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2018年3月31日 (土)

ニコン AiSニッコール50mmF1.8(水着ポートレイト編)

Emどうやら大陸でのフィルムカメラのムーブメントは一巡したらしく、ネットオークションの動きも緩慢になった。もともと、既にペトリ2.8などというカメラは売れないのだから不良債権化は致し方ないな。それにしても、一時期は完全に価値がゴミであったカメラがいい値段で旅立って行ったので、ヤードにはまだ400個くらいのカメラやレンズが残っているのだが、ひとまず「遊んで楽しんだ」というのを換算すればプラスマイナス0くらいに大粛清の嵐は効果を得た。残りはボチボチと売れていけばいいだろう。

I4凄惨な大粛清だったが、それでも一応フィルムを通すことはできた。1本のフィルムを2台に分けるような撮影だったが、それでも満足だ。

カメラを処分するのに比べると抵抗があるのがやはりレンズだ。同じペンタックスのスーパータクマー55mmF1.8だって厳密には個体差で写りが微妙に違う。それに、拙僧の持っている物件はツアイスでもなければロクな価格がつかない。ならばとって置きたいというのが心情だ。

I15拙僧は科学的なレンズの検証は全く興味が無いのだが、それなりに蘊蓄は傾けたい欲求がある。個人的にはデジカメにフィルム時代のレンズをつけたレポートには関心がない。拙僧も一応、蘊蓄を傾けてイイなと思っているのは何十枚もの印画紙に焼いた経験があるからだ。その中でも標準器となる水のようなレンズが本レンズである。

本レンズは拙僧が初めてか2番目に買ったレンズである。本レンズかコシナ20mmF3.8かどちらが前後したのかは忘れてしまった。当時のフジヤカメラで1~1.2万円くらいだったと思う。本レンズも香港や海南島、シアトルに連れてっており、印画紙にも何枚も焼いた。非常にプルーフ的な素直なレンズで拙僧のレンズの評価の基準となっている。
今回、拙僧が20代に頃に初めてポートレイト撮影を行い、それが水着ポートレイトだった写真のプリントを読み込んだものが見つかった。

ご覧いただければ幸いである。

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コメント

あ、このレンズは手放しちゃった。。。そういえばタクマーとはまた違う立体感の作り方があって好感を持っていました。Nikon全粛清に伴い、すぐ売れました。なぜかフィルム時代のレンズの方が合うS5Proも、このレンズだったら合うかもしれないですね。
どうも写真音痴なのか、覆い焼がどうとか、トリミングがどうとかって完全にわからないんですが、レンズの画調はこだわるんです。実にきれいなプリントですね!!素敵な女性とこの画調、うむ、このレンズを又追う。。。いやいやいけません。AFのボディー側駆動の同スペックのレンズは全然合わなかったので、ネガフィルムとの相性が良かったのかなぁ。
写真の焼き付けは、やってみたかったですが、ライツのふぉこマートはやっぱり違うとか、いい印画紙がなくなったとか、そもそも根気がないとかでリバーサルに走り、今はデジです。コシナの方は19-35のズームの方が私は好みだったりします。

私にはどう見ても素晴らしく美しいプリントにしか見えません。

投稿: 横須賀与太郎 | 2018年4月 1日 (日) 01時08分

追記・ヤシコンツァイスはくどいのになんであんなに売れるんでしょうかね。100の3半だけは興味がわきますが。何回かっても嫌になって手放しちゃうんです。ドイツ人の凄さとデリカシーのなさに嫌気がさしちゃうんです。

投稿: 横須賀与太郎 | 2018年4月 1日 (日) 01時11分

どもども、横須賀与太郎殿。

拙僧も本レンズを手に入れた直後にSMCタクマー55mmF1.8を手にいれて、こうも違うものかと開眼させられたのが写真趣味の一丁目でした。

拙僧は覆い焼きはしないんですよね。何よりも面倒というのが理由ですが、多い焼きで焼き込んだ写真というのは、個人的には絵画に近いと思っています。
画調、つまり結像と諧調の事だと思うのですが、この美しさの違いがレンズ趣味の三昧興だと思います。プラナ―よりも200円のピカイチ3の方が切れた写りがする。ちょっとした快感です。

ただ、やっぱりいい印画紙には依存しますね。フィルムはプレスト400の消滅以降代替フィルムが見つからないのですが、それにしても色々な選択肢が残っています。しかし、印画紙となると買える値段の制約の中では殆ど無くなってしまいました。フジフィルムのバリグレードも無くなってしまったトホホですね。イルフォードの厚紙なんて使ってみたいですが、スグにシグマのマイクロフォーサーズのレンズくらいの出費になるでしょう。

この頃はまだプリント経験も浅く、現像はやっていなかったのですが、我ながらイイんですよ。でも、やっぱり勝因は紙でしょうか。

投稿: Rikkie | 2018年4月 1日 (日) 07時56分

どもども、横須賀与太郎殿。

ドイツのレンズやカメラに「ミューズのああ女神様」が見えてしまう方に何を言っても無意味なのですが、ドイツ人はデリカシーが無いし日本人が嫌いですよね。自己偏愛が強いし偏屈ですね。ああいうのがドイツ人のマイスター魂というのでしょうが、結局日本製の工業製品に完敗しました。随分前から、安物のメルセデスやBMWを見るようになりましたが、売れる車ってのは適切な価格帯でユーザーフレンドリーで壊れないことですね。

ヤシコンのレンズをポジで撮った時の赤の打撃力には拙僧も参りました。それでレンズと167MTだかをお借りしてモノクロネガを数本撮ったのですが、普通に焼きづらいネガでした。おっしゃる通りネガが厚すぎます。
それでも、モノクロネガならフィルムや印画紙を工夫すると厚みが好ましいもありますよ。

それでも、当時のツアイス信者爺はポジは眺めても、95%はプリントしなかったんじゃないでしょうか。
今のフィルム時代のレンズをアダプターでデジで撮ってPCで端っこの方を拡大するのと似たようなところでは。

投稿: Rikkie | 2018年4月 1日 (日) 08時03分

絵に力があって グッときます。
これぞ写真。

投稿: とりおた | 2018年4月 1日 (日) 09時04分

どもども、とりおた殿。

ありがとうございます。
やっぱり写真はレンズ、フィルム、印画紙のパワーが相応し合ってこそですよね。

投稿: Rikkie | 2018年4月 1日 (日) 17時21分

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