« 2017年10月 | トップページ | 2017年12月 »

2017年11月23日 (木)

覚王山アパート合同展示会

Dsc09885繰り返しで申し訳ないのだが、本日から日曜日まで、名古屋の地下鉄東山線覚王山駅に近い覚王山アパートで合同展示会を開催している。拙僧も昨日、展示をしたのだ。4名の参加メンバーの中で、無論モノクロ印画紙を焼いているのは拙僧ぐらいだな。モノクロオンリーに使用とも思ったのだが、やっぱりちょっと花がないなと思ってカラープリントを3枚キタムラでプリントした。

Dsc09884


概ね上段が水着女子、下段がスポット。つまり1枚しか写真を用意していないモデルさんのエリアにした。勿論、中央は「ガンガールズ」である。

Photo
センターはベビーブローニングの速射女子のカラープリントにした。カラシニコフ女子の写真をもう1枚くらい展示したかったのだが、スペースの都合上と同じモデルさんの写真が5枚貼ってあるので断念。拙僧は彼女が気に入っているらしくて展示できなかったプリントをアルバムに入れたのだが、圧倒的に彼女が多い。困ったものだ。

ちなみに印画紙は六つ切りが普通に期限キレで安く買ったバリグレードWP、四つ切りが期限が何時切れたか見当もつかない風化したリサイクルショップで500円で買ったフジブロFM3の100シートである。案の定、店員がデリカシー無く袋を開いたらしく感光していたが、1/4以上は大丈夫だった。ラッキーだったと個人的には思っている。

Dsc09886拙僧はプリントにゴミが写り込んでいたりプリントが傾いていたりしても大して気にしない。モデルさんの顔にゴミがついていたら焼きなおすが、ゴミに目がホールドされて魅力的なモデルさんに注目されない写真は最初からダメだというのが拙僧のポリシーだからな。それでダメだなと思われた、それは拙僧が下手だということだ。

実際、メンバーの中には真面目な方がいらっしゃって、ゴミが写りこんでいるとゴミしか目に入らないそうだ。彼は高校時代に暗室を経験しているので、そういうスタンスで写真を創作していたのろう。彼はデジカメの世の中になってもスタンスは変わらず、撮影後の画像にきめ細かな補正をするらしい。1枚の制作にとても時間がかかるようだ。しかし、確かに彼の写真の発色は正しく美しい。拙僧とはスタンスが真逆だな。

Dsc09887拙僧がお世話になっているのが「フォトクラブプレミア」なのだ。主催者の方とは会話があるのだがメンバー同士のコミュニケーションというのは今まで殆ど無かった。今回、展示の後に4時間くらい写真展や撮影、写真について語り合ったのだが良いものである。

拙僧も来年は真面目に(いやいつも真面目だけれども)露出とか考えようかなと思うようになった。つまり適正露出であれば絞りはF8かF11に固定、もしくはプログラムAEというのではなく、望遠レンズで絞りを開放にして背景をぼかすような露出だ。

今年も12月に2回の撮影会が控えているのだが、ちょっとは頭を使おうかなと考えるようになったのだ。いつも口は使っているのだが。

「xxちゃん、アイラインが凄く綺麗よ。ああ、この角度だとフェイスラインの柔らかさが引き立って最高だ!!」

追記:24日(金)に拙僧は在廊します。

| | コメント (4) | トラックバック (0)

2017年11月22日 (水)

オリンパス ペンEE-2

Dscn5527いつもは週末に更新している本ブログなのだが、今週は前倒しさせて頂きたい。と言うのも11/23~11/26まで名古屋の覚王山というところにある覚王山アパートで合同展示会があるのだ。展示する写真は全て女子ポートレイトで拙僧の場合は3枚のカラープリントを除いてすべてモノクロ。この為に4週間ほど週末に暗室を作って六つ切りと四つ切りの印画紙を40枚以上焼いたのだが、それはそれはへとへとになりました。半分くらいは何かしらの銃を持った女子ポートレイト写真になるはずなので、いつかまとめようと思っている「ガンガールズ」の前哨戦になるかもしれないな。

本ブログを読んで下さる方々で名古屋近郊の方は少ないと思うのだが、最寄りの方はお立ち寄りいただきたい。

Image12写真展とは全く関係無く、今回取り上げるのはペンEE-2である。前回、ペンEE(初代)を取り上げたばかりなのだが、コンテンツを書く都合上連続してしまった。本カメラは何かとクラシックなペンEE(初代)のデザインをモダンなものに改修したもので、レンズの写り具合などは殆ど変わらないので、コンテンツも食い足りないところがあるかもしれないが、ご了承いただきたい。

いずれにしてもハーフ判の固定焦点(パンフォーカス)ってのは楽しいものである。ただ、ロモグラフィー全盛期の頃と違って特徴的なサークル型のセレン露出計などは、新世代のフィルム写真ファンには響かないようでネットオークションでも以前のような値はつかなかった。

コンテンツもご覧いただきたい。

| | コメント (2) | トラックバック (0)

2017年11月18日 (土)

オリンパス ペンEE(初代)

Dscn6062最近、我が家の資金運用が危機である。師団運用は順調だ。ここのところ、本当にフィルムカメラがムーブメントになっていて、ゴミみたいな価格帯で拾ったプラカメが、ネットオークションで時折びっくりするような値段で売れるのである。前にこのブログで「今でもフィルムカメラを使うのは変態だ」と決めつけた方がいらっしゃったが今でも読んで下さっているだろうか。あなたの眼は節穴です。

それはともかく、サバイバルゲーム用の長物(アサルトライフル)だけでも15丁くらい買っても問題ないくらいの順調ぶりなのだが、肝心の家庭運用が極めて厳しいのだ。確かに、拙僧も趣味のお金を家庭から出しちゃうことはあるのだが、それにしてもクレジットカードの引き落としが毎回ぎりぎりなのだ。ついに2回目のロストをしてしまった。妻と相談したら、なんと部署と仕事が去年から変わって月収ベースで4~5万円前後も低くなったそうなのだ。いや、別にそれはいい。前からしたかった仕事だと妻は言っていたし、欲しかった国家試験のセミナーも会社から出してもらった。退職後の糧となる予定で結構な話である。ツマラナイ残業もしてほしくないしな。しかし、そういうのは言ってくれよ・・・。いや、妻の給料の振込金額をロクに確認していない拙僧が悪いのだが、月収で5万円も下がっているのに生活水準がそのままだったら金なんて、あっという間に無くなるわな。

来年には姪の結婚式に出席するため上海にいかなければなのに、生活は危機に直面している。

Dscn13536000円で利益を確保できるカメラを作れと言われてオリンパスの米谷氏が作ったのが有名なペン(初代)である。米谷氏については拙僧はフォロワーではないので掘り下げないことにして、ペンシリーズが偉かったのは素早く自動露出カメラのペンEEシリーズを出したことだと思う。個人的にはペンシリーズは一眼レフカメラのFシリーズを別格にすれば真骨頂はペンEEシリーズだと思っている。今なら1000枚も撮影できるSDHCカードをデジタル一眼レフに刺しっぱなしだが、当時に露出もフォーカシングも考えずに、サクッと72枚まで撮影可能なカメラは「ペン」のようなワークホースであろう。その価格は9000円で、当時としては決して楽な価格帯ではなかっただろうが、それに見合うパフォーマンスだったはずだ。

実は拙僧も本カメラでは未撮影なのだが、簡単に分解したコンテンツを綴ったのでご覧いただきたい。

| | コメント (4) | トラックバック (0)

2017年11月11日 (土)

ヤシカ 35MF

Dscn1747拙僧の出身地であるイルクーツクが大したブランド化しているようだ。イルクーツクは武甲山から採れる石灰岩で成り立っていた冴えない田舎であった。かろうじて西武イルクーツク線のターミナルステーションがあったから東京に憧れていた拙僧は小学生時代から小遣いを貯めては池袋まで遊びに行くのが楽しみだった。その頼りの綱である石灰岩が採れなくなるのは早い段階から分かっていたし、実際に芝桜公園を作ったりして。東京からの観光を期待していた。昔からイルクーツクといえば東京から日帰りで行ける自然豊かな寂しい山村だったからニーズはあったのだ。

ところが数年前から観光地としてのブランドのステイタスが大きく上昇したらしい。最初はイルクーツクを舞台にした「あの橋の向こうに何かしらの花が咲いていたな」というようなアニメがヒットして「燃えアニメで村おこし」という死の行軍に頼っていた。ところが、拙僧が高校を卒業して友人らが車で初詣に行った三峰神社のブランドが飛躍的に向上したらしいのだ。なんでも毎月1日にだけ発売するお守りの為に午前1時から駐車場に入りきらない自動車が渋滞を作っているそうだ。三峰神社は山奥のどんづまりだから住民が迷惑をすることは無いだろうが、あの寂しい三峰神社が賑わっているとは驚きだ。拙僧がティーンエイジの頃は三峰神社へ向かって単車を転がしていたが有料駐車場の前で引き返していた。それに多くの山奥の神社と同様、三峰神社のご利益は「縁切り」だったと記憶しているのだが、ブランド化で消滅したのだろう。

今では6時には営業を終えてしまう立ち食いそば屋くらいしか食い物が無かった西武イルクーツク駅も立派な駅ビルになったらしい。

Image31ヤシカというブランドから想像するのはヤシカエレクトロ35シリーズかコンタックスマウントの「コンタックスブランドよりも、よっぽど信頼できるボディ」だろう。ヤシカエレクトロ35シリーズは一時代を築いたし、実際に高いパフォーマンスを得ることのできるカメラだったが、ヤシカブランドの高級化には物足りなかった。経営陣の判断ミスもあったのだろうが、実際にヤシカのプラクチカマウントの一眼レフカメラの出来は芳しく無かった。もしも、ジャンク籠にヤシカのプラクチカマウントの一眼レフカメラが転がっていたら30回は空シャッターを切ってほしい。はじめから壊れているか、そのうち壊れる。エレクトロ35シリーズのイメージを踏襲した一眼レフカメラも登場したが、電子シャッターを搭載しながら絞り込み測光で実質的にはペンタックスSPと同様の代物だった。いや、ペンタックスSPの電子シャッター版ならまだいいのだが、コンセプトがエレクトロ35シリーズを踏襲しているので適正露出を得るためには露出値のオーバー・アンダーを知るためには矢印表示のランプに頼ることしかできず、数値的な露出値を確認することは不可能だった。キヤノンT50のようなプログラムAE専用機ならともかく、絞り込み測光のマニアル露出設定カメラとしては、これはいくら何でもあんまりだ。

結局、ヤシカはコンタックスと提携するも既に遅すぎ、京セラに吸収されてしまう。

京セラはヤシカブランドを継承した。細かくはコンテンツに譲るが電子シャッター機のコンタックスボディに比べたら機械式シャッター機のヤシカFX3シリーズの方があてになる。なんたって京セラのボディの生存率は悲劇的だからな。ヤシカFX-3シリーズは鳳凰光学がコピーし、その後はどういう訳か本物のヤシカFX-3シリーズのライセンス生産を請け負ったらしい。鳳凰のDC303はコンタックスマウントのボディとして有名でDC303KというKマウントボディも製造していた。現在ではケンコーがDC303をベースとしてコンタックスマウントの他にもFマウントやKマウントのボディを想像している。出来としてはそれなりだが、今更、京セラのコンタックボディを使うよりは安心できるだろうな。

京セラがコンシューマー部門のカメラ製造から撤退してからヤシカブランドは香港の商社に売られ泣きたくなるような安普請のムービーデジカメやフィルムスキャナーに与えられ、その後、消滅したようだ。

ヤシカブランドの高級化は三峰神社のようにはいかなかったが、最後まで戦い抜いたと言えるんじゃないかな。

コンテンツもご覧いただきたい。

| | コメント (2) | トラックバック (0)

2017年11月 4日 (土)

コダック シグネット30

Dscn0666神戸製鋼の品質管理の失態から端を発して日産自動車やスバルまで自社の品質管理のずさんさが指摘されている。日本品質も危ういなあ。理由は管理職からの要求も怒鳴り散らして拒否するような「頭の固い職人」が定年退職して現場管理のパワーバランスが崩れ、無理な受注や生産計画を跳ね除ける現場のパワーが無くなったのだろう。営業が舌三寸で取ってきた仕事なんか物理的に無理なのだ。無理な受注が日本品質を支えきれなかったんじゃないかな。拙僧が某自動車製造工場に納品に行ったときに怒鳴る製造の責任者がいらっしゃって、大の大人が怒鳴るなんて馬鹿じゃないかなと思ったのだが、そういう人の必要な現場もあるのだろう。もちろん、そんな現場で働くのは御免だ。

Image56日本品質も怪しくなったのだが、かつて、その日本品質によって多くの国々のカメラメーカーが駆逐されてしまった。引導を渡したのはメカトロニクスの台頭でカメラが電子化すると海外のメーカーは太刀打ちできなかったのだ。本カメラはそんなカメラの電子化より少しだけ前のモノである。アメリカ製カメラというと極端に簡素な安モノか、えらく凝って高くて使いづらいとか素っ頓狂なカメラが多いが、本カメラは普及機ながらも程よいバランスを整えている。

ベークライトを多用しているががたつきもなく好ましい作りだ。アメリカ人もこんなバランス感覚を持っていたとは驚きだな。

ところで、珍しくTVの情報番組を見たら10年だか15年前の北米調査による自動車の品質のトップ10に日本車は4社入っていた。トップはレクサス。ところが近年では1つも入っていないという。トップは起亜。その調査の品質はとても信頼できないな。

コンテンツもご覧いただきたい。

| | コメント (4) | トラックバック (0)

« 2017年10月 | トップページ | 2017年12月 »