フジフィルム ファインピクス2500Z
最近、ちょっと困っているのがコンテンツを作る際にカメラやレンズの名前や仕様でネット検索をかけると、メルカリとかヤフオクとかネット販売系の出品物がヒットしてしまうのだ。肝心の情報、例えば当時のアスキーニュースとかがヒットしないか後ろの方でヒットするので、調べるのにエラクじゃまだ。それで買っている方がいらっしゃるのかというと、そういう物件は既に取引済なのだ。これは本当に何とかしてほしいと思う。
拙僧が本カメラに関心を持ったのは世紀末の200万画素級の画質にきょうみがあったわけではなく、前回、ファインピクス2600Zのコンテンツを書いた際、拙僧の所有履歴から抜けているなと思ったのだ。そんな折に急に目の前に現れたのが本カメラで、今時この種のカメラに480円も払うのはいかがなものかと思ったのだが、これも縁かと思って拾い上げた。
ちょっとシャープネスが強いが力強い写りをする。
コンテンツもご覧いただきたい。
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コメント
このクラスのカメラが現役の頃、T3 とか28Tiとかしか信用していなくって、思えば随分と損をしてきました。今にして思えば作例のようにこのクラスのカメラでのんびりと旅行先をスナップして歩けるのなんて贅沢だとおもえます。今まで損してばかりでした。この歳になると老眼も入り液晶モニターではピントがあっているんだか?もわかりませんので小さくても光学ファインダーがあると大助かりです。今のデジカメにはない盲腸みたいなものですがあるとないとでは全然違ってきてしまいます。デザインは随分と垢抜けていて(いい意味で)フジらしさが感じられません。外部デザイナーかな?本来の写真の楽しみはこのクラスが一番だったようです。
投稿: k-1! | 2020年11月 9日 (月) 13時15分
ミレニアムの頃ってPC始めたりして、やはりおいらの第二の青春だったのかなぁ。
それだけでなく、写真に(銀塩に)代替できる!という妙なわくわく感と、素直に「良く写っている」かんがありますね。八百屋さん、ポスト、何点のみ、電車、湖の写真、それに「いろは」なんかはやっとここのような色調でリバーサルでとれたとしても、スキャナーで読んだりしているうちに色が出なくなっちゃって、、、
このころのデジカメの拍画像って、とてもワクワクします。
投稿: 横須賀与太郎 | 2020年11月11日 (水) 16時05分
どもども、k-1!殿。
T3とか28Tiとかとんでもない値段になってしまいましたね。
今日、名古屋で「クラシックカメラバーゲン」に参戦したのですが、あっし好みのゴミ寸前のモノは殆どありませんでした。「クラシックカメラ」と「中古カメラ」の違いでしょうか。
驚いたのがレンズ交換式の中判カメラが高騰していますね。ペンタックス67IIが50万円というのは看板としてもマミヤRB67が9蔓延もするのが驚きましたねエ。しかも、値段違いで3台も買っている方がいらっしゃるんですよ。くたびれたブツなんですが。今動いているペンタックス6x7やマミヤRB67が壊れると困りますねエ。
そういう意味では本カメラのようなスローデジカメでのんびり撮影するのが癒しかもしれません。
なるほど、デザインは外注かもしれないですね。フジフィルムらしいエグさが少ないです。
投稿: Rikkie | 2020年11月12日 (木) 16時16分
どもども、横須賀与太郎殿。
ミレミアムの頃は、そろそろ身体がくたびれ始めてオートバイのオフロードレースも参加していたけど、写真に癒しを感じていました。
個人的には「フィルムカメラの代用品」として「ひとまず」使えるようになったのがファインピクス700なのですが、本カメラの時代になると「本格的な代用品」として使えるようになった感があります。
コンパクトデジカメは130万画素級から400万画素級頃の時代が一番楽しいですね。
投稿: Rikkie | 2020年11月12日 (木) 16時20分