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2018年3月 3日 (土)

ミノルタ ハイマチックEその2

Himactice356本カメラの登場は2回目である。ちょっと時間が作れなかったので新しいコンテンツを作ることができなかった。何だか情けないが御了承いただきたい。

本カメラのレンズは相当良くできている。しかし、じっくりと撮影するとそのパフォーマンスを発揮できるのだが、忙しくスナップすると本来のパフォーマンスを発揮するのは難しいようだ。多分、目測で40mmというのも難しいのだろう。

勿論、それは他のカメラのレンズでも同様なのだが、もっと簡素なレンズの方が意外と上手く撮れるような気がしてならない。

折角の距離計連動機なのでパフォーマンスを発揮したいが、この種のカメラはいい値段がつくので処分してしまった。これまた、情けない限りである。

新しく追加した写真のコンテンツもご覧いただきたい。

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コメント

これは、日本人のカメラへの意識、家族の在り方、家族の理想像とカメラの相関関係にあるような気がしてなりません。欧州では意外と距離景気が少ないのは、写真なんか出かけたときに撮るもの、そうでなければフラッシュで(機会は少ない)、アメリカもそうでしょう。しかし日本のカメラは、世界市場での生き残りということもあるでしょうが、まず国民性としてきちんとピントが合っていないといやだ(二眼レフブームのその一端が見えます)、そして核家族化、そして、家庭内での自然な様子をフラッシュなしでも撮ってみたい。ヤシカエレクトロのローソクの光だけでも撮れます・・・のロウソクは、SMでも停電でもなく、仏壇でもなく、誕生日やクリスマスケーキでしょう。またストリートスナップには28㎜や35㎜が良いでしょうが、20年ほど前、祖父の室内でのポートレートを撮ったのですが、室内で背景はボケるし、そこそこの範囲が写るし、余計なものも入らないがそれなりのが核がある絶妙な焦点距離だと思っております。2重像だけあわせれば、プログラムシャッターだったらママにも撮れる。絞優先やシャッター優先をもう捨ててしまったのは、ファミリーユースで室内の自然案姿もOK、ママにも撮れる。しかしきれいに撮れなければいけない、という欧米人にはない家族の理想像の記録があるように思います。
戸外でのスナップシューターはそれなりの技術をお持ちでしょうから古くはレンズシャッターマニュアル機やライカtypeに広角、のちに1眼レフに広角にシフトしていったのではないでしょうか。しかし、レンズシャッター機でレンズの明るさ競争で、コンマ1で争い、ついに1.4、まで行ってしまったのは異常としか言いようがありません。それならというので1眼レフの1.7級の標準レンズを付けた廉価な1眼レフが日本中に普及したのではないでしょうか。お父さんには家族の団らんの、理想的な小市民的な家族の写真を撮る義務がある。日本中に標準レンズだけを付けたまま、レンズも交換せずに残っていたのではないでしょうか。この発想をひっくり返すのには、ピッカリコニカまで待たなければならず、欧米じんに感覚が一時的に似てきたのでしょうが、今度は異常な高感度化({在では普通になってしまったISO 1600など)フラッシュ撮影を嫌いそのままの「自然な」雰囲気を優秀なレンズで描き出す奉公にまい進したようにも思います。各社熾烈な競争によりその目的は見る見るうちに達成し、欧州のカメラメーカーを根こそぎなぎ倒し、通常の頭だったらもうライカの出番はないですね。ですので、該当スナップシューターが逆にライカに走って広角系が異常な値上がりをし、目測や固定焦点で撮影をし出したり散発的に、上昇テンモードみたいなものを入れた電子型プラ亀コンパクトも出てきたのでしょう。BESSA-Lがライカの距離計なしのものをわざわざ買って、たかい広角レンズを粋がっていた連中を廉価な値段で対抗して高笑いをし、デジタルカメラなどにはスナップシュータに向いた広角+マニュアルフォーカスも併用できる機種もますます多くなってきている、いや、デジ以前の高級コンパクトが流行った時代も、該当スナップシューターを意識した焦点距離や設計でした。時代が親の幸せな家族の記録から、鼻たれ、街灯などのスナップシューターの方へ向かったのは、ある種、写真趣味の多様化、成熟化、お父さんは義務からジャスピンコニカの出現により、解放された証ではないのでしょうか。

投稿: 横須賀与太郎 | 2018年3月 3日 (土) 10時33分

タイプミスが多くてすみません
そのなかでも「鼻たれ」は「放たれ」のミスです。

投稿: 横須賀与太郎 | 2018年3月 3日 (土) 23時49分

どもども、横須賀与太郎殿。

北米人にとってはハレの日の休日などに家族やカップルのピクニックで撮るものですね。それも、目線がちゃんとレンズに向いていなければなりません。風景やストリートスナップというのはかなり特殊な部類でしょう。ピントも大体あっていればいいし、F8まで絞れないようなハレの日でなければ撮影はしません。具体的にコダクロームで撮れないシチュエーションだったら撮りません。コサックのカラースナップ35あたりは北米人を代表するカメラという気がします。ああいう簡便なカメラでコダクロームを大量消費するのが北米人ですね。

あまり日光東照宮のお猿さんを望遠レンズでしっかりととる北米人というのは稀な気がしますが、そういう方の為にチノンスーパージェネシスのような一体型一眼レフがあり、現在では高倍率ズームレンズデジカメにニーズがシフトしているでしょう。

かつてはお父さんの威厳とイコールで会ったカメラも、いまでは「お爺さんのカメラ」としてお孫さんがカフェフォトを撮っているのも好ましいものではないでしょうか。大体、父親の威厳などというものは大したものではありません。

もっとも、本カメラの少しゴージャスなレンズと40mmという焦点距離は、お父さんの威厳をギリギリ残しているのかもしれません。

スナップシューターにとってはF1.4は特別そういうジャンルに熱心な方でもなければ取り回しが重くなって好ましいものではありません。もっとも、当時はポートレイト撮影もこなす距離計連動レンズシャッター機というのは需要があったのかもしれません。ヌード撮影会でヤシカリンクスを丁寧に使う方もいらっしゃったのでしょう。

投稿: Rikkie | 2018年3月 4日 (日) 05時49分

どもども、Rikkie師匠。
新たなコンテンツは 夏のさわやかな空気感がでていて とてもいい感じでした!

私もミノルタハイマチック 修理して使おうと思っていたやつを 結局一度も撮影せぬまま放出です。

投稿: 豆腐屋のとりおた | 2018年3月 5日 (月) 13時55分

どもども、豆腐屋のとりおた殿。

そう言っていただけると嬉しいです。

改めて見てもミノルタハイマチックEのディテール描写はグッときますね。手放すのは惜しい気もしましたが、そんなことを言っていたら何も処分できないですからね。

第一、金策は待ってくれません。

投稿: Rikkie | 2018年3月 5日 (月) 15時07分

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