2006年10月17日 (火)

ハードオフに散る

Img_8317  本BLOGはカメラとその周辺の話題に限定したものなのだけれども、ハードオフはこの地方での安カメラ供給源としては避けられないので例外的な関連話題とさせていただきたい。

 過日、とあるハードオフに寄った。そこには1年以上売れていないオーサワとかサンの望遠ズームが315~525円で転がっているので、気が向いたら買ってもいいかなと思ったのだ。ところが様子が違う。いや、別に店内の何かが変わっているのではないのだけれども、そのBGMが拙僧の駄脳に反応したのだ。それは随分前から探しているタイムボカンシリーズのコレクションだったのである。実はタイムボカンシリーズのアルバムは持っていたのだけれども、その手の濃い系アイテムは妻との同居生活を始めるにあたっての大粛清で処分してしまったのだ。ちなみに起動戦士ガンダムのアルバムも探しているのだけれども、これも見かけないのである。

 早速、店員に交渉してみた。今かかっているアルバムを売ってくれ。そして店員が提示した価格は2200円(税抜き)。ぎゃふん!これは人の足元を見たぼったくりだ。大体、この店は拙僧が通い始めた頃には500円前後で売っていた8mmシネカメラの値段を、拙僧が買い占めるようになってから急に3000円位の値付けをするような食えない店なのだ。しかし、件のアルバムは既に2~3年は探し回っていたものなので涙を呑んで購入したのである。

 安い買い物ではなかったのだけれども、エンディングの悪の3人組のテーマソングを聴いていると鬱に病んでいる拙僧の脳には良い響きを与えるものなのである。

 「やられてもやられてもなんともないない~」

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