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2018年10月27日 (土)

リコー オートショット

Dscn3237TVやラジオの秋の改変期である。個人的にはTBSが野球放送を放棄してもポップカルチャーを発信する「アフターシックスジャンクション」が継続して嬉しい。もっとも、「野球は好きではないがAMラジオが好きだ」という理由でTBSラジオを聞いていた方々が文化放送やにっぽん放送に戻るかもしれないからな。これは「当事者意識」を持って宇多丸さんを支えたいところだ。

最近はめっきりTVを観ないのだが、TVも秋の改変期である。それで「警視庁24時」とか楽しみなのだが、最近見無くなったジャンルに「懐かしのアニメ」がある。「NG・ハプニング集」も無いなあ。「懐かしのアニメ」が編成できないのはなんとなくわかる。恐らく版権意識が無かった頃のアニメはソースがあっても放送が難しいのだろう。版権の厳しいモノもそれなりに難しいだろう。思うにもっとも厳しいのは「プロット(話の枠組み)もさることながらタイトルだけでも放送に堪えない単語が使われている」というのがあるのではないだろうか。例えば「みなしごハッチ」である。拙僧が幼稚園児の頃、毎日再放送を見て涙を流してからでないと幼稚園に出頭できなかったアニメだ。後年、「みなしご」という単語が「(戦災で)家族がみんな死んだ子)」という意味だと知ったのだが、なかなか放送が難しい単語ではないだろうか。

Img142本カメラはハーフ判カメラのオートハーフのプロットを継承してライカ判カメラとしたものである。似たようなコンセプトであるオリンパスのトリップ35と比べるとトリップ35の素っ気ない所が目立つ。トリップ35はベースのペンEEシリーズと同様、極めてシンプルな構造が特徴的である。

一方で本カメラはオートハーフの手のかかった部分も継承しているが安く手っ取り早く済ませた部分も継承している。

ゼンマイ式巻き上げというプロットのプロパティも現在ではアンティークだが、そのアンティークさがレトロフューチャーだったりスチームパンク風だったりして魅力的なカメラである。ちゃんと動けば。

コンテンツもご覧いただきたい。

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コメント

おお、このカメラの詳細なスペックを知らずに来てしまいましたが。35㎜/2.8でしたか!ゼンマイ巻き上げと相まって、結構苦労と州には面白がられたのでしょうか。戸外のスナップシューターとしてはすごい才能を持っていますね。ファミリーユースとしては、距離計がついているほうがピンを外さないので、受けたのでしょうか、、、
とても繊細な移りをするレンズですね。
当方も何故手放してしまったのだろう。
http://yotarouyokosuka.blog92.fc2.com/blog-category-18.html
これはすべてを装備したリコーのカメラでした。

投稿: 横須賀与太郎 | 2018年10月27日 (土) 04時56分

どもども、横須賀与太郎殿。

拙僧の個体は残念でしたが、発売当時はEEも元気だったろうし、メカニズム好きの方には喜ばれたのではないでしょうか。今の世知が無い世の中と違ってスナップシューティングも楽しかったのでしょうか。もっとも、けっして安いカメラでは無いので「一家に一台のカメラ主義」の家庭では難しかったかもしれないですね。

スーパーショットは何台か拙僧の師団にやって来たのですが「ガラスでできている」というシャッターが生きていたためしがないです。シャッターが生きていらっしゃる個体を手になさったのでしょうか。セレック、ありましたねえ。あっそこんちならOH済かもしれませんね。

リケノン43mmF1.7、試したかったですね。

投稿: Rikkie | 2018年10月27日 (土) 10時05分

感動美品で。閉店セールで70パーセントオフでした。通常売価は2万円程度のようでしたね。OHはしてあったと思いますしレンズは、見事なおいしそうなガラスでした。

投稿: 横須賀与太郎 | 2018年10月27日 (土) 13時06分

どもども、横須賀与太郎殿。

70%引きですか!それなら拙僧も手を出してしまいますね。
さぞかし素晴らしいクオリティだったのでしょうね。普通の中古でも2万円くらいしますよね。しかも、保証の対象外だったりして。

拙僧には縁が無かったですね。

投稿: Rikkie | 2018年10月27日 (土) 16時21分

今晩は。二眼レフ・の教授ありがとうございます。なかなかに持運びに楽なカメラではないようですが記事を参考に致します。と言いつつ、リサイクル店で購入したのはキヤノンA520でした。スマホ時代には旧型ですが、光学式ファインダーがカメラらしさを残していますね。そうして古いデジカメで遊ぶ事は可能なのでしょうか。フィルム時代に感じた『止まる時間感覚』をプリントに再現出来ればと思います。
今回の記事、リコーの機材はオリンパスと並ぶくらい私は縁がないんですよね。まして富岡光学云々も確かめる術はなく。リコー製品を分解してみるとヤシカと並ぶくらい『日本的町工場』仕上げに愕然とします。

投稿: HOOD | 2018年10月28日 (日) 18時44分

どもども、HOOD殿。

二眼レフの海鴎、見送りなさりましたか。
あのレンズも3枚などはグルグルボケが楽しめて良いものなのですが、現在の120判フィルムの運用費を考えたらコンパクトデジカメは良い選択肢かもしれません。

パワーショットAシリーズはキヤノンの両親を感じます。近いところではパワーショットA530、540、550を持っています。基本的なパッケージングは変わらないですね。

この頃のIXYシリーズなどはバッテリーがお亡くなりにになってしまい、事実上使えません。その点、単三型電池仕様のパワーショットAシリーズは頼もしい限りです。
迅速なリズムとは言えないかもしれないですが、フレンドリーなカメラではないでしょうか。

リコーは開けたことは殆どないのですが、安普請ですが。無残なモルト崩れを見ると想像できますね。

投稿: Rikkie | 2018年10月29日 (月) 07時30分

今晩は。いずれ二眼レフを1台入手しようとは思っております。見栄はる力はないので国産機から選びたいですね。私もカメラ分解が好きで、昭和三十年代の工業技術に懐かしさを感じたりもします。リコーやヤシカの町工場的な雰囲気も嫌いではないし、ペトリの四畳半な構造に、当時の工場に漂う情緒を見る事もありますね。まだ戦前の因果応報を日本の精密工業も引いていた時代なのだと思います。こんな話で恐縮ですが、戦前のアメリカへ役所の研修視察で叔父が北米を回ったの際に、ニューヨークの街角でワンピースを着た若い女性が車を運転しながら現れて、ショップでアイスクリームとコーラを買って車で走り去った…と。叔父は、アメリカは裸みたいな姿の女が車でウロウロする堕落した国家だ、と手紙に記しておりますが、女の子が車を転がしてアイスクリームを買いに来る社会を支える工業力の恐ろしさを叔父は理解出来なかったわけで(優秀な高級官僚の卵でしたが)、そういう破壊力とは裏腹な日本的四畳半工業の最後を、私はヤシカやリコー製品に見いだしたりします。
その日本的意味を考えると、リコーやヤシカの富岡光学のレンズ仕様という下りは神話の剣に近いのでしょうか。 長々、失礼いたしました。

投稿: HOOD | 2018年10月31日 (水) 02時25分

どもども、HOOD殿。

貴重なお話ありがとうございます。
既に書いたかもしれないのですが、ホームヘルパー2級の資格を撮るために特養に実習に行ったのですが元戦車兵のご老人にお話を聞きました。志願したのか聞いたのですが「消防士だからだ」とおっしゃるんですよね。当時我が国では自動車を運転できるのは特殊技能だったのでしょう。一方で北米では大学生が普通に自動車でデートをしていましたから、ジープどころか戦車兵を動員するのも容易だったでしょう。

ソフトからハードまでまるで不足していた我が国ですが、もっともまずかったのは「なーちす」と手を組んじゃったことではないでしょうか。これ自体は話が長くなるので割愛しますが、なーちすが当初は国民党を支援していた事実はもっと広がるべきです。

拙僧には残念ながらメカニズムを掘り下げることができませんが、そのベースがトリプレットやテッサーだったとしても富岡光学やオリンパスのズイコーはいいレンズなんですよね。一方でそれらを搭載したボディが必ずしも褒められたものではありません。

光学系と人間操作系と量産性の総合デザインが完成の域に達するのは、はやりキヤノンのAE-1に至るのかもしれません。

投稿: Rikkie | 2018年10月31日 (水) 15時14分

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