2018年2月17日 (土)

ワルツ商会 ワルツフレックスIII

Photo先日、拙僧の意稚ブログを読んで下さる横須賀与太郎殿から半ダースの120判のローライ400を拝領した。もはや、ISO400の120判フィルムなどとても拙僧のカエル代物ではないから、とてもありがたいお話である。感謝に堪えない。

拙僧が使える数少ない120判フィルムといえばアクロスくらいだ。それだっておいそれと使うことはできない。気合のポートレイト撮影だって数を数えながら撮影する次第だ。なので中判カメラで呑気に撮影するのは難しくなっている。

Dscn0934現在においても大粛清の嵐の真っただ中なのだが、やはり一度は撮影したブツから処分したいものである。最近ではライカ判カメラなら36毎撮りのアクロスを2台のカメラで半分づつ使ってる。全く貧乏くさい話だが実際に貧乏なのだから仕方がないな。それでも、一応は一度使えば手放す抵抗も減るものだ。

Image18本カメラは今ほど120判フィルムの価格がシリアスになる前に使用したことがあるので、撮影結果は多い方だ。しかし、割と露光にムラがあるしシャキッとしたカットが少ない。これは拙僧が下手なのが一番の問題なのだが、コンディション的もクリアとは言えず、そもそも移動する山車を追いかけながら撮影するカメラではないよな。

この手のカメラは古都でもふらりと散歩しながらじっくり撮るのが粋だと思うのだが、拙僧は慌てる貧乏なので、そういう機会を作れなかった。

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2017年8月12日 (土)

ワルツ商会 ワゴーフレックス

Dscn8511本カメラの登場は1952年である。リコーフレックスIIIの登場が1950年だから二眼レフカメラのムーブメント真っ盛りの頃だ。いわゆる4畳半メーカーなどと言う家庭内手工業の粗悪なモデルも少なくない。本カメラを送り出したワルツ商会は戦前に血脈をもつカメラアクセサリー供給元として知られていた。そのワルツ商会が送り出したカメラが本カメラで拙僧の個体は日東光学のトミナーだが、オリンパスのズイコーや帝国光学のズノーを搭載したモデルもあったらしい。かなりの気合の入れぶりではないだろうか。

Image4拙僧の個体は残念ながら光線漏れをしており、トミナー本来のパフォーマンスを発揮できていない。それにしてもワゴーフレックスのボディは問題がある個体が多い。大抵に場合はフォーカシングノブが固着している。同世代の二眼レフに似た傾向はあるがワゴーフレックスの場合は頑固だ。ワルツ商会も戦後も早々にいきなり自社生産工場を建てたとは思えないから外注に出したのではないだろうか。その組み立て工場がグリスをケチった可能性はある。その後のワルツフレックスはしっかりしているからだ。

拙僧の個体は1台目は修理を断念し2台目で撮影した。日東光学のトミナーというとちょっと気分がいいのだが、ボディがイマイチ完調ではないのが残念だ。

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