アグファ ジレッテ タイプ5
過日、とあるSNSで自称マンガ家指導者さんが「CPUはiCore3、メモリは4GBの安いパソコンを毎年買い替えるのが最も効率がイイ」とおっしゃっていたのだ。それで、メモリはせめて16GB、13万円くらいのパソコンなら3~5年は使えますよ、とコメントを書いたら「中途半端な知識で笑いました。私のコメントを二度と汚さないでください」とリコメントがついてしまったな。「オタクの安物買いも、結構笑えますよ」と書こうと思ったがやめた。こういう「しあわせさん」とは金を払っても関わったらSNSはバカをみるからな。「汚さないでください」で、彼女のマンガ家指導のスタンスが分かる。ああいう、撒き餌パソコンを買う方がいらっしゃるのかと不思議だったのだが、喜んで買って毎年買い替えるのだからメーカーとして嬉しいよな。引っ越しとか面倒くさくないのかねエ。
パソコンには「安物買いの銭失い」というのがあるが、カメラの場合は高いからいいというモノではない。むしろ、使いもしない機能に金を払って結果的に「銭失い」になるケースも、AF一眼レフカメラ時代にはあった。ああいうのもメーカーとしては嬉しいだろう。
しかし、カメラというのはちゃんと遮光して、適切な速度のシャッターが開いて、それなりのレンズがついていれば、あとは巻き上げノブとか最低限の装備で写真は撮れる。旧世紀だと「xx年の8枚玉でないと俺のサービスプリントが曇る」と本気で思っていた方もいたが、拙僧個人は3枚玉でも十分楽しいな。
もっとも、その数十万円の8枚玉をわざわざミラーレス一眼につけて、デジ用レンズに最適化した処理エンジンをよそに「フィルム時代のレンズには設計の古さから趣がある」なんて言っているんだから、それも「しあわせさん」な話だ。
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