があるのですね。私の手元にはジャンクの黒があります。電池室のリンツ線(極細のリード) が腐食して手が付けられず。黒塗装が綺麗なので、たまに磨いて眺めてたらいます。距離計も良いし、1台だけ持参する旅など使えそうなカメラですね。さりながら、ライバル社のメカ式を併用出来るキヤノンG3 オリンパスSP UCは純粋に撮影向けでもあります。その意味でEには付加価値としてライカの文脈が必要とされたのでしょうか。
投稿: HOOD | 2017年9月11日 (月) 12時56分
どもども、HOOD殿。
ちょっと楽天的に考えるとライツの文脈をミノルタが受皿になった時に簡便に使えるプログラムEE機としてのライカの形なのかもしれません。
最近は簡便なプログラムEEカメラばかり使っていましたが、キャノネットGIIIやヤシカGXを使いたいですね。結局F8かF11で使うことになると思いますが。
投稿: Rikkie | 2017年9月11日 (月) 13時38分
出ました、これぞ家庭内で家族をとる本命カメラに近いですね。レンズはいいですし、室内でスト開放に近くなりますし。
マニュアル気を求めて海外に指名手配して、7SIIを求めましたが、ハイマチックEのほうが安定した写りで魅力的だったよう縫い思います。
結局プログラムだけと不満をこいてみても、使うのはプログラムだけですね。
ヤシカエレクトロ35CCNは高速シャッターが低いのが難ですが、手放さないようにしています。
このころのこの手のカメラのレンズは実に贅沢ですから、といっても全部試すのは贅沢ですので1機種は実用したいものです。
昨年冬から、クワガタの幼虫の温度管理、この夏はミヤマクワガタの産卵の温度管理(20℃以下)に追われ、フィルムカメラはそのままになってしまいました。1万800円で温度管理用の保冷保温個を買うのが手っ取り早そうなのですが、なかなか余剰金が出ず。。。
投稿: 横須賀与太郎 | 2017年9月13日 (水) 18時14分
どもども、横須賀与太郎殿。
ツーリング先のバンガローで、かなり呑んでいます。
拙僧は絞りなんてF8かF11に固定してちまちま変えないので結局プログラムAEで十分なんですよね。家族スナップにしろ街スナップにしろ絞り開放で呑気に距離計なんて使わないですから。
実はミノルタハイマチックS2が控えています。これはこれでプリミティブでイイ感じなのですが、ヤッパリこのカメラのレンズはリッチですよ。印画紙に焼くのが楽しみです。
幸いなことにフィルムカメラがプチブームなので無差別に処分していたのですが、そろそろのこすカメラは取っておかないとですね。ヤシカ35MCは決まりとして距離計連動機ですがヤシカエレクトロ35GXにするかCCNあたりにするか悩みどころです。
オリンパスも試していないカメラが多いのですが、最近ポートレートを撮る機会が多いので、緩く撮る時間が割けないのが悩みどころです。
投稿: Rikkie | 2017年9月14日 (木) 19時50分
残暑、台風の秋ですね。キヤノンG3を愛機していて、軽い街角スナップに使っていました。 絞りはF5.6固定です。緩くピントが合うあたりが好きです。似たような機種では、オリンパスのUC,SPも所持はしてますが、レリーズ音が今一つで、バネ仕掛けな音が…。G3は意外に重くて、おそらくフィルムのキヤノンキス初期型より密度の濃い重さを感じます。極めてタフでもあるし、その意味ではパイソン並みのサイドアームかも知れませんね
投稿: HOOD | 2017年9月15日 (金) 17時01分
どもども、HOOD殿。
キャノネットGIIIも何台か持っていたのですが、程度の良いものだけを残しました。
でも、使わないんですよね。やっぱりヤシカとかペトリとかを使いたくなっちゃう。使えば非の打ち所がないのは分かっているんですが、分かっているからですかねえ。
オリンパス35シリーズも使いたいけど使っていないです。
トリップとかは使うんですけどねえ。
投稿: Rikkie | 2017年9月15日 (金) 20時29分
キヤノンやオリンパスではなく、ヤシカ、ペトリに手が伸びる。使えば間違いなく信頼性高いカメラにもかかわらず。平均点以上の優等生的なカメラですからね。私もコニカS1やミノルタユニオマットなど搦め手な機材も好きです。
単に上手く撮影できるだけでは、ツマラナイのでしょうかね。北欧の空戦でグラマンF4やメッサーM109があるのに、わざわざバッファロー戦闘機で 空戦を挑む。あるいは疾風や紫電改があるのに、鍾馗を選ぶ(私などは)でしょうか。ヤシカレンズの描写好ましいですが、汎用ではないですね。
投稿: HOOD | 2017年9月16日 (土) 00時03分
どもども、HOOD殿。
先日もペトリカラー35Eを動員していたのですが、もちろんペトリの描くタイトロープな諧調も魅力的なものですが「写ってくれてありがとう」という気分になるんですよね。もちろん、ペトリだけということはなくて他にニコンなりペンタックスなりの一眼レフも動員するのですが。
フィンランドあたりでF2Aが重宝されたのは多分DIYで売っている工具で整備ができなのではないでしょうか。Bf109Gがヤバめになったころだったと記憶しますし、DB601も整備環境や消耗品の供給など不安があったのではないでしょうか。
我々が忘れがちなのは何でスピットファイア(I型はともかく)があるのにハリケーンを生産するのだろうと言うことなのですが、いくら(傾きかけた)大英帝国でも東南アジアまで部品を安定供給するのは難しかったのではないかと言うことです。ハリケーンならその辺の木工所の設備でもなんとか飛べるようにできますから。もちろん、大陸で暴れまわった零戦や隼に比べると悲観的でしょうが、そこがジョンブル魂なのでしょう。
それに比べて今さらペトリの電子シャッター機にかけてみるのは旦那趣味ですよね。でも、経験的にペトリの電子シャッター機は意外と生きているんですよね。これは複数のメーカーですが初期のAFコンパクトカメラのシャッターはことごとく壊れています。オリンパスのAF-Sピカソなんて半ダースくらい拾ったのに生存率は0ですからねえ。
軽戦闘機の隼と重戦闘機の鍾馗の組み合わせは高級コンパクトカメラとセミ判一眼レフカメラの組み合わせを彷彿して良いものです。
個人的には特攻に引き抜かれず、岩を齧ってでも雷電で国の空を守りたいものです。
投稿: Rikkie | 2017年9月16日 (土) 09時49分