プルマ プラス(PURMA PLUS)
今、ラジオが熱い。なんていったって「笑福亭鶴光」さんがレギュラー番組を持っているくらいだからな。そういう「変わらない旧世紀の価値観」が良いというわけでは無く、きっかけは東北の震災とRadiko(ラジコ)であろうな。
Radikoはインターネットで聴けるAM/FMラジオサービスであり、オンタイムでなくても過去1週間以内の番組なら視聴可能だ。また、通常だと在住のエリア内でしか聞けないのだが、有料のRadikoプレミアム会員になると全国のAM/FMラジオ番組を聴くことができる。なので三河の田舎に住んでいる拙僧も、TBSラジオの「アフターシックスジャンクション」翌日の昼間に聴くことができるのだ。拙僧などは最近はTV番組はニュース番組も含めて同じようなモノばかりなので観ていない。やたらとクイズ番組か「つまんねー飯」を喰う番組ばかりじゃないか。それに比べるとラジオはパーソナリティーによって豊富なバラエティーに飛んでいる。
拙僧にとってRadikoが最もパフォーマンスを発揮するのはキャンプツーリングだ。拙僧は動物の足音を聞く趣味も単車に薪を背負ってファイヤープレイスを作る趣味も無いので、iPadが電波を拾えばRadikoである。これがあれば不安なく夜の闇をやり過ごすことができる。狭苦しく粗い裁縫のバンドックBDK-17の安テントで泥酔しながら聴く「佐久間宣行のオールナイトニッポン 0」は最高だ。端末にとってもラジオ放送は負担が少なく、コスト的にもリーズナブルなパフォーマンスだと思うな。拙僧は最後の最後になるまでアマゾンプライム会員になるつもりは無いが、500円/月のRadikoプレミアム会員には速攻でなった。
それで本カメラなのだが、ラジオ放送と素っ頓狂なギミックでゴージャスに見えてローコストでパフォーマンスを発揮する(のか?)本カメラを組み合わせたコンテンツで結べるような気がしたのですが、上手くいきませんでした(mm。
やっぱり、ブログやHPのコンテンツも定期的に書かないとパフォーマンスが落ちるなあ。
コンテンツもご覧いただきたい。
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コメント
ども。
このカメラは長い事気になってた一台でした。春の祭典でもあまり目にする機会が無かった(早田辺りなら出してたかもしれないけどあそこはインフレで見る気なし)
名前もパーマなのかプーマなのか分からなかったので今回分かりました。
持ち方で速度が変わるのは知ってたけど、成る程、スクエア画面でしたか。納得です。
今回は勉強になったわ。
投稿: 大佐 | 2020年5月12日 (火) 22時45分
どもども、大佐殿。
拙僧もそのギミックには関心を持っていました。しかし、身も蓋もないことを言ってしまうと、一度手に入れて「なるほど」と感心してしまうと、早々に処分の対象になる物件ですね。
名前はプルマなのかプーマなのか分かりません。この辺はアルファベットのカタカナ化の限界でしょうか。
最近、サボり気味なので、今回は(前回も)根を入れて書かせていただきました(mm
投稿: Rikkie | 2020年5月13日 (水) 14時29分
最近はテレビがコロナコロナとしか言えなくなってしまいついぞ見なくなりました。見なくてもなんとなかるものです。ラジオは最近聞かなくなりましたねぇ。子供の頃一慶・ヨシオの夜はトモダチなんて毎晩のように聴いていました。あの頃はまだトランジスタラジオが最新鋭のメディアでしたっけ。(年がばれてしまいますが)最近はANNの岡村さんがなにか言って叩かれているとネットニュースで読んであの人は昔嫌なら見るなって言って叩かれたのを思い出しました。
このカメラは昔は箸にも棒にもかからなかったんですがこうしてみると興味がわきます。以前はライカ・ハッセル教徒だったんですが、最近は反ドイツ派閥なのもありますがシンプルなカメラが興味あります。デザインもだっさ可愛いと思える年になりました。いわゆるスチームパンクに通じるモノを感じえます。127サイズのフィルムが断裁してまで使えなくなってきましたが20世紀のフィルム時代には夢が溢れていたと思えます。シャッター速度変化が向きによるだなんて!なんてワクワクするんでしょう。昼間と夜で向きが違うカメラって?いかにもブリテンの考え方(いい意味で)全盛期の遺物です。こんなのデジタル時代には考えられないです。
投稿: k-1! | 2020年5月15日 (金) 14時26分
どもども、 k-1!殿。
コロナの報道も重要でしょうが、杓子定義のように同じセンテンス、同じインダビューを流すのはいかがなものかと思います。重要性は否定しませんが一日中だと脅迫めいていて、ピリつく社会になる要因になっている気がしますね。岡村さんも不用意ではあったでしょうが、問題は岡村さんの発言した社会問題にあるのであって岡村さんを降板させて解決するのとは違う気がしますね。
なるほど、スチームパンク!得て妙でございます。本カメラの妙な異次元感の魅力を上手く表現できなかったのですが、確かにスチームパンクですね。ベスト判フィルムも切り抜かないと使えない時期がありましたね。銀座の中古カメラ屋がプロビアを切っていたのも懐かしい。今でも110判の現像サービスはカラー/モノクロとも継続していますが、ミノックスはダメのようです。
ライカ/ハッセル信仰というのは「どうぶつの森」な世の中でも幅を利かせているのでしょうか。拙僧などはコンタックスIIを(ごく稀に)使っていますが、ライカも1台は手にしたいものではあります。キヤノンもレオタックスも使っていないのに、ライカIIc辺りが手に入っても使わないのですが、経験が無いと批判もできません。現実的にはエルマー5cmF3.5が一時的に拙僧の師団麾下にあるだけでも十分なのですが。
ウェイトの向きでシャッター速度を変えるというのは複雑そうで簡単なギミックであります。家具工場でも量産可能な木製モスキートを生み出す工夫というのは島国ならではのシンパシーを感じるものです。
投稿: Rikkie | 2020年5月15日 (金) 23時02分