2023年3月16日 (木)

ガンガールズ:29(クラウンモデル)

Dscn0119久しぶりの「ガンガールズシリーズ」の更新である。

割と定期的に友人の主催するポートレート撮影会に参加していたのだが、コロナになって開催が激減した。基本的にモデルさんからのリクエストで撮影会は開催となるのでモデルさんのリクエストが無いと開催できない。どうも、コロナ禍でモデルさんのモチベーションが下がってしまったようなのだ。

やっとマスクも外して歩けるようになり、モデルさんのリクエストもボチボチ増えているようなので、ポートレート撮影会も再開しつつある。

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モデルさんに持っていただくガンは、拙僧が熱心にエアガンを集めていた時のモノだ。

撮影に使ったガンは速やかに処分している。なので、本ガンは既に手元にない。なかなか可愛いハンドガンだったが、プラモデルやカメラ・レンズと同様に、慢性的な粛清の嵐なのだ。

本ガンは実銃に比べてダウンサイジングされているが、モデルさんに持っていただくにはキュートで、なかなか好ましい。

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2022年10月18日 (火)

ニコン Aiニッコール85mmF2

Dscn4745かつてライカ判カメラでポートレイト撮影にもっとも向いたレンズが85mmだとされた。なので同じ中望遠でも105mmとか135mmよりは割高な値付けになっていた。最近のデジカメ事情はよく知らないのだけれども、ひょっとしたらライカ判撮像素子のミラーレス一眼でポートレイト撮影の主力は今でも85mmなのかもしれない。

85mmF2というのは比較的フレンドリーな価格帯だったが、それでもそれなりの価格帯だった。あまりジャンクとかバーゲンとかでは出ないレンズだ。もっとも、主力は85mmF1.4で、お金を捨てたいブルジョワの爺とかは喜んで京セラコンタックスのゾナー85mmF1.2にしてケースから出さなかった。そういう意味でいうと85mmF2というのはスリムで軽いし何しろ戦闘的なので実際の撮影では効果を発揮した。

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拙僧は長いこと85mmという焦点距離は手が届かずにいた。それで困ったかというとオートニッコール105mmF2.5やらAiニッコール135mmF2.8で困ったことは無い。しかし、無いと憧れは募るものだ。

Hオフで見かけた本レンズは6000円台と85mmF2の割には安かった。安いのには理由があって前玉に目立つ傷がある。もっとも、拙僧は前玉の傷の一つや二つで写真が曲がるという連中は信用していない。バトルダメージがあってこその戦闘的な撮影が可能なのだ。見た限り傷以外には不具合無しだったので拾い上げた。

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2020年6月27日 (土)

SMCペンタックス 45~125mmF4の撮影結果(水着モデル撮影編)

Dscn2898今週、カメラファンにとって衝撃的なニュースが飛び込んできた。なんと、オリンパスがカメラ・レンズの開発・製造を含んだ映像事業を譲渡(ようするに売却だろう)するというのだ。スマートフォンやタブレット端末の普及で民生カメラは儲からないのだろう。とはいえ、日本の観光地で首からぶら下がったカメラのオリンパス率はかなり高い。それでも、映像事業は手放さなければならないという、現在のカメラ戦争の凄惨さが知れるな。

Image49本来はペンタックスのレンズを取り上げたコンテンツの呼び水となるブログなのだが、今後OM-Dを買う見込みのない拙僧にとっても大きなニュースなので取り上げてしまった。今更、オリンパスのカメラやレンズのコンテンツを作るには間に合わない。

しかし、オリンパスの生末はペンタックスと共通点が無いわけではない。ペンタックスも経営悪化でHOYAに売られ、メディカル部門や美味しいところだけ抜きとられてリコーが引き受けた。もっとも、リコーに落ち着いたペンタックスブランドは幸せに見えるな。

オリンパスは倒れる前に映像事業を手放しちゃったのだが、OM-Dやデジ時代のズイコーはどうなるのだろうか。

本レンズはツアイス=イコン社(コシナではない)の滅亡でレンズ供給先が無くなったカールツアイスがペンタックスと提携し、開発に至ったレンズとされる。結局、レンズは本レンズ、もしくはわずかなレンズのみがカールツアイスとの提携で生まれ、提携は解消となった。その後、カールツアイスはヤシカと手を組むが、ヤシカも力尽き京セラに買われてしまう。そして、現在京セラは民生カメラから手を引いてしまった。

なんだか、今回は寂しい話ばかりだなあ。

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2020年5月30日 (土)

ミノルタ オートテレロッコール-QE 100mmF3.5

Dscn0566_20200529153001流行病の外出規制でネットショップやネットオークションの動きがいいようだ。拙僧も、GWを見込んで粛清を決行したのだが、意外とブツは動かなかった。拙僧の値付けがイマイチだったのかとも思ったのだが、GWを過ぎてからモノが動くようになった。どうも、GWのほうが家族中が家にいるし、何かとネットオークションで「不都合なブツ」にビットを入れるのに都合が悪かったのかもしれないな。

Image28mn本レンズは非常に美しい調子のレンズである。もっとも、モデルさんに恵まれたというのも否めないな。

どうも、素人のやっつけ仕事でMCマウントに改造した形跡がある。拙僧はもっぱら外部露出計かカンで撮影するのでうまく動作するのかわからないけど、それなりに動きそうだ。

本レンズは気に入っているレンズだし、そんなに早く売れなくてもいいと思っていた。なので拭き傷有りなのだが、ちょっと強気な値付けにしたのだ。

しかし、本レンズのパフォーマンスをご存知の方が速やかに落札してくださったな。

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2020年3月 7日 (土)

ガンガールズ:コルト パイソン.357マグナム 8インチ (クラウンモデル)

Dscn1798拙僧は40代も半ばから10代・20代の連中とサバイバルゲームで走ったり這ったりしているのだ。なんだか妙に気に入っていただいたらしく、25歳と23歳の結婚式に招待していただいたのだ。拙僧の歳になると友人の結婚式などというのは無いので嬉しいな。ほっとしたのは彼らの両親がひとまず、拙僧よりも年上なのだ。

サバイバルゲームも初めての頃はバレルが長ければイイと思いこんでしまうのは有り有りだろう。もっとも、早々にスナイパーに目覚めちゃってロングバレルにレバーコッキングという方もいらっしゃるだろうけど。それぞれに闘い方があるので一概には言えないだろうが、積極的に前に出る方や、拙僧のような地べた這いは早々にバレルが短い方が遮蔽物に隠れたり隠密行動に有利だと気づく。拙僧など這うのに邪魔だからサイトも付けないしな。

Dsc_0175それでも程度のいい長物x3、ハンドガンx2でも持っていれば十分に幸せな気分になれるのだが、ここでも我が師団は「怪しげな中古」や「はっきり言ってゴミ寸前のモノ」へ攻撃してしまうのだ。特にMP5系は「ダイ・ハード」や「小林原文さんのマンガ」でカッコイイという世代だから、既にヤードに何本転がっているか正確に把握していない。それで実際のゲームに動員するのは決まった4~5本なのだから、全く中古カメラ・レンズと同じ愚行を展開してしまう。

Img3768インチのリボルバー拳銃などというのはゲーム動員するのは、本格的にハンドガン戦で戦いというよりはロマンだろう。もっとも、本当にリボルバー拳銃のみでフィールドを制する「ブッシュマスター」な方もいらっしゃるが。

拳銃のロングバレルというのは狩猟が主な目的ではないかな。とても女性の護衛拳銃とは思えない。

もっとも、女性に似合わないかというと、そうでもない。完全に守られた環境で、サバンナあたりでサイトをつけたコルトパイソン357マグナム8インチで猛獣狩りを楽しむ白人女性などというのは、あながちありそうだ。

日本人女性の場合は、そのアンバランス感が楽しいんじゃないかな。

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2020年2月22日 (土)

ヤシカ オートヤシノン5cmF2

Dscn1434昨年の「ボヘミアンラプソディー」を映画館で見て以降、師団長兼妻のリテラシーが大きく変化した。それは概ねポジティブな方向にである。もっぱら「一党独裁の権威主義」で形成した単一的な価値観から柔軟で多様な価値観に変化したのだ。それがゲイの方々に対する柔軟性というほど単純ではなく、多様な人間のアイデンティティを読み解く力というのにベクトルを向けるようになったのだ。これは大変な変化で、以前は「全ての人は大学の教授になりたいが、なれなかったから他の職業に就いている」というようなことを本気で言っていたのだ。どこから突っ込んでいいのか、それともどこまで日本語を誤解しているのか対応が困難であったな。

Image296ヤシカというメーカーはヤシカエレクトロ35シリーズでヒットして大衆メーカーとしては成功していた。しかし、一流メーカーとしての評価はイマイチだった。そこで、ツアイスイコンのコンタックスブランドを手に入れた飛躍を図ったといのが、どのカメラ雑誌やムックに出も書いてあることだ。一流メーカーで成功するというのは一眼レフカメラで北米で成功するということである。

しかし、ヤシカの一眼レフカメラが一流と評価されなかったのは何もネームバリューが足りなかったからではない。とにかく壊れるからだ。それは半世紀以上前のカメラが現在に使い物になるのは奇跡だが、実際に同年代のペンタックスSPとかミノルタSRTとかニコマートとかは使い物になるんだから仕方がないな。この、ボディの信頼性に対する不信というのはヤシコンになってからも京セラに吸収されてからも逸脱できなかったんじゃないかな。

一方、富岡光学と近かったヤシカのレンズはカールツアイスのネームバリューが無くても評判がよかった。少なくても、その実力を正当に評価なさっている方は少ない。ヤシコン以降、ヤシカはコンタックスレンズとヤシカレンズの両方のブランドで製造したが、ヤシカレンズの評判は北米でも健全だ。そういう意味ではレンズリテラシーは北米でも高かったのだろう。

拙僧の妻も「ボヘミアンラプソディー」のDVDを買って、既に10回以上観ている。

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2019年10月12日 (土)

ペンタックス *istDL と パナソニック ルミックス DMC-G3

Igp6275随分と「モデルポートレイト撮影作戦」から離れていたのだが、今月は久しぶりに参戦できそうである。今から撮影機材と「ガン」の選定が楽しみだ。もっとも、このところ週末を選んで天候が悪いので一抹の不安はある。

最近の傾向としてフィルム部隊を欠とすることがある。極めて残念だが天候不順だったり屋内撮影だったりしてフィルムだとどうしても行動が限定的になってしまう。以前だとスーパープレスト1600という戦場選ばずのハイパフォーマンスフィルムも有ったのだが、今となっては拙僧の師団がイルフォードデルタ3200を運用するのは難しいしな。それでも、結局は雲が薄くなったりしてニコンFM10にAiSニッコール50mmF1.8とトライX1本でも加えていればよかったと悔しい限りだ。

P1100843 フィルム部隊の編成はライカ判一眼レフや、いわゆる高級コンパクトカメラ。中判カメラなどフレキシブルな編成となるが、デジ部隊の編成は定型化している。デジタル一眼レフカメラ+ミラーレス一眼カメラそ主軸に、それぞれのレンズを2~3本づつだ。最近は拙僧の人間のヘタレから装備を軽くしたい傾向があり、デジタル一眼レフカメラのレンズを2本にして、ミラーレス一眼カメラ用レンズを3本、或い2本するケースが多い。なっていったって望遠ズームだろうが単焦点レンズだろうがミラーレス一眼カメラ用のレンズはスカスカだからな。

P1100903それで、何の問題もないのかというとそんなことはない。正直なところミラーレス一眼カメラの軽量さは魅力的だが問題もある。一つはカラーバランスがまちまちなのだ。これは複数のミラーレス一眼カメラで傾向は違えど発生するのでミラーレス一眼カメラの特徴と言ってもいいだろう。もう一つは標準ズームの広角側でかなり歪む。或いは周辺の描写力がが著しく低下する。拙僧はテクニカルなことは分から無いのだが、どうもミラーレス一眼カメラのレンズはプアでボディの画像処理ソフトに依存が高い気がするな。デジタル一眼レフカメラだって安い標準ズームは似たような魔法を使っているだろうけど、やっぱりレンズが大きい分、依存性はマシなのではないだろうか。もっとも、拙僧のミラーレス一眼カメラの装備は最も新しいものでもルミックスGF-5やキヤノンEOS-M(初代)だから、最近の事情は違うかもしれないけど。

Igp6295拙僧のデジタル一眼レフカメラの主力は今だ600~1000万画素級である。EOSキスデジX4もあるがニコンD80とか*istDLを動員することが多い。これらは画像処理ソフトの依存度が低い気がするし、あまり高画素でモデルさんの皮膚の好ましくないテクスチャを写してもらっても困るのだ。弱点は暗所だが、そう言う時には予備のミラーレス一眼カメラを投入する。ミラーレス一眼カメラも前述の通りなるべく標準ズームは使いたくないのでシグマ30mmF2.8あたりの動員が多い。*istDLかシグマのミラーレス一眼カメラ用単焦点レンズは報告したいのだが、いずれとさせて頂きたい。

ちなみに1枚目と4枚目が*istDLで2枚目と3枚目がルミックスG3である。

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2019年7月27日 (土)

タムロン SP AF90mmF2.5(旧、Fマウント)

  Dscn5665もっぱら関東圏のAMラジオしか聞かない拙僧なのだが、東京だか川崎だかでアルフォンス・ミュシャ展をやっていたらしい。いや、現段階でもやっているのかな。そのCMのBGMが一時期「GLIMSPANKY」だった。何故?ミュシャのモチーフである「力強い女性像」がダミーロックと重なったのだろうか。もっとも、その後に平凡で重厚なクラシックにBGMが変わっている。

Img275 タムロンの90mmポートレイトマクロといえば、それほど掘り下げた感じでないカメラ・レンズ好きも知った存在だ。概ね好評だろう。ところが、本レンズは意外と安く売っている。何故かというといわゆるAF-DのFマウントレンズでシャフト式カップリングのボディでしか使え無いからだ。勿論、ほとんどのニコンのフィルム一眼レフカメラでは制約無く使用がかのうだがデジタル一眼レフカメだと困ったことになる。

そういう事情で、拙僧もジャンク籠で2000円で拾ったレンズだが、そのスッカラカンな樹脂製外装に反して、トライXをつめてガンを構えた「力強い女性像」を描写するには十分なクオリティだ。

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2019年7月19日 (金)

着物女子ポートレイト撮影

Igp6102 今回も写真を貼っただけのブログである。拙僧のような稚ブログでも定期的に読んで下さる方々がいらっしゃるのに申し訳ない次第だ。しかし、決してカメラや撮影の熱が冷めたわけではない。


Igp6146今年は残念ながら水着女子ポートレイト撮影の目途が立たない。しかし、着物女子ポートレイト撮影は達することができた。


何かと下手なのだが、モデルさんは素晴らしい。


P1100615我ながら泣きたくなってしまうのがボケやブレが大量にあるのだ。確かに編成はペンタックス*istDLとルミックスG3という旧式の一眼レフカメラ、ミラーレス一眼カメラであった。ルミックスG3につけたのもオリンパスの標準ズームレンズとシグマの90mmF2.8だ。なので手ぶれ補正機構は期待できないな。


P1100879勿論、撮影者がクレバーであれば手ぶれ補正などに頼る必要は無い。なのだが、拙僧も目や感覚が経年劣化しているのは認めざるを得ない。

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それに拙僧が撮る写真はこんな感じだしな。 

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2019年3月30日 (土)

シグマ 30mmF2.8(マイクロフォーサーズマウント)

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随分とデジカメ関係の話題が無かったので久しぶりにシグマ30mmF2.8を報告させて頂きたい。もっとも、本レンズは既に紹介済みなのだが、多くの撮影画像が増えたので御笑覧いただければ幸いだ。


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ライカ判換算で60mmF2.8というのはスナップには少し使いづらいものがある。しかし、そこは数撃てば当たるのデジカメだから何とでもなるな。無論ポートレイトではいい感じである。


実は既にシグマ90mmF2.8を確保していて、こちらの撮影画像も蓄積中だ。ここでちょっと問題が発生したのだが、それはシグマ90mmF2.8のコンテンツにて報告させて頂きたい。


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