ゼニット3M(黒)とゾルキーK
直近で届いたインターネットオークションのブツ。
妻が在宅ワークの為、ロクに弄ることができなかったのだ。
どうも定期的にソビエトカメラというのはビットをいれてしまうな。
ブツは「インダスタル50 50mmF3.5」付きのブラックのゼニット3Mと「ユピチェリ12 5cmF2」付きのゾルキーK。
ゼニット3Mの貼り革が無惨にもはがれた状態だが、そんなことは大した問題ではない。
問題は両方ともシャッター幕が中途半端な位置で止まっていることだ。
しかし、我々のようなソビエトカメラ好きは慌てることは無い。大抵のシャッターダイヤル回転型フォーカルプレーンシャッター機というのは、シャッターダイヤルを回すことでシャッター幕を巻き上げることができるのだ。
何かのはずみで外れたシャッタ幕のストッパー(だか蹴とばしだか)はシャッターダイヤルでシャッターを巻き上げることで正常の位置に戻ったようで、ゼニット3MもゾルキーKもそれなりに安定的にシャッターが動くようになった。
レンズは驚くことにクモリは無かった。インダスタル50は大抵の場合少しクモっており、クモっているのに不思議と写るというのがソビエトカメラの妙だからだ。無論、多少の傷や汚れはあるものの、取り立てて問題とは言えない。あっしが買ったのは精度が高く程度の良いドイツ製カメラではないからな。
ソビエトカメラらしく寒風吹く中、撮影に挑みたいものだ。
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