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2020年8月21日 (金)

ミノルタ MDロッコール28mmF2.8

Dscn5333 昔々、電場新聞社から「All About NAMCO」および、「All About NAMCO2」 という分厚いムックがあった。紹介している最新ゲームが「ドラゴンバスター」だったから、そのくらい昔だと思っていただきたい。今やバンダイと提携して「バンダイナムコ」となったナムコだが、「パックマン」や「ギャラクシアン」以降、ナムコブランドというのは巨大な勢力だった。「ナムコでなければゲームでなし」といわれたほどだ。マイコンベーシックマガジン(ゲーメストだったかも)の人気ゲームキャラクターランキングの上位は、ほぼナムコゲームのキャラクターで占められていた。ナムコという会社が自社のゲームキャラクターを大切にしていた、というのは事実だったが巣鴨のキャロットを中心に熱狂的な支持者がいらっしゃったのだ。徳間書店の「ナウシカ」さんみたいなものか。その末席に拙僧もいた。

話はナムコが中心ではない。その「All About NAMCO」は「ゼビウス」なりのスクロールマップを掲載していたのだが、当時のゲームはパソコンで動画を記録してカットアウトするような時代ではない。おそらくモニターの前に箱をかぶせてポジで撮影していたのだろう。実際にどうやってゲームをしながらフィルムカメラで静止画を撮影できたのかわからないが、そうそう高度なテクニックと根気が必要だったんじゃないかな。実際に、そのムックのスクロールマップの露出はマチマチだったのだけれども、今では考えられないような労力を消費していたに違いない。拙僧もコンピュータグラフィックスをかじっていてモニターを撮影したことがあるが、あれは静止画だった。ゲームをプレイしながら静止画を撮影するなんて考えただけでも恐ろしい。

Img515

本ブログはカメラや写真のブログだから、その時撮影していたレンズに興味がわくのだ。湾曲が少ないレンズとなれば50mm前後のレンズが妥当だろうが、アーケードゲームの画面を移すにはモニターからカメラの位置がかなり遠くなる気がする。拙僧がシリコングラフィックスのインディゴで作成した3Dモデリングツールを撮影した時はズームレンズだった気がすするのだが。

本レンズのような28mmなどという超広角レンズを使ったとは思えないのだが、ゲーム実況が流行る中でかつてのゲーム画面の撮影の困難さをおもんぱかるのも悦だ。

コンテンツもご覧いただきたい。

 

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コメント

もう10年も前になりますが、統合時にいろいろとありまして、品川の未来研究所なんて所には足しげく通いました。昔の話です。うちの奥さんとの最初のなれ初めは「スターラスター」とゆうテレビゲームでした。namcoはとんがった製品が多かったですねぇ。(遠い目)
あの当時もすでにビデオプリンターや録画機器も一般化はしていたと思いますが、それでもロールスクリーンを一気にプリントアウトはできないのでブラウン管を撮影したんでしょう。1/15とかでないと走査線が写ってしまうとか、今の若い人には分からないでしょうねぇ。 僕も若い頃にはテレビ画面を三客起てて撮影した物です。
一般的にはぶつ撮りには100mmクラスですが、こうしてお祭りのスナップなんかには隠し撮りを疑われてしまいますので、28mmくらいで街の全体の空気を撮られるのはとてもステキです。ピーカンのこの季節ならチマチマ露出を合わせる事も無いしAEもAFも要らないと思います。minoltaは(あえて小文字表記します)一時期中野辺りでは捨て値で売られていたのですが最近はトンと観なくなりました。28mmなんかお宝になってしまいますね。

投稿: k-1! | 2020年8月25日 (火) 00時40分

どもども、k-1!殿。

あの名作「スターラスター」がなれそめとはk-1!殿も隅に置けませんなあ。ナムコはとんがっていましたね。というよりパイオニアだったり先駆者でした。システム7のあたりから覇王の座を譲るのですが、それはナムコ弱くなったのではなくて、ゲーム市場が強くなったのでしょう。

そうでした。TV画面を撮影するには1/15とかでしたよね。そう考えると、更にスクロール画面を合成するのはよっぽど大変だったでしょう。

お祭りなどでは3秒間停止すると狙撃兵に撃たれますからこういった28mmとか35mmで辻斬りするような撮影が望ましいですね。50mmでチマチマフォーカシグするのもはばかれます。ちょくちょくに野太い白レンズで電信柱に隠れて撮影するかたもいらっしゃいますが。

やはり喧騒の中でないと遮蔽物が無いので落ち着いてスナップ撮影ができません。どうせ人気のない街かどを撮るのならと、最近は50mm前後のレンズが出動するのですが。

あっしも交換レンズも高級コンパクトカメラも底値の時期に買った口です。このブツも1000円か2000円くらいだったでしょう。ネットオークションも程度が悪かったりして、既に収まるところに収まってしまったのではないでしょうか。

投稿: Rikkie | 2020年8月26日 (水) 05時14分

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