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2022年12月30日 (金)

冬季大名古屋中古カメラ市戦争報告

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名古屋の中古カメラ市に行ってきた。とは言えジャンク拾いのあっしの出る幕ではないようだ。ミノルタP’sが8800円じゃジャンクコーナーは成り立たない。
綺麗なFD300mmF4が5000円で転がっていて興味があったが、最近はポートレート撮影の機会も減ってスルー。韓国製の14mmF2.8(Eマウント)というのも惹かれたけど、デジカメでMFするのは面倒なので考えた末に手放した。

確保したのは本の他は下記の通り

キングのフィルムローダー ・・・ 2800円
テフノン28mmF2.8(Fマウント) ・・・ 3000円
コダック ポニーII ・・・ 3000円
テレコン(Fマウント) ・・・ 100円

Dscn2724 フィルムローダーは本気で使うというよりは、手持ちのと比べてボロな方をネットオークションで放出するつもり。
テフノンは同じ値段のペンタックスA28mmF2.8と大いに迷ったが、若干ペンタックスのコンディションに難がありテフノンにする。両方買えばという悪魔と闘ったな。
ポニーIIは裏蓋が開かず、何人もの方々が挑戦した後がったのだが、爪を割ってあけることができたので確保。同じブースに120判ボックスカメラが2000円であって気になっていたのだがタッチの差でご老体に奪われる。水ものだしな。ああいうボックスカメラは持っていて行方不明なので増やさないのは良かったのかも。
テレコンはテレコンとして使うつもりはなく、ボディキャップとリアキャップが欲しかっただけ。

帰宅後、バックを開けようとしたら妻が帰ってきて大いに焦ったな。

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2022年12月26日 (月)

ゼニット3M(黒)とゾルキーK

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直近で届いたインターネットオークションのブツ。
妻が在宅ワークの為、ロクに弄ることができなかったのだ。

どうも定期的にソビエトカメラというのはビットをいれてしまうな。
ブツは「インダスタル50 50mmF3.5」付きのブラックのゼニット3Mと「ユピチェリ12 5cmF2」付きのゾルキーK。

Dscn2773ゼニット3Mの貼り革が無惨にもはがれた状態だが、そんなことは大した問題ではない。
問題は両方ともシャッター幕が中途半端な位置で止まっていることだ。
しかし、我々のようなソビエトカメラ好きは慌てることは無い。大抵のシャッターダイヤル回転型フォーカルプレーンシャッター機というのは、シャッターダイヤルを回すことでシャッター幕を巻き上げることができるのだ。
何かのはずみで外れたシャッタ幕のストッパー(だか蹴とばしだか)はシャッターダイヤルでシャッターを巻き上げることで正常の位置に戻ったようで、ゼニット3MもゾルキーKもそれなりに安定的にシャッターが動くようになった。

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レンズは驚くことにクモリは無かった。インダスタル50は大抵の場合少しクモっており、クモっているのに不思議と写るというのがソビエトカメラの妙だからだ。無論、多少の傷や汚れはあるものの、取り立てて問題とは言えない。あっしが買ったのは精度が高く程度の良いドイツ製カメラではないからな。

ソビエトカメラらしく寒風吹く中、撮影に挑みたいものだ。

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