2015年1月 7日 (水)

2014年歳末東京長征

Dscn5599作戦は当初から稼動時間に大いに制約があった。そんな事情もあって作戦域は立案から限定した。撮影野戦は上野と浅草、買い物攻城戦は新宿と中野で展開する。年末の上野、浅草は相変わらずの混雑でスナップゲリラ戦では喧騒にシャッター音がかき消されて都合がいい。ちょっと困ったのはベッサR2の甲高いシャッター音が気になるのだ。喧騒の浅草寺の中店通りですら、レリーズ後に振りかえられてしまうことが何度かあった。キャンデットフォトには難アリである。他にもローライE110の巻き上げがダブルストロークだと気づかづにネガの半分をパーにしてしまったが、そんなことはいつものことだ。

Dscn5748次に買い物作戦である。今回の主目標はカメラ・レンズではなかった。まずはトヨフィールド用のレンズボードであり副次的な目標が暗室用品である。そこで第一梯団を向かわせたのは新宿ではなく中野である。まずは自動車化狙撃兵連隊をフジヤカメラジャンク館へ投入する。カメラ・レンズの山には一切目も触れず、向かうは奥のビニール袋で包んだアクセサリー陣営だ。首尾よくそれらしいブツを発見したのだが確信がもてない。「TOYO VIEW」と刻印があり、トヨの物なのは確かなのだが、トヨフィールド用とはどこにも書いていない。手持ちのトヨビューデラックスのレンズボードより明らかに小さいから大丈夫だろうと確保した。この種のブツを店員に質問しても、明瞭な答えが返ってくるとは思えないので、さっさと1000円札を投げる。結果としてこれは失策でありブツはトヨフィールドにつかなかった。シャッターホールも偏心しているし、改造モノかなあ。

Dscn5752部隊は日東商事へ前進する。ここならうまくするとスイートな暗室用品を格安で手に入れることが可能性としてあった。まず目に入ったのは長大なパターソンのツインタワーで、これらは5本のリールを一度で処理できるものであった。拙僧も悩んだのだが、やはり一度に5本も処理する機会は無いだろう。失敗したら5本のネガが一瞬でパーになってしまう訳だし。それだけ処理液も用意しなきゃだ。それに4000円はちょっと高かった。もちろん、オートリールが5本も入っていると思えば安い買い物である。しかし、名古屋中古カメラ市戦役で甚大な出血から部隊の再編成もままなたない師団の攻撃力では負担が高いと判断したのである。それよりもレンズボードだ。日東商事の店員なら話が通じるのでトヨフィールド用のボードの在不在をたずねると、残念ながら在庫が無かった。しかし、店員氏によるとトヨフィールド用のボードも「TOYO VIEW」と言うようだ。フジヤカメラのブツに期待がもてるな。日東商事では100円のストラップや暗室小物を確保して部隊を撤収する。その後、フジヤカメラ用品館にてキングの3本リール用のタンクx2を確保。店員氏に「まだ残っているんですけど、いかがですか?」と薦めていただくのだが謝辞する。タンクはあと2つくらいあったほうが便利だけど、荷物が露骨に増えると師団長兼小紅旗の逆鱗に触れるからな。なので中古ストラップを大量に確保するに止めた。

Dscn5745第二梯団を新宿方面に進撃する。アルプスを軽く流してから向かうはカメラのキタムラ新宿大ガード店である。旧カメラのきむらであるこの要衝は、カメラアクセサリーの宝庫なのだ。首尾良くレンズボードを発見。2180円とちょっと微妙な価格帯ではあったが、ここで逃すのは必ず後悔だろう。店員氏によると、ちゃんとトヨフィールド用とのことだった。店員氏は親切な方で、いつでもレンズを持ってくればレンズボードに無料でつけてくれるという。こういうところで三河駐屯の不利を感じるな。名古屋中古カメラ市のセラーなんて、自分の店の商品を篭に投げる店があるからな。

Dscn5757それで満足してホテルに向かえば、その後の不幸も軽くすんだのだが、レンズやカメラを一つも買わずに撤収するのは惜しいよな。なにせ新宿まで来たのだ。経過を述べると長くなるので割愛するのだが、最終的には市場にて8000円のフランカレッテ、7000円のフォカスポート(ブライトフレームファインダー曇り)、同じく7000円のブラウンパクセッテ(安いほう)に絞った。ジャンクを目標外にしたのは、今回は時間が無いのと、最近は安物を数でそろえるのではなくて、ちゃんとしたモノをそれなりの価格帯で少しだけ買うことにしているのだ。結果、選んだのはフランカレッテだった。悩んだときには高いほうを買え、という格言もあるのだが、このフランカレッテにはクセナー45mmF2.8が付いているのだ。シュナイダー好きにはスイートに写ったのである。しかも、距離計が付いているから、その気になれば詳細なフォーカシングも可能なのだ。金を払っている途中で純正ケースが出てきたのが、ちょっと嬉しい。この世代のカメラは吊り金具が無い場合があるので、それなりにお買い得だったと思うのだが。興味深いのはフィルム室に「HAYATA-KAMERA-TEN」のシールが貼ってあるのだ。噂ではいけ好かないジジイの店らしいのだが腕は確からしいので、コンディションには期待できるか。

Dscn5782本当の不幸はその先だ。巣鴨のビジネスホテルを予約していたつもりなのだが、なんと予約日を1ヶ月間違えて1月にしていたのだ。既に現像タンクやら大柄な荷物と、夜中に一杯やる為のワインや翌朝のおにぎりまで確保していたから師団は緊張した。とにかく、ホテルはキャンセルし、結局、その足で池袋を経由してイルクーツクに急遽帰省することになった。

P1070426面倒なことになったが、この先、母親の顔を見るのも数えるほどだろうから、縁だったのかもしれないな。それに、例の現像タンクや諸々の師団長兼妻に見られたくないアイテムは郵送することができたから、巧い具合に偽装できたな。

P1070430それにしても、東京は撮影も買い物も最高だ。

ちょっと住むにはしんどいが。

| | コメント (9) | トラックバック (0)

2014年12月27日 (土)

ローマ&フィレンツエ コンタックスT2編

Image21春のイタリア旅行のコンテンツを今更作っている。我ながら怠惰な性格に飽きれてしまうな。道中ではスリやスキミングの被害に遭いかけた話は既にした。なので恨み節はしないことにする。多分、イタリアには二度と行かないんじゃないかな。

Image32とはいえ、写真の撮り甲斐はあった。イタリアはあっさり戦争に負けたから、旧い遺跡や建物が残っているのも良い。そこを単車や自転車が疾走するのは拙僧にとっては絵画よりも興味深い風景だ。

Image89今回はコンタックスT2で撮影した写真をまとめた。とにかくレンズは素晴らしい。問題はボディだが、今のところ拙僧のT2は大丈夫のようだ。TVSの方はいよいよ駄目のようだが、信頼性の点からしても買い直すのがしんどいなあ。多分、すぐ壊れるし。

コンテンツもご覧頂きたい。

P.S.

拙僧、12/27~1/4まで東京経由で山梨塩山に湯治します。リコメントができませんがご了承ください。

| | コメント (4) | トラックバック (0)

2014年11月15日 (土)

リコー GR10

Dscn4293高級コンパクトカメラとして一世を風靡したコンタックスT2やニコン35Tiが拙僧の様な赤貧モノの手に入るのも、フィルムインフラの悪化と無関係ではないから喜んでばかりはいられないな。しかし、そういうカメラが目の前に転がっていれば、やっぱり喜んで拾ってしまうのだ。

Image100リコーGR10は名機GR1の廉価版として登場した。しかし、基本的にはGR1のレンズを踏襲しており、そのパフォーマンスに遜色は無い。観心なのは28mmという焦点距離である。ニコン28TiやミノルタTC-1など、28mmのレンズを搭載した高級コンパクトカメラは他にもあるが、拙僧の師団配備は本カメラだけである。あえて言えばコンタックスTVSが28mmから始まるズームレンズを搭載している

Image54初夏のイタリア旅行で動員したリコーGR10の調子が悪くなってしまったのは、我師団にとって痛手であった。AEやAFのミスは稀で問題ではないのだが、フラッシュの発行禁止が出来なくなってしまったのは、スナップ撮影では致命的である。コンタックスTVSの調子もイマイチで、拙僧の師団ではハイパワーの28mmを搭載したコンパクトカメラが稼働状態でなくなってしまった。そうは言っても、簡単に補充できずに困っている。

Image15それで無節操に焚いたフラッシュのネガの露出がおかしいかというとそうではないのが悩ましいところである。

コンテンツもご覧いただきたい。

| | コメント (10) | トラックバック (0)

2014年8月20日 (水)

ルミックス DMC-FZ50 &(名電赤坂雨乞い祭り)

P1000195今回はボルトアクション(小ネタ)です。

昨日、名電赤坂で行った雨乞い祭りに参戦した。編成は下記のとおっりである。

ニコンEM ズームニッコール 35~70mm F3.5
フジカ コンパクト35
キヤノン CB35M
チノン オート3001 マルチフォーカス
エンサイン セルフィックス 12-20
アグファ アグファマチック400(未投入)

パナソニック DMC-FZ50
東芝 ソラ PDR-T30

ほぼ全てを投入したが。アグファだけはすっかり忘れていた。折角、モノクロネガをつめたので惜しい。

モノクロは未現像である。ちょっと時間がかかりそうだ。

P1000190祭りは小規模である。内容は花魁や歌舞伎姿にふんした少年少女や青年団が舞いながら更新するものだ。

こういう形式の祭りは三河や名古屋の一部など幅広いようだ。

P1000222しかし驚いたのはご高齢男女の方が多いのだご高齢の方が多いのだ。概ねいい装備である。祭りの参加者の3倍くらいいらっしゃるだろうな。拙僧も20年もしたらああなるノアねえ。

高齢男女の方々は足助や岡崎の祭りでは全く見かけなかった。多分、駅から歩くような名諸は振動いのだろう。

P1000323それで拙僧はカメラ女子を追っかけていました。高齢の方の図々しさに比べれば、拙僧など家が刺したようなものです。

今回の祭りは比較的紳士ですが、「ふぉけオヤジ、背景の邪魔だ」などと怒鳴る祭りもあるので、桑原ですな。

| | コメント (2) | トラックバック (0)

2014年8月13日 (水)

フジフィルム スーパープレスト1600(ベネチア編)

Dscn1135フジフィルムのスーパープレスト1600が終了してからだいぶ経つ。フィルムの期限切れに無頓着な拙僧でも、流石に使い切らないといけないよな。なので、中途半端に撮影した物をイタリアに持って行った。

Image9それはそれでトラブルが発生したのだが、これは拙僧の運用のミスであり、本フィルムの魅力を軽減するものではない。それでも、フィルムは生ものだから少なくても撮影したらさっさと現像した方がよさそうだ

コンテンツもご覧いただきたい。

| | コメント (4) | トラックバック (0)

2014年7月30日 (水)

アテンショーネ!! イタリア上陸

 

P1020225(あなたの安全は危機に曝されている)

欧州から三河駐屯地に帰還し、1週間が経った。デジ画像はほとんど手付かずなのだが、フィルムはひとまず現像し、PCへの取り込みが完了した。ゆっくりと、ご報告させて頂きたい。

さて、今回の話題は少しカメラから離れる。というのも、そこそこのトラブルというより、辛うじて犯罪に巻き込まれる寸前の出来事が複数起きたのだ。予め、「スリや詐欺にくれぐれも警戒を」とご注意くださり、気を付けていたつもりなのだが。今まで、白人から人種差別的無礼を受けたくらいで大した被害にあったことが無かったから、拙僧ら夫婦に甘さがあったのだろう。

P1030043押し付けサポートぼったくり詐欺

これはよくある話なのだが、我々が駅で切符を買うのに手間取っていると、さも親切そうに手伝って、頼みもしないのに我々のバックを指定席まで運ぶのだ。我々はユーログローバル切符を日本で手配していたのだが、指定席券は別途購入しなければならなかった。それで席に着いたらサポート料として50ユーロを請求するのである。気づくと3人のぼったくり詐欺師が我々夫婦を挟んで3人分払えというのだ。「これが我々のビジネスだ」とかほざくのである。それで黙って金を払う妻ではないから英語で悠然とクレームを言い放ち、5ユーロだけをチップとして投げつけた。それで簡単に引き下がるぼったくり詐欺師でもないのだが、妻が「Go to police!!」と指定席券を相手に投げつけたのを合図に、拙僧がラックからキャリーバックを下してポリスステーションに向おうとすると、詐欺師どもも諦めて5ユーロを握って退散した。

気をつけなければならないのは、詐欺師どもは揃いの赤いトレーナーや紺のジャケットを着ており、一見すると駅のスタッフに見えるのだ。本物の駅のスタッフは反射板の付いた(恐らく耐衝撃性のある)ベストを着ている。ローマテルミエ駅ではオレンジだったが、ミラノ駅ではホワイトだった。

P1030028集団スリ

これも拙僧が迂闊だったのだが、ミラノ駅でのチューリッヒから来た列車からローマ行へのトランジットの時間が足りなく、キヨスクで食べ物を買う時間がなかったのだ。途中でサンドイッチを販売する自動販売機を見つけたのだが、まずは妻を車両に載せてから分かれて自動販売機へ向かったのだ。ところが、拙僧が目を離した隙に車内で妻が集団スリの被害にあっていた。妻によると車内に入るとシートルームの入り口で2人の白人女性が妻のキャリーバックを強引にロッカーに入れようとするので制したのだが、気が付くともう一人の妊婦風の白人女が妻の方崖バックのファスナーを開けていたのだ。妻も大声を張り上げて思いっきりその手をはたいてやったら逃げて行ったそうだ。妻のバックはファスナーが4段になっており、財布やパスポートなどは更に内側のファスナーの中だったの実質的に被害は無かったのだが、ファスナーは下から3段目まで開けられていたそうだから、危ないところだった。

Dscf3623(相手がこういう格好をしていても油断は禁物である)

妻によれば、その妊婦はプラットホームで見かけたそうだ。ということは後をつけて拙僧が離れたのを確認して妻を攻撃したのだろう。油断も隙もないな。

Dsc09881クレジットカードスキミング

一番恐ろしいのがこれである。拙僧は基本的には現金主義で国外ではともかく、海外ではクレジットカードは極力使わない。ホテルと空港の免税店くらいだ。しかし、今回は事前に用意したユーロが不足していたこともあって、一般的な店舗でクレジットカードを使う機会があった。とはいえ、2回か3回なのだが。

帰国後、カード会社から不吉な封筒が届く。スグに電話すると、やっぱり被害にあっていた。拙僧が欧州滞在中に拙僧のカードでドイツの家電通販サイトによる数十万円の買い物とベルギーのキャッシュディスペンサーからの38万円相当の引き落としをカード会社が察知し、取引を停止したそうだ。不正利用の日付からしてローマで買ったスーパーマーケットだろうな。

カード会社も今回は察知できたから実質的な被害にはならなかったが、完全に防げるとは限らないらしい。海外旅行者はカード会社が察知しても、すぐに本人に紹介できるとは限らないから、狙われるのだろう。

P1010411なにかと危ないところだったが(今のところ)金銭的な損害は無いようである。これはひとまずラッキーといえよう。

どうも、観光地とかは意外とセキュリティ的に大丈夫のようだが、油断は禁物だ。特に駅のような公共施設や店舗は要注意である。

| | コメント (6) | トラックバック (0)

2014年7月23日 (水)

オリンパス μ725SW(イタリア上陸作戦総括)

Dscn6844 イタリア上陸作戦は激戦となった。徳国同胞のルフトハンザで空中上陸。ローマからフィレンツェ~ベネチアに転戦し、更にチューリッヒまで北上したのだが弾薬・燃料共に消耗しきった。フィルム23本、デジ画像2403カットは中々の戦果ではないだろうか。

Dscn6861 デジカメで編成した諸兵科連合部隊で顕著に使い物にならなかったがオリンパスのμ725SWである。そもそも、xDピクチャーカードを採用した防水&タフボディの本カメラを主軸にするつもりはなかった。しかし、レスポンスは今世紀初期に登場したデジカメ並みで、プログラムAEもISO感度を積極的にアップして、そこそこ速い速度を算出しているようだが、即応スナップに対応するのは難しい。その登場の2006年と言えばルミックスだったらDMC-FX01だから褒められたものではないな。

P7130023 本カメラを補完部隊とはいえ動員したのは、ファインピクスZ800EXRとバッテリーを共有するからだ。そのNP-45は、それほど弱いバッテリーという印象は無かったのだが、海外で運用するのはイササカ脆いようだ。NP-45と同じ規格のバッテリーを5つ動員したのだが、次々とエンプティになってしまい、上陸4日目には使い物にならなくなってしまった。AFのレスポンスも悪い本カメラを満足に使うことは無く、早々に予備として保管し、バッテリーを温存することになる。

P7130091 静止した被写体を充分に時間をかけて撮影するのには問題はない。しかし、2006年に登場したカメラとしては、いささかレスポンスがプアだと言えよう。本カメラは本格防水(以前のμデジタルは建前生活防水だった)とタフネスを兼ね備えるから百難を隠すとも言えようが、近代的なゲリラ討伐戦にはいささか威力不足である。

P7130037 スナップ撮影には狙撃兵の脅威を覚悟した3秒以上の停止が必須だ。

| | コメント (9) | トラックバック (0)

2014年7月12日 (土)

イタリア上陸作戦発動

P1010167 本日、イタリア上陸作戦が発動した。現在、拙僧の師団はセントレア空港から離陸した徳国同胞のルフトハンザ機の機上のはずである。本ブログを記述している段階では、我が国の近代史上、稀な大型台風が東海地方に近づいている。予定では作戦発動日にはギリギリ通過するはずなのだが、これは神に祈るしかないな。

Dscn7095 最終的な編成は下記の通りである

フィルム戦車連隊:

コンタックスT2
リコー GR10
オリンパス ペンEE3

デジカメ自動車化狙撃兵連隊:

ソニー サイバーショット DSC-HX5
オリンパス μ725SW
フジフィルム ファインピクスZ800EXR(予備)

師団長直下独立デジカメ戦車大隊:

パナソニック ルミックス DMC-FX70

Dscn6945 戦場の主役はサイバーショットDSC-HX5になるだろう。こいつは1000万画素級の撮像素子にライカ判換算で25~250mmの光学10倍ズームを組み合わせる。しかもフルハイビジョンの動画撮影機能つきだ。本カメラを主軸としたのは動画撮影の美しさである。8mmシネフィルムの終了後、ムービーには関心が無くなったのだが、初の欧州上陸となれば動画も撮りたい。バッテリーはソニーにしては少々プアなNP-BG1だが、備蓄が3個あるので当面の戦闘は問題ないだろう。こいつに我師団では唯一の8GBのSDHCを装填した。

 こんな高機能のデジカメを拙僧は200円で確保しているな。凄いなあ、我が国の技術は。

Dscn2166 一方、打撃戦の主力となるのはフィルムカメラである。今回は師団長兼妻から装備を軽くするように厳命を受けたため、一眼レフカメラの装備を欠としている。フィルム一眼レフカメラもデジ一眼レフカメラも動員せず、国外で作戦を発動するのは今回が初めてかもしれないな。

 コンタックスT2、及びリコーGR10の投入は皆様もご納得だろうか。前回の報告ではペンDとペンEE3のいずれかの選択を逡巡していたが、ペンEE3に決定した。

Hongkong01e 理由は、やはり信頼性である。また、EE機で固定焦点の機動性も重要視した。ペンEE3は拙僧と妻の第一次新婚旅行南方作戦でも香港・澳門・海南島を南下したし、北米駐屯時にも動員した。

Image3 そういう長い付き合いだから、第二次新婚旅行欧州方面作戦でもパフォーマンスを発揮してくれるのではないだろうか。期限切れのカラーネガを使用したテスト撮影でも、ひとまず大丈夫そうだ。

Dscn1647 本作戦は拙僧の師団にとって、組織的な作戦行動としては当面ないだろうと思われる総力戦である。温存したプレスト400を使い切る覚悟だ。

| | コメント (8) | トラックバック (0)

2013年12月28日 (土)

コニカ ヘキサノン 135mmF3.5

Dscn5339  最初は特定秘密保護法の話を入れようと思ったんだけど、やっぱり、まだ話題が最近でシリアスになりそうだから、ちょっと止めた。ミヤネ屋の視聴者が忘れた頃にまた取り上げたいと思う。なので、個人情報保護の話にさせていただきたい。

 あまり、問題にされていないのだが、半年くらい前にJR東日本がスイカ(Suica)の仕使用履歴を日立に売ったのだ。スイカってのは定期券に電子マネーを組み合わせたもので、現在では携帯電話にも機能を搭載し、クレジットカード決済もできるらしい。似たようなものは全国の政令都市にあるだろう。ちなみに名鉄だとモナカだな。拙僧なんて小者だから、やたらとクレジットカード機能を付けらるのは怖いけど。消費者の購買・行動履歴ってのはクレジットカード機能が無い物でも、大型電気量販店とかネットショップとかで蓄積・分析して、しっかりマーケティングに活用している。場合によっては監視カメラの画像も含まれるな。そういうの、最近ではビックデータというのだ。
 JR東日本が売ったビックデータは、名前や住所と言った個人を特定できる情報は削除したとしている。しかし、そのビックデータには「年齢層」「性別」「在住地」「主な活動地(会社のあるところとか)」「可処分所得(購買能力)」「購買の趣向」「関心のある商品やサービス」とかを全部特定できちゃう。もっと具体的には「月曜日から金曜日までは朝7時にひばりが丘で西武池袋線に乗って、渋谷で降りて会社に行く。帰宅時間は不安定、遅い場合が多いから、仕事は残業が多いだろう。金曜日は特に遅いから、酒を飲んで帰るのだろう。新宿で途中下車した形跡があれば新宿の店。JR池袋の改札を出て、西武池袋線の改札を通るまでに2~3時間の間が空いていれば、池袋で飲んでいる。食品は半加工品と加工品でない野菜や肉・魚、それに米も買っているから、自炊している。休日は府中競馬。服は西友だけど、スーツのブランドは少々高級なブランド(10~20万円)と投資価格が高い。もしかしたら、営業さんしら。渋谷でもNHKに近い当たりのコンビニの利用率が高いから、TV製作系もね。」くらいのことはソフトで簡単に特定できちゃう。

Image27  拙僧が問題だと思ったのはJR東日本が商品として売ったということではない。そういうのは露骨に商品としてはあまり売らないと思うけど、なんとかカードの提携企業は共有しているんだから、情報は流通しているのだ。問題だと思ったのは、それを東京の方が大した問題と思っていないようなのだ。少なくても、東海地区でそのニュースが流れたのは全国放送のワクで1~2回くらいだった。むしろ日経系のIT雑誌は「新たな市場の可能性」なんて偉そうに宣伝していたのだ。そういう、情報感覚に疎いからこそ、特定秘密保護法の登場となる。拙僧も完全に把握していないのだが、特定秘密保護法というのは、「特定秘密」の「保護」に対する法律のようだ。つまり、国が「特定秘密」と指定した情報を漏えいすると、痛い目にあうぞって言う法律だ。問題は「特定秘密」を国が一方的に決めることで、それを解除する機関も内閣府と言う身内の組織だから、まるでアテにならないな。

 スイカもポイントカードも使わず、ネットショップも利用しないから大丈夫ってことはない。YahooもGoogleも検索ワードを管理し、個人情報を特定して、あなたのパソコンにスイートな広告をブラウザに掲載している筈だ。拙僧が大陸のサーバーにアクセスして大陸語のコンテンツを表示しても、日本語で中古カメラや中古オートバイの広告を表示するのだ。多分、「日本から大陸のサーバに接続する時にブラウザに表示する」なんていうニッチなスペースも売り買いしているのだろう。ちょっと怪しげな広告で、海外のネットオークションかネットショップに接続しそうで、絶対にクリックしないけど。そもそも、大陸のサーバに接続するのもお勧めできない。百度で入力したキーワードは全て党に飛ぶし、淘宝网はとうとうマカフィーが警告を出すようになったな。

Image26  ここ数年、三河の複数のビレッジ祭りを撮っているんだけど、明らかに撮影者が増えているな。勿論、自治体がポスターを掲載する祭りもあるんだけど、子供会や自治体内で小さくやっていた祭りでも、今年辺りは急激に撮影者が増えた。具体的には高齢層の方々だな。自治体の個人情報も流出していてフォトコン系の高齢層が買っているのかもな。いや、他人ごとではなく、拙僧のコンテンツだって情報源になってるかもしれないな。怖い話だ。

 あまりにも本気印の高齢層が多いので、本レンズを付けたコニカのオートレックスT3他、数台のフィルムカメラを携帯する拙僧が目立たなくなったのはイイことかもしれないが、ちょっと不愉快だな。

 コンテンツもご覧いただきたい。

P.S.

12/29から1/4まで帰省のため、レスポンスが出来ません。

本来ならば、皆様にリアルにお会いしたいものですが、何せ父親の一周忌で妻と一緒の為に時間の余裕が厳しく、叶わないのが残念です。

良いお年を。

| | コメント (6) | トラックバック (0)

2013年6月 1日 (土)

ニコン クールピクス5600

あまりホットな話題に触れるのはリスキーなのである。だから、拙僧のように知恵の無い物は迂闊な発言を控えるのだが、コンシューマーの話題は「矢口さんの離婚」に移っているだろうから、言ってもいいのかしら。

先週あたりまで「関西の市長さんの迂闊な発言」が国際的に物議を呼んだらしいのだ。「国際的に」ってのは個人的には怪しいと思いますがね。半島と大陸は何かと騒ぐかもしれないけど、北米なんてねえ。「日本と中国は知っているけど韓国は知らない。」っていう連中でしょ。いや、「コリア」は知っていますよ。向こうには「軍隊コメディー」というTV番組のジャンルがあって、「コリア・ウォー」は度々面白がられていますからね。ただ、「コリア」が地球儀のどこにあるかとなると、たちまち怪しくなるんじゃないですかね。少なくても、バンクーバーではそういう「外国人(我々ですな)と話すボランティアさん」の認識を目の当たりにして唖然とする韓国の方は良く見ました。

「市長さん」が言いたかったのは「xx婦を強制連行した根拠は相当怪しい」と「沖縄の海兵隊は小学生を強姦するくらいなら風俗の店に行け」の2点だと思われる。前者については拙僧も安易な発言は控えたいので触れないとして、後者についてはそんなに怒られなきゃいけないですかね。夜間外出禁止令が出たって、深夜に民家へ度々侵入したりしているんでしょ。全国ニュースでしばしば載るってことは、ローカルニュースでも載らない事件はワンサカあるんじゃないですか。横田なんて、ずいぶんマシな連中の部隊だけど、甲州街道や立川のビアホールで事故や事件を起してましたよ。勿論、日本の警察は来るけどアンタッチャブルですわ。

実際のところ、「本当のことを言う」というのが一番難しいんじゃないですか。近いところでは、皆様が会社を辞める時ですわ。男性なら「実家の家業を継ぐ」、女性なら「結婚が決まった」とか「一身状の都合」で辞めますよね。迂闊にも「本当の理由」を言ってしまったら、規模の大きな会社とか組合が強い会社だったら「原因調査委員会」とかが結成されてしまって、辞めるのにエラク大変なことになりますよね。こっちは、ちゃんとGWに面接を受けているので「次」が決まっているのに。「市長さん」が迂闊だったのは「風俗の店」というのが、受け止める国や文化によって印象が凄まじく変わってしまうんですよね。多分、彼は弁護士だから比較的に国際的に等しい価値観の中で過ごして、逆に分からなかったんだと思いますね。欧州はリアルには知らないですけど、北米で「法には触れないが性的に近したサービスを受ける店」というのは理解させようとすると難しいですな。むしろ、教育レベルの低い連中の方が「ゲイシャガール」で何となく分かったような顔をしますかね。そりゃ、最近は東京にもできたらしいけど、「キワドイ服を着たナイスバディのお姉さんが酒を運んだりカウンター越しに話をするバー」とかはありますよ。まあ、気分が良ければ一緒に写真くらいは撮ってくれるかもしれませんな。しかし、触ったらNGです。準強姦罪で酌量の余地なんかないですよ。ストリップ小屋だってエグイ踊りをするらしいですよ。拙僧は行ったことが無いですが。しかし、爪先ほどでも触れたらとてつもない賠償金を請求されるとか、極めて不味い状況下になりますよね。

逆に、これが北京だと「カラオケ」というだけで、相当に込み入ったサービスになります。昔、下の義理兄が北京で結婚式を挙げたときに行ったんですよね。そしたら、義理姉の夫のカナダ人まで来たんですよ。ドイツ系の白人で名前が「じゅう」ってんだから、そういう悪いジョークがあるのか親御さんに嫌われたのかと思ったんですが、拙僧が地雷を踏むのは嫌なので「じゅう」と称する民族の話には触れませんでしたよ。で、当時、北京で商売に成功して羽振りのいい義理兄が親戚男連中をみんな誘って「カラオケ」に行こうと言い出したんですよ。妻は「ほどほどに」とだけ言って了解したのですが。拙僧は外国で夜は出歩かないし、パスポートの入ったジャケットを自分のホテルの部屋以外で脱ぐなんて考えられないし、多分、ホステスの方々は赤いバッチを付けた「北」の方々だろうし、謹んでご遠慮したいと思ったんですよ。でも、兆戦族の長兄が「ちょっと恥ずかしいから。」で納得するはずがありませんよね。だから、こういったんですよ。「僕は妻もイイって言っているし構わないんですが、白人の従助(拙僧は「じゅう」という、もしかしたら差別用語かもしれない単語を言いたくなくて「従助」、或いは敬愛を込めて「従鬼子(じゅうぐいず)」と呼んでいたのだ)にどう説明しますかね。」。首尾よく、その場の雰囲気が「ああメンドクセエなあ」となったので、その場は丸く収まりました(か?)。

なので「本当のこと」だからといって、軽々しく口に出すと思わぬ弊害を生むのだ。「朝のゴミ当番?俺は毎日仕事で1時に帰ってくるんだよ。ふざけるなよ、代わりにオラクルをクールに叩くSQL書いてくれるのかよ?」と生意気なことを言えるのも20代までである。

Dscn4000旧世代のクールピクスである。旧世代と言うのは、つまりキムタク起用以前のニコンのコンパクトデジカメだということだ。本カメラは乾電池2本使用の廉価モデルの500万画素級である。当時のニコンの標準的な編成は、同じようなクラスのデジカメでも、一方は専用電池式にしてスペックを強く、一方は単三型電池式にしてスペックをグレードダウンしていた。所謂、ソビエトが戦車や軍用機を衛星国輸出向けに手を抜いたようなものだ。グレードダウンしたのは手ブレ補正と最高感度であり、本カメラのそれはISO200でしかない。これでは日陰の被写体を撮ろうとしたら、広角側はF2.9だからまだイイとして、望遠側はF4.9だから、AFユニットの緩慢さも作用して、安定的な画像の撮影は難しくなる。

Dscn0631 それでも、ピタリと決まった時の画像は大したものだ。しかしねえ、多分、ニコンのミドルレンジのエンジニアは「理想的な条件下で素晴らしく写るよりも、誰が撮ってもナカタのブログレベルの画像でいいんすよ。」と言いたかったのだろうな。それが言えるようになったのは、頭の固い管理職でも知っている「キムタク」を冠に置いたからだろう。「キムタク」がそうなら、デザインもそれで納得しないと「流行が分からないジジイ」とバレテしまうしな。本質的には日産のゴーンさんと同じである。いくら「現場主義」の生産労働者も、フランス人が相手なら屁理屈をこねるのも諦めるし。

コンテンツもご覧いただきたい。

| | コメント (14) | トラックバック (0)