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2018年9月 8日 (土)

ヤシカ スナップ

Dscn1724拙僧はmixiの住人だ。何を今さらと思われるかもしれないが、拙僧は結構保守的な上に基本的にはコンピュータ的なパーソナリティが嫌いなのでレイトマジョリティの中でも後ろの方にいる。ツイッターだのインスタグラムだののスピード感は疲れそうなのでmixiと極めて狭いLINEのグループチャットで精一杯である。

そんなmixiだが、SNSらしくネットゲームを供給している。そういうのが画面上に広告として出るのだが、拙僧は無視である。ところが、危なく接触事故を起こしそうになったのがゲームがあった。舞台がスタートレックなのである。なんで?という疑問もあるのだが、拙僧はスターウォーズよりも遥かにスタートレックなので無視できなかった。結局、始めないうちに広告は消えたのだが、あれは一時的なゲームだったのだろうか。拙僧ははまり込んでしまうタイプなのでコンピュータゲームはやらないことにしているのだが、スタートレックは危なかったなあ。

Image39それにしても何故スタートレックという疑問は残る。「パテントがスターウォーズよりもはるかに安いから」という夢の無い事実が浮き上がるが、それにしてもスタートレックファンにしては、ちょっといい気分だ。

カールツアイスの配下であるカメラメーカーのツアイスイコンは1971年に日本製の優秀で廉価なカメラに敗北してカメラ製造から撤退した。カメラメーカーがカメラ部門から撤退したらツアイスイコンは何をしていたのだかよく分からないのだが、21世紀になってコシナがブランドを買ったからカールツアイスが安売りせずに取っておいたのだろう。フォクトレンダーブランドはコシナの他にも韓国人に安売りしている。カメラ製造をやめてしまってもカールツアイスのレンズ製造は健全だったし供給先を探していた。無論、ツアイスというだけで頭の中に「ああ、女神さま」が浮かんでしまう幸せな方も多かったから需要はあった。そこで選んだのがヤシカなのである。拙僧がカメラ人民として解放されたころには既にヤシカは京セラのブランドの一つであった。なので、あまり実感はないのだがヤシカというと高級感に欠けたカメラメーカーだったらしい。確かにライカ型Lマウント距離計連動機にはシリーズが少ないし、プラクチカマウントの一眼レフカメラは必ず壊れている。ヤシカが喉から手が出るほど欲しかった高級ブランドのツアイスが手に入ったのは幸運だったのだろうが、時すでに遅しヤシカの体力はそれを展開し維持するには至らなかったようだ。ひょっとしたらツアイスのコンタックスブランドのパテントが高くてヤシカの運営を圧迫したのかもしれない。

ヤシカがツアイスのブランドを手にしたのが1974年である。本カメラの登場は1978年だが3枚玉のレンズとはいえトリオターの名を冠しているわけでもない。しかし、本カメラのような身近な友がヤシカにふさわしく、それは名誉なことだと思うな。

コンテンツもご覧いただきたい。

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コメント

今晩は。スタートレック、懐かしいです。アメリカ西部の開拓時代を思わせるカーク艦長(結構、無理矢理に戦闘仕掛けたりするし、)からピカード艦長の国連憲章的な交渉人への変遷も、長い年月に支えられたファンがいればこそ。映画版初期作の駄作・探査衛星ボイジャーがラスボスのやつ。、今となっては記念碑かも知れませんね。
ヤシカデイリーならば所持してますが、使う機会は少ないです。レンズ描写は捨てがたいのですがレリーズ音に馴染めません。機械としての曖昧さがあるんですよね。

投稿: HOOD | 2018年9月10日 (月) 20時47分

追伸。スタートレックは初期作から優性遺伝子、人工知能・AIなどの問題が要因のテーマを主題にした作品もあってSFテレビ映画としては、極めて優れた作品群だと思います。

投稿: HOOD | 2018年9月10日 (月) 20時53分

どもども、HOOD殿。

あっしは小学生の時にはスタートレックはよく分からず、ピカード館長になってから一気に引き込まれました。
映画は駄作でしたねエ。でも、音楽とか映像は素晴らしかったです。

確かにレリーズ音や節度はイマイチかもしれませんね。ヤシカスナップもそれはそれはチープな感触ですから。
こんな感じのカメラでもよく写っているというのが本ブログの本来の趣旨なんですよね。

投稿: Rikkie | 2018年9月11日 (火) 02時43分

どもども、Rikkie師匠。
わたしも 打ち捨てられたこのカメラ こんなにすばらしい。というのを伝えたくブログを始めました。同じ志を持って不肖の弟子も頑張っております。

ヤシカの二眼レフ ヤシカフレックスで検索すると 素晴らしい写真がたくさんみたかったので、私も一台手に入れたことがあります。中が錆びてて 一本撮ったら壊れてしまいましたが 味のある描写でした。

投稿: とりおた | 2018年9月12日 (水) 06時48分

どもども、とりおた殿。

いえいえ、登山にレストアに本気で稼働に挑んでいらっしゃるとりおた殿から「弟子」などとは勿体ないです(mm。

最初は二束三文のクラシックデジカメで始まった本ブログなのですが、200円で転がっているようなフィルムカメラが素晴らしいパフォーマンスを持っていることに驚き、本ブログは立ち上げました。

ペトリのご活動も期待しています。

投稿: Rikkie | 2018年9月12日 (水) 08時52分

シャクッ・・・と弱弱しいシャッタ音が印象的なカメラでした。大体シャッターのばねのテンションが低いので、空きっぱなしとかになってお釈迦というパターンを繰り返しております。
また良縁を探します。
写り、カメラのコンパクトさといい非常に好きです。

投稿: 横須賀与太郎 | 2018年9月14日 (金) 20時21分

どもども、横須賀与太郎殿。

外観はかなり頑張っているのですが、内部ギミックの安っぽさは痛いところです。

写りは申し分ないのですが、その後のモーター化したヤシカパートナーの生存率の低さからいって、このあたりがコストダウンとヤシカの体力の限界だったのかなとも思います。

投稿: Rikkie | 2018年9月15日 (土) 07時43分

今晩は。プラカメの真髄を追及するブログであったと改めて認識しました。確かにヤシカのプラカメは、その解答に近い存在なのだと思います。ヤシカのプラカメや一眼レフがコンタックスレンズ銘柄を掲げつつ、頼りないボディで『もう、戦いに疲れたなぁ』とため息一つ…それがヤシカコンタックスの姿だったのでしょうか。

投稿: HOOD | 2018年9月21日 (金) 00時19分

どもども、HOOD殿。

本カメラが安カメながらも凛とした外観なのは、逆に言うと「もう、戦いに疲れたなあ」という言葉がしっくりときます。

ヤシコンでツアイスを手にレたものの、ボディのクオリティが牽引に繋がらなかった(イマイチだった)のは「疲れてしまった」という表現が得て妙だと思います。

それにしても、引き取った京セラのボディのクオリティも褒められたものではないのは、どうしたものなんでしょうね。

京セラは京セラで「民生カメラなんて片手間でよい」問う考えだったのでしょうか。

投稿: Rikkie | 2018年9月23日 (日) 03時04分

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