アーガス マッチマチックC3
アメリカ(アメリカ合衆国)という国は「みんなで話し合って決める」というのが苦手だ。というか自分都合で考えるのが当然だと思っているので他の国々の都合など考えないのだろう。例えばTPPにしろNATOにしろ、自分たちが中心でないとそっぽを向いてしまうか自分たちの主張を押し付ける。イラクもアフガニスタンも、それでえらい目に遭った。その押し付ける主張もアメリカ都合で具合のいいモノではない。
本カメラもそんな自己都合を押し付けるようなカメラだ。
押し付けるわりには根は不器用だから困ったものだ。本カメラは露出設定を特殊な露出Noに買えてしまった。そなりにシャッター速度や絞り値は変化するのだが、特殊な露出Noがどんなスピードや絞りに相当するのかはさっぱり分からない。対応表を公開しているコンテンツが存在するので使えないこともないのだが、本カメラの純正付属品の露出計に依存したインターフェイスはいかにもアメリカ的な傲慢さである。
それでも、写りはなかなかイイ感じなのが憎めない所である。単純で不愛想なアーガスCシリーズの中では色気もある。
コンテンツもご覧いただきたい。
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コメント
三河の将軍様。
おや、いいですねぇ。御見それいたしました。子のモノクロの感じいいですね。当方もビットを考えましたが、目測が下手なもので断念致しました。さすが安賀須慎太ちゃん。
今後何かにつけて監視対象に入ってしまいました。何故アメリカではこのようなブサカメが多いのでしょう。ナンバーで露出を決めるのは、ベス単しかり、スピグラしかりですから慣れていたのでしょうね。しかしm長く作っときながらこの後いきなりOEMでJAPANなカメラになってしまう変わり身の早さ。。。あ、欧州でも同じか。。。STX-1の1台目届きました。溜息です(もちろん悪い方の)。
投稿: 横須賀与太郎 | 2019年2月16日 (土) 10時58分
どもども、横須賀鎮守府参謀殿。
ここのところ、10代・20代の方々とサバイバルゲームで走っていたのですが、今週末は久しぶりにポートレイト撮影の予定です。予定は未定なのですが。
ここのところ、めっきり一眼レフカメラを使っていないので、売れそうなレンズが使えればと願っています。
もうちょっと頑張った値段をつけたかったなあとか、メルカリならイケるのではとも思ったのですが、処分できることが優先なので出してしまいました。やっぱり、距離計がNGだと動きづらいですよね。
北米のカメラが不細工だったりするのは、彼らがデリカシーが無いからだと思います。アーガスオートマチック1なども大味で大雑把なカメラです。でも、多分写りはいいでしょうね。これも、さっさと処分したい。
少なくても20世紀は我が国がカメラ世界大戦に勝利したのでしょう。ちなみに、久しぶりにカメラを買ったのですがチノンのベラミAFです。この単焦点レンズのチノンレンズも楽しみです。
投稿: Rikkie | 2019年2月18日 (月) 11時13分