2017年4月 1日 (土)

オリンパス ペンFT + ペンFズイコー38mmF1.8 + ペンFズイコー100mmF3.5

Scn2067ついに水曜日の更新を飛ばしてしまったのですが、今回もコンテンツを作れませんでした。スミマセン。かなり真面目にポートレイト撮影に励んでいたり、カメラや単車の趣味以外にも幅を広げてしまったので、余裕がなくなってしまったんですよ。本来はブログが最優先なのですが。

「おめーみたいな暇人が寝言を言うな」と言われると、その通りなのですが。

Image31それで、最近、力を入れているのがポートレイト撮影です。今や世知がない世の中なので、市井のかたが映り込むスナップ撮影や、そろそろ監視の目が厳しくなり始めた祭り撮影に比べると、ポートレイト撮影は「ブログにのさせてください」と了解を取っているので安心なのですよ。そうなると、モデルさんの手前、チノンやハニメクスのいい加減なコンパクトカメラは使えないのですが。

Image56ちょっと前に「したり顔のご老公がギャーギャー喚いた割には感材の生存は楽観的だった。という話をしていたのですが、それでも3本セットのライカ判アクロス2個と5本セットの120判アクロスを買うと、キタムラ会員値段でも5000円くらいしますから、財布の口を開くのに指が震えます。そもそも、フィルムやプリントの値段が今のデジの世の中で忘れているけど安くはなかったと念じても、実際のところ財布は軽くなる一方なのは事実です。拙僧はそれでも自家現像で何とかやりくりしていますが、カラーや特にポジの方々の気合は計り知れないですなあ。

Image75それで、ハーフ判のペンF/FTを動員したんですよね。ペンFTは以前、夏の水着モデル撮影で動員して巻き戻しクランクを引っ張り上げたらすっぽりと抜けるというトラブルが発生して、実戦には不参加でしたが。拙僧はモデル撮影や祭り撮影のようなクリティカルな撮影にはデジも含めて4台以上のカメラを動員するのですが、大抵の場合1~2台は壊れるんですよね。騒ぎ立てるほどではありません。そのペンFTは信頼できないと判断し、名古屋の北村中古買取センターでペンF(初代)を確保したのですが、ペンFTも直った(と思い込みたいな)ので、今回も動員しました。いまだに勢いよく引っ張るとクランクは抜けるのですが、手加減すれば大丈夫なようです。多分。

Image140巻き上げクランクは丁寧に引き上げればいいとして、問題はシャッターや自動絞りがちゃんと動くかです。もちろん、遮光もですな。それで出来上がったネガを見たら、アンダー大行進なので、思わずペンFTをジャンク好きの友人に送りそうになりました。しかし、よく思い出してみると、運用中に知らない間にシャッターダイヤルが動いていて、1/125で撮影しているつもりが1/500だった記憶があるんですよね。

こういうことは節操は頻繁でレンズの絞りが気づくとF22の時もあります。頼むから、クリックを強くしてくれよ・・・。

Image168それで、ネガがパーかというと、そこは21世紀ですからPCで読み込むと大抵の場合は見れるようになるんですよね。全く、神の幸いです。露出が適切なコマはポートレイト撮影としても十分に満足なもので、拙僧は懲りずに次回の撮影もペンFTとペンFズイコー38mmとペンFズイコー100mmF3.5で挑むつもりです。

Image196それで、フィルム代をケチれるのは結構な話なのですが、スキャニングでライカ判フルサイズなら自動で読み込めるんだけそ、ハーフ判だと1コマずつズーミングして枠を囲まなければならないので、36毎撮りのフィルムで72コマ以上のカットを選択るのは大変ですな。

いや、これは贅沢な悩みだろうな。

それで、コンテンツを綴る時間が減っちゃうんですよ。

どうか見捨てないでいただきたい。

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2017年3月22日 (水)

ヤシカ コンタックスRTS

Dscn2421先日、何気に朝のTVニュースを観ていた。多分、名古屋のローカル番組の全国ニュース枠だ。TVニュースといっても、扱っていたのは芸能ニュースだ。内容は興味が無いので覚えていない。ちょっと不思議に思ったのは芸能リポーターのバストショットの脇あたりに「*イメージです」というテロップがひっついていたのだ。最初は意味が分からなかったのだが、要するに芸能リポーターの説明・解釈は「イメージ」で現実であるかどうかは、そのニュース番組は責任を負いませんよ、ということだろう。

いわゆる、コンプライアンス対策なのだろうが、芸能リポーターの言うことなんて、勝手なことを言っているという認識が常識的だと思うのだが、イチイチ、注釈を入れないとTVの言っていることが本当だと盲信してしまう方がいらっしゃるのだろうな。これの対象は政治家さんでも、脳心理学者さんでも、宗教的カリスマさんでも、同様なのだろう。

「土門拳の写真は、本来、静物であるはずの仏像が迫ってくるような迫力である。(*イメージです)」

1972年にカールツアイス財団の参加であるカメラ製造を主に行っていた「ツアイス・イコン社」が民生カメラの生産を終了した。後に、コシナがMマウントの距離計連動「ツアイス・イコン」を出すのでややこしいのだが、「ツアイス・イコン社」はレンズ交換式距離計連動機ばかり作っていたのではないので、大した意味は無く、あくまでもイメージである。

「コンタックス」というのも、そもそもは戦前に発売したレンズ交換式距離計連動機のモデル名、もしくはブランドであった。「ライカに対抗した」と日本のカメラライターがちょいちょい描くのだが、巨人カールツアイスが田舎の中小企業であるライツなんてまともに相手をするつもりは無かっただろうな。ただ、レンズ交換式距離計連動機というのはニーズが顕著だし、ライカが売れているのも確かだから左手の人差し指あたりで潰してやるつもりはあったかもしれない。

レンズ交換式距離計連動機を最初に作ったのはライツではない。世界中(と言ってもヨーロッパか北米、ソ連くらいだろうけど)でカメラを開発している会社や個人は沢山あって、どこの誰がレンズ交換式距離計連動機を最初に作ったのかは正確には分からないんじゃないだろうか。ただ、ライツが素晴らしかったのはカメラの開発だけではなく、35mmシネフィルムの2コマ分で撮影したネガを現像し、引き延ばし、員がするシステムを全て整えたことだ。他にも接写装置とか色々なアクセサリーを充実させて、多様なニーズに対応した。これは確かに大したことである。オリンパスのOMシリーズを出したときに他社のエンジニアだかアドミニストレーターだか忘れたが、「カメラやレンズはともかく、これだけのシステムを一気に発売を開始したのは凄い」と言って、例の伝説のカリスマエンジニアさんは顔を曇らせたらしいな。

ライツに比べてカールツアイスが悲惨だったのは戦争に負けてドイツと同様、東西に分裂してしまった事だ。これはレンズを供給したショット社も同様である。致命的なことに重要な開発施設も製造施設も人員も殆どが東側に組み込まれてしまい、ごっそりとソビエトに奪われてしまった。そこでコンタックスをウクライナで生産したのがキエフであるのはご存知の通りだ。もっとも、正確に言うとソビエト人民のクオリティで作った「コンタックス」のようなものである。実際にはソビエトが大喜びしたのは軍事的な光学機器や開発ノウハウ、それに人員だっただろう。その後、人員は東ドイツに戻されたが東ドイツ人民政府の下で統制されて、しかも「東側の怠け者」によって製造した工業製品は他の東側諸国に比べればクオリティはマシだが、かつての栄光を取り戻すことはできなかった。

これは西側も同様で、戦後に西側に復興したツアイス・イコンも苦しい戦いを強いられる。ライバルはライツではない。日本製カメラ・レンズだ。ライツも日本のメーカーに駆逐されかけたがギリギリ凌いだ。実際に「ライツ」から「ライカ」になったしな。いかにドイツ人が日本人が嫌いで劣等民族だと信じていても、1970年代には一部の特殊なブツを除き世界のカメラ・レンズ市場の殆どを占領してしまった。ツアイス・イコンもドイツ国内で提携先を探して巻き返しを図った形跡があるのだが、最早、日本に対抗できるような高いクオリティの量産品を開発できる企業は無かった。渋々、日本のメーカーにコンタクトをとる。それでも、「コンタックス?今更、そんなブランド要らないっすよ」という程、日本のメーカーは実力を手に入れていた。

「ツアイス・イコン」は潰れたが、カールツアイスのレンズ生産能力は健全だったからボディを作ってもらうメーカーが必要だ。そんな体力のある会社はドイツ国内には無かったからヤシカに白羽の矢が立った。個人的には日本人にボディを作らせるくらいなら「ツアイス・イコンなんて潰してしまえ」とドイツ人は思ったんじゃないかな。

ヤシカも台所事情というが苦しかったというか、ブランディングや利益モデルのシーケンスが健全とは言えなかったから、あの「カールツアイス」のレンズの供給が受けられるとなれば、戦況を挽回できると思ったのだろう。ボディの設計に「ツアイス・イコン」の技術が引き継がれたとは思えない。そんなことになったら、とても売れて儲かるカメラにはならなかっただろう。その結果、1975年に生まれたのが「コンタックスRTS」という一眼レフカメラだ。無論、戦前のレンズ交換式距離計連動機の「コンタックス」から継承するモノは全く無い。「*イメージです」ということだ。

それで、ヤシカの起死回生の一撃となったかは評価が分かれるところだ。

コンテンツもご覧いただきたい。

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2017年2月22日 (水)

ミノルタ MDロッコール24~50mmF4

Dscn4678この14~15年間、週に2回のペースで更新してきた本ブログなのですが、最近、ちょっと厳しくなってきたんですよ。あれこれ貧乏人の大忙しでツマラナイことにエネルギーを割いているからだとも思ったんですが、拙僧もイイ歳なのでバイタリティー的に更新がきつくなってきた気がするんですよね。今回はギリギリ、水曜日に間に合ったんですが、今後は不定期に週に1回のペースになると思います。

拙僧の稚拙なブログを定期的にチェックなさっている方が少なくないのは存じているので、申し訳ないです。

Image176個人的に24mmから始まるズームレンズに注目しているのだ。スナップは寄りが命というモチベーションもあるのだが、それならば単焦点が適切である。実際にスナップショットスコパー25mmF4のパフォーマンスは素晴らしい。そうでは無くて、この「しょーぞーけん」とやらで面倒くせえ世の中で、目立つ一眼レフカメラにズームレンズをつけて、目測スナップで近接撮影に意義があると思うのだ。全くの妄想なのだが。

とにかく、身を削って撮影したのでコンテンツもご覧いただきたい。

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2017年2月 4日 (土)

オート WOCO 200mmF3.5(プラクチカマウント)

Dscn6127拙僧は国際結婚だが、妻は東アジア人だし、ほぼネイティブな日本語を話す。言わなければ「ちょっとどこかのなまりのある地方の方かな」と思われて外国人だとは気づかれないな。しかし、青春期までを竹のカーテンの向こうで過ごしたから、西側のブランドやムーブメントに疎いところがある。先日、リーガルで足のサイズや両足にかかる体重の圧力の差を測ったりしていたのだが、「リーガルというブランドは昔からあるんですか?」と聞いて、訓練を受けた店員の表情を一瞬停止させたな。それで、拙僧は「実は妻はxxx国生まれなんで、ブランドに疎いんですよ」とフォローしてしまうのだ。そこは訓練を受けた店員だから親切にリーガルブランドを説明してくれたのだが、そんなに昔でない時期に資本が完全に日本に移ったのは拙僧も知らなかった。

Image11それで、「オートWOCO200mmF3.5」である。200mmなんていう焦点距離は、今や最もジャンク籠で転がっていても興味の湧かない焦点距離ではないだろうか。ゴミみたいな値段で転がっているから、ミラーレス一眼のアダプターファンが買ってはみたものの、マイクロフォーサーズならライカ判換算で400mm相当になってしまって、しかもフォーカシングは凄く大変だから無限遠で近くの公園の背景の山などを写して、やせ我慢で蘊蓄を垂れるようなレンズだ。

それが聞いたこともないブランドだったら、まず手に取らないだろう。興味本位で手に取るかもしれないけど買おうとは思わず、気まぐれで買ったとしても真面目に撮影しようとは思わないのではないだろうか。

それを、肝心なポートレイト撮影で真面目に使ってみたのだ。無論、テスト撮影なんてしないっすよ。その気になればマウントアダプターを出してミラーレス一眼につけることもできるけど、面倒だし。

こういうのも拙僧の死に対する欲求、つまりタナトスなのかなと思うのだが、ちょくちょく抑えられ無くなるんだなあ。

この種のレンズを買おうとは思わないけど、撮影したらどんな感じか興味がある方はいらっしゃると思う。

コンテンツもご覧いただきたい。

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2017年1月21日 (土)

スーパータクマー55mmF1.8

Dscn4843もう、20年近く前から「ライカ判のモノクロフィルムで女子ポートレイト撮影ならSMCタクマー55mmF1.8が最高」と方々で言っていた。実際には当時は拙僧の師団も実態は大隊程度のモノで、編成もブロニカS2を主軸とし、ニッコールやコシナとタクマーを数本。それにソビエトレンズのユピチェリ(ジュピター)9と旧マミヤ6くらいだった。

でも、本来はそんな装備で十分な気がするな。

そんな中でも、SMCタクマー55mmF1.8と比較したかったのがEBCフジノン55mmF1.8だった。

Image36そんなことを思いながらもレンズを手に入れてからも実現には至らなかった。それが実現できた話は既に報告させて頂いている。実際に動員したのはスーパータクマー55mmF1.8だし、EBCのつかないフジノン55mmF1.8なのだが、拙僧はSMCタクマーとスーパータクマーを使い分けていない。

今回は友人から頂いた期限が切れて15年は経過したゲッコーFM2で焼いている。期限キレが全く影響がないかと言うと、そんなことは無いだろうが、鑑賞に十分なプリントを得られた。ただ、普段はもっぱら2号の印画紙を使っているので、拙僧の惚れていてるタクマーのなだらかで繊細な諧調が上手く表現できたといいきれないな。これは期限キレの印画紙のせいではなく、拙僧の未熟とやっつけ仕事という姿勢が影響しているのだろう。

いずれにしろ、レンズを語るには印画紙に焼いてみないと分からないなと痛感した。

既にスーパータクマー55mmF1.8は紹介しているのだが、改めてコンテンツに印画紙に焼いたプリントをスキャナーで読み込んだ画像を添付したページを追加したので、コンテンツもご覧いただきたい。

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2017年1月 4日 (水)

プラナー50mmF1.4とディスタゴン(ヤシコンマウント)

Dscn6234あけましておめでとうございます。

稚拙なブログではございますが、今年もよろしくお願いします。

のっけから去年の話で申し訳ないのですが、やっぱり景気の良い話が一発目はイイかなということで、このネタです。

去年、大晦日に最後の大出血、「ディスタゴン28mmF2.8」を確保。これで胸を張って「28mm?モノクロフィルムなら、リコーGR10が最高だね」と胸を張って言えるな。

Dscn6254最初は「バリオゾナー28~70mmF3.5~4,5」を買おうとしたのだが、結局「プラナー50mmF1.4」を買ったのよ。そろそろ、フィルム趣味も先行きは暗いし、頃合いかと思ったのだ。それを横須賀与太郎殿に話したら。「プラナー50mmF1.4?バリオゾナー?そんなモノはxxだよ。ディスタゴン35mmF2.8の方が遥かに幸せになるよ」と助言を頂いたのだが。

しかし、プラナー50mmF1.4とテッサー45mmF2.8があるので焦点距離のステップを離そうと思ってディスタゴン28mmF2.8にした。それにディスタゴン35mmF2.8は、ちょっと高いのよ。

Dscn6060でも、よく考えるとGマウントのビオゴン28mmF2.8はあるけどビオゴン35mmF2.8は無いから、ディスタゴン35mmF2.8の方が良かったかなあ。

ちなみに、プラナー50mmF1.4を買った時に思ったのは「これで”モノクロフィルムでポートレイト撮影ならタクマー55mmF1.8かフジノン55mmF1.8が最高だね”と、胸を張って言えるな」でした。

なんだか景気がイイですが、何しろ去年の10月末頃からの大粛清で200個くらいのカメラ・レンズを処分しているんですよね。一つ一つは大した金額じゃないのだが、これだけの数だと、気づくとまとまった金額が通帳に記帳されていたのよ。

1/15にポートレイト撮影会があるので、さっそく動員の予定。

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2016年12月 7日 (水)

フジフィルム フジノン55mmF1.8

Dscn3444最近ではX-Proシリーズなどで評価されているが「フジノン」というブランドはフィルムカメラから割と最近まで不当な評価だったと思う。「流石、プロ用のライカのレンズ」などと言っている連中が、雑誌に出てくる暇なカメラマンじゃなくて、多忙な本当のプロの写真家が使っているのはGX680や大判のフジノン、TV-フジノンだということは、全く認識がないだろうな。そもそも、ライカは「プロが使っている」が「プロ用のカメラ」ではない。

Image65ペンタックスにつけていますが、レンズは「フジノン55mmF1.8」です。てっきり「EBCフジノン55mmF1.8」だと思っていたのですが、コンテンツを書くときに初めて「EBC」が無いことに気づきました。

常々、ライカ判モノクロフィルムでポートレイト撮影をするなら3本の指に入るのがSMC/スーパータクマー55mmF1.8だと公言していたので、数字の同じ本レンズとのポートレイト撮影の撮り比べは楽しみにしていました。

やっと実現したのですが、結果は極めて満足です。4本目の指が必要ですね。

まずは、皆さんの目で評価していただきたい。

もっとも、正当な評価は印画紙に焼いてからですが、その時は再び報告させて頂きます。

コンテンツもご覧ください。

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2016年11月12日 (土)

ペンタックス スーパータクマー200mmF4

Dscn2176かなり前に話なのだが「翔んで埼玉」の復刻版が話題となった。復刻版というくらいだから前に発行されたマンガである。拙僧がまだ埼玉県のイルクーツク農業工業高等学校の電子機械科で、アンパンやって目の座っている連中を避けながら、裸で3人乗りの爆音オートバイに「ヒューヒュー」言いたかったのだが、電子機械科はハイソなクラスだったのでできなかった時代である。要するに30年も前のマンガだ。作者は「パタリロ」で、あまりにも有名な「魔夜峰央」さん。素晴らしくキレまくりで、勿論、BLのニュアンスを含んでいた。BLったって、その頃は露骨な性描写は無かった。同人誌は別だけど。いや、その露骨な性描写を一般流通誌で開拓したのが「魔夜峰央」さんや「高河ゆん」さんだったのだが、その話を広げると長くなるので割愛する。とにかく、それが小倉智昭さんの「とくダネ!」で紹介されていたので、軽くびっくりしてしまった。小倉さん読んだのかなあ。あれはBL寄りでっせ。

Image27埼玉県を今で言う「ディスっている」話なのだが、当時、これは埼玉県に所属す拙僧の周辺のマンガ好きに物議をかもし出した。拙僧が爆笑したのは曖昧な記憶だが「埼玉県人がミツコシで買い物をするとは何事か、セイユウで沢山だ」とか「埼玉県人に薬は贅沢だ。タンポポの葉でも噛んでおけ」という、相当打撃力のあるセリフが飛び交っていた。割と本気で怒りを露わにする方もいらっしゃったが、拙僧の友人は女子と一緒に「モーリス」や「アナザーカントリー」を観ている連中だったから、割と”流石「魔夜峰央」さん。キレ味鋭いよね”という好意的な評価が大勢だった気がする。無論、「モーリス」や「アナザーカントリー」を上映したのは、そのイルクーツク農業工業高等学校の視聴覚室だった。拙僧は上映には関与していなかったが、コメントかコラムを書いた。それを全校に配る司書広報に載せたのだ。繰り返し言うが、極めて貴重な女子の前でバタフライナイフをチャラチャラさせている連中がいたり、もっぱら校門の前にパトカーが待機していた高校である。

もっとも、拙僧の電子機械科は例外的にハイソだったので女子生徒も1/3くらいはいた。それに食品科学科とか生活科とか女子率が極めて高いクラスや女子のみのクラスもあったから、完全に男子校であったわけではない。拙僧はクラスの中では村八分になっていたからクラス内の女子には相手にされていなかったが、女子は好きだから女子率の高い美術部に出入りしたり、本の好きな女子を集めて図書同好会を作ったりしていた。勿論、拙僧が一人で作ったわけでは決して無いが、拙僧は司書の大人の女性に好意的に評価していただいていたから影響力は少なくなかったよ。拙僧が欲しい本は大抵買ってくれたしな。どういうわけか、「花の24年代組」系のコミックとか「吾妻ひでお」とかロシア語辞典を貰ったよ。もっとも、拙僧もうっかり買った「バブルガムクライシス」の冊子をツマンナイから図書館に寄付したりはしていたけど。21世紀の公立高校の図書館に「バブルガムクライシス」の冊子があったらどうでしょうな。

ちなみに、「翔んで埼玉」は連載時にも好評だったらしいのだが、肝心の「魔夜峰央」さんが埼玉県から外に引っ越しをすることになって辛くなって連載終了となった。というのが公式的な表明だったが、何かしらの政治的な圧力があったんじゃないかな。

ちなみに、埼玉県人よりも更に低い階級として「イバラギ」という単語も拙僧のツボをついた。常識的には「グンマ」なのではと思えるのだが、拙僧は関東が内戦状態になった時に群馬県人とは同盟を組んで戦争をしてもいいと思っていたので、妥当な選択肢だと思ったな。

この話、九州や四国の方が読んで面白いかなあ。

とにかく、コンテンツもご覧いただきたい。

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2016年11月 9日 (水)

SMCペンタックスDA18~55mmF3.5~5.6

Dscn5561拙僧がカナダに移住して帰ってきてから13年以上経つが、カナダでは14歳以下の子供を家に一人にするのは法律違反だった。それ程、子供の誘拐事件が多く、一人にするのは児童虐待になるのだ。そんな馬鹿な国に生まれなくて良かったと思っていたのだが、先日、妻の知人の高校生の娘さんが風邪をひいて医者に行ったら保護者同伴でないので受付で診療を断られたそうである。小学生ではない。高校生だ。「女性が働くことを応援する社会」なんて言っているけど、高校生の子供が一人で医者に行けないのに、母親が働くなんて無理に決まっているじゃん。誤診とかで文句を言う奴がいたのだろうが、文句を言う奴が無条件に勝つ世の中って本当に嫌だ。でも、確実にそうなっている。

Imgp3597スナップ撮影は本当にシリアスになりつつある。以前は「(芸能人のような)肖像が収益にかかわらない一般人の肖像は、それを侮蔑的に露出するのではなければ肖像権の侵害にはならない」というものだった。以前て言ったって20年くらい前の話なのだが、「肖像権」を「侵害」したらダメだということだ。TVのインタビューを観ていて腹が立つのが、背景のぼかしである。TVのインタビューの後ろを偶々歩いている方が写ったって「侵害」にはならないだろう。嫌ならカメラを避ければいい。TVスタッフは1人がカメラを担いでこっそりとするのは、かなり稀だから、はっきりと写ることが分かるはずだ。しかし、文句を言った方が勝ちなのである。

今のところ、観光地や祭りなどで撮影していても文句を言われることは無いが、何時まで大丈夫かわからない。山車を引いている子供を撮って、警官に叱られるような時代になったら、写真趣味なんて辞めて、単車趣味に没頭しようかと本気で思っている。

コンテンツをご覧いただきたい。

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2016年10月19日 (水)

ペンタックス *istDL

Dscn5566軽くBLについて語ってみようかなと思ったんだけど、全然、軽くなくなっちゃった。なので止めるけど、興味のあるからはサブブログを。あんまり真面目な方には読んでほしくないのですが。

Imgp3594それで、本カメラである。本カメラは拙僧が初めて手にしたデジタル一眼レフカメラである。それはペンタックスらしくワークホースとしてサイドキックフレンドとして活躍してくれた。多分、拙僧の持っている一眼レフカメラの中では最も稼働率が高いかもしれない。最近、ポートモデル撮影会でミラーレス一眼の稼働率が高いが、まだ届かないだろう。

しかし、拙僧の画像管理のカテゴライズの中には本カメラや純正レンズでの撮影結果の画像は殆どなかった。これは、本カメラの稼働率が低かったのではなく、妻との旅行や日常的な生活の中に溶け込んで共に歩んだカメラであり、コンテンツやブログを描くために一々カテゴライズしていなかったのだろう。カメラやレンズのカテゴリーではなく、妻との国内・海外旅行にカテゴライズしている多くの画像は本カメラで撮影したものだ。

そういう空気のような存在こそ、ペンタックスというカメラの具骨頂であろう。

コンテンツもご覧いただきたい。

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