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2021年2月26日 (金)

ペンタックス Zoom60

Dscn4169_20210226161301失ってから「あれは惜しかったなあ」というのは、どなたでもちょくちょくあるだろう。拙僧なんて今でも10歳の時、新車で買って6万km走ったスズキGSX400Rインパルスを「手放さなくてよかったな」なんていう夢を今でも見る。コケてあちこちボロボロだったので、今は無きニフティの個人売買で二束三文で手放した。今ほど選択肢は無かったしな。最初の単車が原付のウルフ50だったりしてスズキというブランドには一種の愛着がある。もっとも、その後スズキの単車や四輪に縁は無かったが。そのスズキの名物社長が御年91歳で引退するようだ。偉大なる「中小企業のオヤジ」である氏の天才的なセンスでスズキはなんとか世界、とりわけ第三世界に名をとどろかせたのである。その社長の交代は一スズキファンとしては心配だな。今でも心が折れそうなときは、「キリン」の「カタナ」を正座して眺めるのだ。

Image5そんなスズキには「業界に先駆けて」という冠がよく似合う。GSX-1100Sカタナ、RG-250ガンマ、GSXR-1100(油冷)など、「あの、か細いキャストホイールのスポークはリッター車のモノとして耐久性は大丈夫なのか?」と素人を魅了するに十分だった。一方で「露骨なコストダウン」というのはスズキの悪評に当たらない。GSX-R250がカタナ250になったってコブラになったって嬉しいじゃないか。スズキは単車乗りに身近なサイドキックフレンドである。

カメラのサイドキックフレンドといえば、やはりペンタックスということになるだろう。ペンタックスも業界の先駆けになることが多かった。一眼レフカメラの普及、クイックリターンの導入。ペンタプリズムの搭載に完全自動絞りだ。そんなペンタックスは一眼レフ以外のカメラ。つまりAFのコンパクトカメラには遅れてしまったが、世界初のズームレンズを搭載したコンパクトカメラを市場に投入したのはペンタックスだった。

本カメラは、その世界初のズームレンズを搭載したコンパクトカメラの廉価機なのだが、素性の良さは引き継いでいたんじゃないかな。

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2021年2月13日 (土)

アイレス IIA

Dscn8864拙僧の単車がカワサキのW650に更新してから半月が経とうとしている。といっても、下駄替わりに街乗りばかりで、少しは遠出をしたいものだ。もっとも、拙僧の行政区も「緊急事態宣言」だったりして県をまたぐ移動に制約が生じるような世の中だ。とはいってもこの界隈は田舎だから関東に比べればおおらかだ。東京近郊では世知が無い空気がより厳しいとも聞くな。

拙僧のW650のパワーポイントはオプションも含めていくつも上げることができる。

・おおらかで扱いやすいエンジン特性とワイドハンドル

・トルクフルで90km/hくらいまでは意外と速い

・キャブ車でキック付き

・サイドバック用フレーム付き

・小気味よいサードパーティー製キャブトンマフラー

・品のいいワイドリアキャリア付き

・前後で3万円のタイヤ代

・眺めて美しい空冷フィンのエンジン

なんとも、拙僧の「キャンプツーリング」に向いた単車なのだ。

Image17 ところが、どうもスッキリしないのだ。なんだか、よく出来過ぎている。いや、理由は分かっている。ある種の美学を持っている単車なのだが、その美学が極めて「おっさん単車」なのだ。いや、拙僧も既に「おっさん」である。なので単車との相性はピッタリなのだが、なんというか「自分のパフォーマンスを越えたモノ」という感覚が無いのだ。それだって、R1-Zでピリついた走りをするのに限界を感じていたのだから納得のベストチョイスなのだが、自分が「おっさん」だと認めるのが寂しいのだなあ。

本カメラも見てくれは「おっさんカメラ」なのだが、我が国で初のブライトフレーム内蔵カメラの直属なのだ。当時としては先端技術だっただろう。「おっさん」とは失礼極まりない。

それで写りも現役なら最高なのだが、写りはやっぱり「おっさん」な感じだ。悪い感じではないのだが。

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2021年2月 6日 (土)

旭光学 ペンタックスSPF

Dscn7774今年になって単車をヤマハR1-ZからカワサキW650に乗り換えた。随分と方向性の違う単車だが、R1-Zの状態は絶好調だったものの人間の劣化が否めなかった。つまり単車のパフォーマンスに人間が追いつかず、「危ないな」と思うシーンが何度もあったのだ。これはR1-Zに責任があるのでなく、単純に拙僧の腕が下手だからだ。

かといってW650は随分とテイストの違う単車だ。実は拙僧が目をつけたのはスズキのSV650だったのだが店に行ったら既に売れていたのだ。それでW650が目に付いたのだがメッキも美しく、USB端子、サイドバックカバー、キャリア付きシートレール。それにグリップヒーターもついていてキャンプツーリングにはもってこいのオプション付き。タイヤも前後3万円くらいで財布に優しい。車検はあるのだが、拙僧は大型免許をとってから大型車は所有したことが無いのだ。W650だと大型車というよりも中型車という感じだが、大きさや重さ。豊満なトルクは2st250ccとは異なる。

正直、「とっつあんバイク」と思っていたのだが、実際に拙僧も「とっつあん」なのだから、こういう単車が似合う年なのだろう。

Dscn1634ペンタックスSPFもそういう「とっつあんカメラ」なのだろう。しかし、そのオールドタイマーな風体が若いフィルムカメラのニューカマーに人気のようである。

露出計は壊れている可能性は高いが機械式シャッターは元気に動く。拙僧など外光露出計を使っているからペンタックスSPもペンタックスSPもペンタックスELも特に使い分けてはいない。

R1-Zに比べるとびっくりするほど遅いW650だが、今更本カメラでフィルム写真を楽しむのも、徐々に人間が慣れて楽しくなるんじゃないかな。

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