フジフィルム ファインピクス6800Z
一時期は全く動かなかったコンパクトデジカメだが、どうも最近は動くようだ。逆に120判のフィルムカメラが全く動かなかったから二眼レフとかフォールディングカメラとかは売り時を逃したかも。もっとも、一眼レフカメラや距離計連動の中判カメラはかなり高騰しているので、折角高い120判フィルムを使うのであれば、安定したカメラで撮りたいのだろう。距離計も非搭載のフォールディングカメラに投資する余裕はないわけだ。
とりわけカラーフィルムが高い。拙僧はモノクロネガしか使わないのだが、ポジフィルムなんてとんでもないことになった。なので拙僧はカラーで撮るときはデジカメを使っている。
拙僧が以前から提唱している「クラシックデジカメ」というジャンルが確立しているのだろうか。そういう意味では本カメラはポルシェデザインでグッとくる。実際は縦型ボディが滑りやすかったりヒヤリとするのだが、「クラシックカメラ」をつかう醍醐味なのだろう。
本カメラは撮像素子300万画素級で出力画像は600万画素級までゲインアップできる。そういうギミックは、フィルムカメラでいうところのライカ判とハーフ判の切り替えのように、何かしらの悦を感じるのかもしれないな。
300万画素級ならフィルムカメラの代用品としても十分に使える。
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