« 着物女子ポートレイト撮影 | トップページ | キヤノン A35デートルクス(ナイター) »

2019年7月27日 (土)

タムロン SP AF90mmF2.5(旧、Fマウント)

  Dscn5665もっぱら関東圏のAMラジオしか聞かない拙僧なのだが、東京だか川崎だかでアルフォンス・ミュシャ展をやっていたらしい。いや、現段階でもやっているのかな。そのCMのBGMが一時期「GLIMSPANKY」だった。何故?ミュシャのモチーフである「力強い女性像」がダミーロックと重なったのだろうか。もっとも、その後に平凡で重厚なクラシックにBGMが変わっている。

Img275 タムロンの90mmポートレイトマクロといえば、それほど掘り下げた感じでないカメラ・レンズ好きも知った存在だ。概ね好評だろう。ところが、本レンズは意外と安く売っている。何故かというといわゆるAF-DのFマウントレンズでシャフト式カップリングのボディでしか使え無いからだ。勿論、ほとんどのニコンのフィルム一眼レフカメラでは制約無く使用がかのうだがデジタル一眼レフカメだと困ったことになる。

そういう事情で、拙僧もジャンク籠で2000円で拾ったレンズだが、そのスッカラカンな樹脂製外装に反して、トライXをつめてガンを構えた「力強い女性像」を描写するには十分なクオリティだ。

コンテンツもご覧いただきたい。

|

« 着物女子ポートレイト撮影 | トップページ | キヤノン A35デートルクス(ナイター) »

コメント

どうも、暑いですね。
文化活動本格停止中の横須賀与太郎でございます。やはり、実店舗はすごいですね。このタイプのニコンマウントとはいえ、タムロンの90㎜マクロが安い値段で売りに出ているのですね。

トライXでの像の出方に、やはりフィルムの粒子に対してのレンズの解像の仕方が最適化されているように思います。このレンズ、まだまだ伸びるぞ。。。と当時そんなことを考えていた感覚を思い出します。なんかまだ先がありそうな、、、というか、粒子は荒れているのに、荒れた粒子をうまく手懐けて画質を作っていくような感じがたまりませんね。このレンズの素性の良さを感じました。デジでもしっかりとシャープなのですが、画質的にわくわく感が少なく感じるのは、カメラのほうの限界なのでしょうか。現在の項画素センサーと映像エンジンだったらどうなんだろう。。。又、S5proなんかを使ったらどうなるんだろうかとも思いましたが、過度に文化活動停滞期に陥っているため妄想も働きません。。。

投稿: | 2019年8月 3日 (土) 00時35分

どもども、横須賀与太郎殿。

暑いっす。
昨日、隣市の七夕祭りは13時ごろからスナップシューティングを始めたのですが、1時間も歩いたら冗談抜きで生命の危機を感じました。
ちょっとサバイバルゲームで走ったら死にますね。

やはりレンズの三昧境というのはフィルムですね。仰る通り拙僧のイイ加減なSPDで行ったトライXの荒々しい粒子の中でもデリケートに結像します。タムキューは、この後の等倍マクロで一度改修が入るのですが原型をとどめて現在に至ることは、やはり大したものです。

デジ画像は600〜1000万画素級のデジ一眼レフですから、最新のモダンボディのモノとはベクトルが違うかもしれないですね。先日の撮影会でリーダーのプロ撮影家と話をしたら、やっぱりモダンなデジ一眼レフだと女性の好ましくないブツを修正するのは結構な作業のようです。

拙僧の貧乏師団で最も高年式なのはニコンD5200といかEOSキスX4あたりに留まります。しかし、どうもデジに極めて限られた資金を投入するには抵抗があります。

投稿: | 2019年8月 3日 (土) 06時23分

どもどもRikkie師匠。
おっしゃる通り ちょっと古い 画素数の少ないデジカメのほうが わたし好みの絵が出てくるみたいなのです。

まあ最新の高いのが買えないというのもありますが単に負け惜しみでなくそうみたいなのです。

というわけで型落ちのカメラをあさる人生がまだまだ続きそうです。

投稿: とりおた | 2019年8月 5日 (月) 10時26分

どもども、とりおた殿。

天候が悪いとか、暗い室内を想定した場合には、高年式のデジ一眼レフカメラの動員となります。もっとも、拙僧の師団で最も高年式な戦力といえばニコンD5200とかEOSキスX4。或いはEOS-Mになります。

正直なところ、2000万画素を超える画像データが集まっても困りますよね。最近はRAWでも撮っているのですが、結局のところヒットしたJpeg画像しか残さないですし。

拙僧の漁場であるキタムラのジャンク籠が廃止となり、戦線の維持は苦しくなる一方です。

もっとも、フジフィルムが秋にアクロスの後裔フィルムを出すという明るいニュースもあるのですが。

投稿: Rikkie | 2019年8月 5日 (月) 15時43分

どもども。
85ミリで調子に乗って寄り過ぎるとピンを外すのでマクロは有効ですね。
D5やD800シリーズなどカプラーを装備するモデルでは使えるので、ここはモノは言いようで「プロまたはアドアマクラスの機種向け」とも言いましょうか。

投稿: 大佐 | 2019年8月26日 (月) 07時43分

どもども、大佐殿。

確かに85mmでも50mmでも調子に乗って寄ると最短撮影距離を切ってしまいますよね。
D800を変える方が旧タムキューに興味を持たれますかねエ。でも、わざわざモノクロ時代のニッコールをつける方もいらっしゃいますか。

それにしても、大佐殿のポートレイト撮影は熱心でいらっしゃいますなあ。

投稿: Rikkie | 2019年8月26日 (月) 12時09分

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




« 着物女子ポートレイト撮影 | トップページ | キヤノン A35デートルクス(ナイター) »