上海・蘇州攻略作戦
先週は、またブログの更新を飛ばしてしまい申し分ない次第である。実は「さらばカシオ その2」を書いていたのだが金曜日の早朝から上海に向かい姪の結婚式に参加したのだ。ブログの記事がどうにも間に合わなかったのである。なんだか書きたいことはあるのだが、上手く言語化が追いつかないのは拙僧も老いているのだろうか。
それで仕事が鬼忙しい妻は日曜日には帰国したのだが、拙僧は水曜日まで大陸に滞在することにした。なにしろ拙僧は暇人だからな。目的の一つは蘇州まで進撃することでもう一つの目的はフィルムや印画紙といった感材の確保だ。何故か知らないがコダックやイルフォードの感材が大陸の方が3~4割安いのである。
蘇州の行きは楽勝だったのだが、帰りは嫌がらせをさせられて新幹線の切符ではなく在来線の切符を買わされてしまった。おまけに出発は1時間後。行きは新幹線で20分くらいでついたのに帰りは2時間近くかかってしまったぜ。
恨み節はともかく話を感材に絞ると、結局高くて買えなかった。というか金銭的な余裕が思ったよりもかなり厳しくなってしまったのである。それは当然で2~3年前だったら10000円で760元前後だったレートが今回は550元くらいだったのである。これではフィルムの売値が安くても高くて買えないことになる。画像は友人からのプレゼントの120判トライXである。
幸い、最近コダックのフィルムが若干安くなっているのだがアクロスの消滅の打撃は避けられない。
個人輸入も検討したのだが、北米だって今の大統領は何を考えているか分からないからレートは不安定だ。結局、リスクを冠が見たらビックカメラのポイントを貯めるしかないな。或いはキタムラのフォトカルチャーカードの値引きを狙うか。
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コメント
どもどもRikkie師匠
うまく言葉にならないのは老いではなく、それだけ多方面に考えや思いが巡らせられているということかもしれません。わたしもよく考えてから書くようにしたいものです。
フィルムの値上がりが厳しいので 一枚一枚 ていねいに撮るようにしています。なるべく使ってメーカーさんを支えてあげなくては。また同好の士を増やさねば、とも思っております。ともにがんばりませう。
投稿: とりおた | 2018年6月22日 (金) 18時21分
どもども、とりおた殿。
割と書き始めると一気に書いてしまう方なのですが、その前提としてネット検索で情報を集め、不整合の無いように心がけていますから、その時間は結構かかります。それで腰が重くなってしまうのかもしれないですね。
拙僧のブログやコンテンツも資料性は期待できませんよ、とは言いつつも何かしらの独自視点を入れるように心がけていますから。
今回の上海・蘇州攻略ではライカ判3本、120判2本を消費しました。気温が絶望的に高くなる前に現像したいですね。
あっしも最近はモデル撮影でもフィルムは2~3本しか使いません。ここぞという時の一枚と言いたいところですが、モデル撮影はリズムが重要なので同じカットを何枚も撮ってしまう場合が多いですね。
昨日、中古カメラ市に行ってきたのですが初日参戦ができなかったのでぺんぺん草も生えていないほど荒廃していました。結局、キタムラ買い取りセンターで10%引きのアクロスを更に会員カードで20%引きにして5800円くらいの出費をしましたが、ツマラナイ買い物をしなくてよかったともいえますね。
投稿: Rikkie | 2018年6月23日 (土) 04時09分
先ずは姪っ子さんのご結婚おめでとうございます。とても美しいですね。
蘇州といえば水の都、そして蘇州二胡を真っ先に思い浮かべます。蘇州の馬乾元さんの二胡を2竿持っています。片方は通常の蘇州型で、片方は変則的な古楽器タイプで絹弦で使用しております。
日本人は北京二胡よりも蘇州二胡に癒しを求めるみたいですね。
投稿: 横須賀与太郎 | 2018年6月23日 (土) 21時20分
どもども、横須賀与太郎殿。
ありがとうございます。姪を撮ったのはEOS-M(初代)なのですが、これは被写体が動いていなければ素晴らしいパフォーマンスですね。
ほうほう、二胡にも北京二胡と蘇州二胡があるんですね。知りませんでした。
残念ながら結婚式は本物のスタジオセットの中で白人ボーカルとバックバンドで大音量を聞かせるというものでした。
個人的には二胡の音色の中でゆっくりと伊勢海老の炒め物やらべ金ダックを食べたかったです。
投稿: Rikkie | 2018年6月25日 (月) 09時58分