2019年5月17日 (金)

アグファマチック4000ポケットセンサー その2

Img847 実は先週末からイルクーツクに帰省していた。東京に帰ることはちょいちょいあったのだがイルクーツクまで足を延ばすのは3年ぶりくらいになるな。割とイルクーツク時代は黒歴史で無かったことにしているのだが、どうも頻繁に振り込め詐欺の電話が実家にかかっているようなのでリアル拙僧を久しぶりに見てもらった方がいいかなとも思ったのだ。拙僧に精神疾患を与えるほどイジメてくれたDV男は死んだしな。

ところが東京で2泊し美術館鑑賞とスナップ撮影を楽しみ、旧友と親交を深めたまではよかったのだが、ちょっと行程に無理があったのか高熱が出て実質3日間寝込んでしまったのだ。本来は西武イルクーツク線を活用して東京の美術館巡りをするつもりだったのだが、全てパーだ。

それでも、回復後の1.5日で巡りたかったほぼほぼの美術館とガンショップ、中古カメラ屋に寄れたのは幸いだった。

しかし、工程が大幅に遅れてしまったのでコンテンツを書く余力が無くなってしまった。なので、発掘したロモグラフィーのモノクロネガを現像したら写っていた蘇州をアグファマチック4000ポケットセンサーコンテンツに加えたのでご覧いただきたい。

大した写真ではないのだが、暖かい目で見ていただければ幸いだ。

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2019年5月11日 (土)

ペンタックス エフィーナ(初代)

Dscn2673令和になって最初のブログである。連休中は師団長兼妻が師団在住だったので思うように部隊を動かすことができなかった。もっぱら西暦を採用している拙僧だが、令和への遷移というのはそれなりに興味深いものだったな。

さかのぼって考えるに昭和の終わりというのは手塚治虫さんの御逝去とソビエトの崩壊だった気がする。平成の終わりはモンキーパンチさんの御逝去となるのだろうが、世界情勢の大きな変化となると共産中国の台頭だろうか。平成の時代を意味する世界情勢や社会風俗の変化を考えるのには、もう少し時間が必要のようだ。

09090031平成の時代に勝手に表れて勝手に消えていったフィルムフォーマットといえばAPS判になるだろうか。実際には「APS」というのは供給からカメラによる撮影、現像、プリントの全ての工程を表す新システムの総称なのだが拙僧のブログやコンテンツではあくまでもフィルムフォーマットとする。APS判はフィルムメーカーやカメラメーカーの長年の課題だった「フィルム装填時のミス」を解決するアイデアだったのだが、一方でインデックスプリントを失くすと何が写っているの変わらない使い勝手の悪い代物だった。モノクロ派の方々は自家現像できないし、ポジ派の方はマウントに乗らなかった。ポジのAPS判フィルムも有ったが、フォーマットは小さいし積極的に使いたいと思った方々は少数だろう。

現在でもフジフィルムの現像機はAPS判フィルムの現像にも対応している。しかし、西欧終了からかなり経過しているので残っているAPS判フィルムが健全である可能性は低い。比較的、良好なコンディションの物件も稀に見るが劣化は避けられない。拙僧が本カメラで撮影した結果も残念であった。久しぶりに戦闘的なスナップシューティングだったのだが。

拙僧のコンテンツは「カメラのディテール画像+与太話」で構成しているのだが、今回は不明瞭な小さい画像しか用意できなかった。つまり大粛清で外観画像を撮るのを忘れてジャンクセットで処分してしまったのだ。今更、APS判コンパクトカメラが入っていて嬉しいとは思わないだろう、数合わせになる。

令和早々、寂しい話だがコンテンツもご覧いただきたい。

   

 

 

 

 

 

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2019年4月27日 (土)

キヤノン キヤノデートE

Dscn4627_1 今回の主人公は先ほどの名古屋中古カメラ市戦争から派生したレモン社名古屋店攻略作戦で確保したキヤノデートEだ。しかし、画像を見て「おや?」と思う方は少なくないだろう。実は、この物件は後裔機のキヤノデートE-Nである。マイナーチェンジと言っていいくらいしか違わないのだが別物なのは確かだ。実は拙僧はそれに気付かず、コンテンツも作ってしまった。 

Dscn0318 本当のキヤノデートEはこちらである。実際に撮影したのはキヤノデートEなのだが、コンテンツの枕に表示する画像にキヤノデートEとキヤノデートEーNが混ざってる。拙僧の眠たいコンテンツの事なので穏やかな目で見ていただきたい。

Img431  もう一つ思い込みなのは、本カメラはニューキヤノネット17QL/ニューキヤノネット28のサブクラスという位置づけだと思い込んでいた。しかし、実際はニューキヤノネット17QLよりも若干高いくらいだ。最初、拙僧は不思議に思いつつもコンテンツを書いていた。しかし、自分で書いていて全く評価していなかったのだが、本カメラは量産品としては初めてフィルムに日付を写し込むデート機能を搭載したカメラなのである。今となっては邪魔くらいに思っているデート機能だが、当時はパイオニアであり市場を沸かせたに違いない。それに気づいて。一度は完成させたコンテンツを全面的に書き直している。無知と思い込みと相手に対する無理解は罪だ。戦争なら本土を空襲されまくるくらい負けているだろう。

ちょっとちぐはぐなコンテンツになっているかもしれないのだが、写りは素晴らしいカメラなのでコンテンツもご覧いただきたい。

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2019年3月 9日 (土)

アグファマチック4000ポケットセンサー

Dscn4638フジフィルムの感材サービス撤退以降、その影響は思ったほど悲観的なものではなかった。もっとも、今はライカ判にしろ120判にしろアクロスが残っているので安心しているが、これが底をついたら代替フィルムの確保は難しいだろう。

取り立てて油断していたわけではないのだが、気づけばミノックス判フィルムの供給は完全に消滅、110判フィルムの確保は風前の灯火となっていた。ロモグラフィーがそれとなく供給してくれると楽観視していたのだが、既にモノクロネガの供給は終了したようである。拙僧は慌ててアマゾン先生の最後の3本を確保した。カラーネガは複数の手段で手に入るようだが、先は見えているだろう。

Image22110判フィルムの自作化は過去に成功しているのだが、あまり積極的に自作することは無いだろう。16mmフィルムと異なり、110判フィルムは自分で装填することを想定していないからカートリッジの分解と組み付けは楽ではないのだ。それに、気づくと110判カメラは本カメラとローライA110キヤノン110EDとミノルタ110SLRマークII、それにポケットフジカ350ズームとミラックスの簡易カメラくらいだ。意外とあるなあ。使っていないのはポケットフジカとミラックスくらいだから、ひとまずコンテンツを作って処分するしかないな。

それも、辛うじて110判フィルムをロモグラフィーが供給している現在の話であって、フィルムが無くなったら確実に不良債権になるだろう。さっさと撮影して売りさばきたい。

なんだかネガティブなブログとなったが、コンテンツもご覧いただきたい。

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2019年2月22日 (金)

BelOMO VILIA”ベルモ ビリア”

Dscn8585過日になるのだが「ボヘミアン・ラプソディ」を観たのだ。率直に言って感動してしまったな。拙僧はQEENの世代よりは1ターンか2ターン若い世代なのだが、なんだか同じ時代に生きたような錯覚に落ちいてしまった。拙僧の妻など、文革後の黒竜江省辺境の生まれなのだが明らかに影響を受け、全体主義国家にありがちな権威主義がいくぶんか和らいだ感じがある。大学時代にバリバリのK産党員だった妻が、フレディ=マーキュリーさんに自己投影するくらいなのだから、音楽は世界も変えないし戦争も消滅させないが、一個人の生き方の価値観を微調整する力くらいはありそうだ。Img912
錯覚の「三丁目」に浸るならソビエト社会主義共和国連邦(C.C.C.P.:サユーズ・サビエツキフ・サスチャリスチーチェキフ・リスプーブリク)はうってつけだ。勿論、当時のソビエトに実際に生まれるなんてのは見も毛もよだつ。しかし、鉄のカーテンのこちら側で勝手に理想郷を描くのも自由主義者の自由だ。今となってはインターネットがやかましいが、「モスクワ放送」と「神田の新世界レコード」と「今日のソ連邦」しかキラーコンテンツが無かった頃を偲ぶのが錯覚の「三丁目」の楽しみ方だ。

今から考えればソビエト議会式社会主義というのは「みんな貧乏だから平等じゃないか」という思想だった気がする。そういう、貧乏というか質素な良さが本カメラには有るな。トリプレットと堂々と表記した三枚玉はアーガスC3のような「食物添加物に頭をやられた資本主義の悪魔」を開放するに十分な打撃力である。

コンテンツもご覧頂きたい。

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2018年12月22日 (土)

コダック レチナⅠa(エクター)

Dscn3087先日、電撃的に帰京したのだが、驚いたのは「ローラさん」の健全ぶりだ。例の事件でとばっちりを受けた「ローラさん」はTV番組の露出は皆無になった。しかし、三河でも時折CMなどで見かけることはできたから、ご活動は知っていた。しかし、東京のJRやメトロの広告で露出する「ローラさん」は活動どころか大活躍である。たしかに、ポスターに近づいて写真を拝見ですると、流石に御歳の経過が否めないのだが、「ローラさん」のブランド力は健全だとしか思えない。

余談だが今回の帰京で残念だったのは「バニラ、バニラ、バニラ、バニラ、バニラ、バニラ、高収入」のトラックを見ることができなかったことだ。

Img608「ローラさん」のブランド力が健全なように「エクター」の名も健全のようだ。拙僧のエクターを搭載したレチナIaのコンディションは決して良いものではなかった。なんだか乱暴に「シャア専用」に施してあるしな。その旨は口上書きに書いたのだが、なかなか良い値段で旅立って行った。引き取り先は勿論、大陸の業者だが、金払いがいいので歓迎である。

シャッターが遅いらしく、撮影結果もイマイチしっくりこないのだが、コンテンツもご覧いただきたい。

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2018年12月 8日 (土)

リコー GR10(2代目)

Dscn4287毎週1回の更新で行ってきた本ブログであるが、最近、滞り気味である。拙僧の駄文でも呼んでくださる方がいらっしゃるので申し訳ない限りである。理由はいろいろとあるのだが、ちょっと写真に割くモチベーションが減っているのは否めない。世知が無い世の中でスナップシューティングが難しいというのがその原因の一つなのだが、かといって以前のように地方の祭りに遠征に行くというのも少なくなった。あからさまにサバイバルゲームに割く時間が多くなってしまったしな。

Image12とはいえ、勿論、写真趣味を止めてしまうわけではない。とうとう、フジフィルムがアクロスの生産もやめてしまい、環境はますます厳しくなる一方なのだが、ひとまず薬剤の販売は継続するようだ。痛いのは印画紙もやめてしまい、唯一リーズナブルな価格帯のブツが無くなってしまったのだ。今後はイルフォードの高額な印画紙を買わなければならないと思うと寒気すらする。

もっとも、拙僧の写真趣味に致命打を与えるとしたらD-76の終了だろう。拙僧は単役から調合するほど器用ではないので、これは決定的なダメージになる。仮にヨーロッパ系の薬剤が残っていたとしても、コダックすらD-76の製造を中止したら、拙僧もモチベーションを維持するのは難しいだろうな。

とはいえ、今はスーパープロドールもD-76もあるわけだ。晩秋の暖かさも手伝って先週は久しぶりに夏に撮り貯めたネガを現像した。やっぱり、洗濯バサミに吊るされたネガを眺めるのは良いものである。コンディションの悪いカメラを使ってネガの半分がパーになったりもするのだが、それも良しだ。

今回は新しいカメラのご紹介ではなく、既に取り上げたリコーのGR10で撮影した、その後のネガのコンテンツなのだが、ご了承いただきたい。

大粛清でコンタックスT2もコンタックスTVSもニコン35Tiも処分して、そろそろローライ35Sも出そうかなと思っているのだが、本カメラは初代が壊れてしまったので2代目である。既に高級コンパクトカメラが目眩がするほど高騰し始めていたのだが、液晶モノクロパネルの不良で拙僧も買える値段だった。撮影枚数の残数がよく分からないというのは気持ちのいいモノではないが、拙僧はカメラ1台で作戦を展開することはないし、何しろ本カメラの28mmはすこぶるスカッとしたレンズなのでボディのコンディションは2の次だ。ジャンク扱いで処分もできないから、大粛清も生き残るだろう。

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2018年11月24日 (土)

コニカ MR.70望遠王

Dscn4068繰り返しで申し訳ないが、例年にない大粛清の嵐である。一応、一度もフィルムを通したことのないカメラは通すことにしているのだが、ちょっとでも調子が悪くカメラはジャンクのセットものにして処分している。実際には撮影も可能なブツも含まれるであろうが、フィルムも高くなったし妻からのプレッシャーも強いのだ。一方でサバイバルゲーム関係のアイテムは増えてしまい、ヤードは全く空きがないな。

Image88本カメラで撮影したのはだいぶ前でプレスト400を使用している。最初は全く記憶になかったのだが、だんだんと思いだしてきた。豊田市で行った山車祭りを撮ったのだ。

本カメラはいわゆる2焦点カメラなのだが、ネガを見た限りではどれが広角側でどれが望遠側なのか、さっぱりわからないな。でも、そういうカメラなのだろう。2焦点と言っても38mmと70mmだから2倍にもならない。

とっくにカメラは処分したはずなのだが、今は無きプレスト400で撮っているあたり、当時はまだプラカメにモノクロネガを装填するのに余裕があったな。

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2018年11月10日 (土)

ペンタックス PC35AF

Dscn2312拙僧が生を受けた頃は勿論、カメラ市場のことなど知らなかった。拙僧が初めて手にしたカメラは母親から給与されたコニカC35EFである。いわゆる、「ピッカリコニカ」だ。これは拙僧がティーンエイジの頃に壊れてしまた。それは生産から20年以上も経過したのだが壊れても不思議はないのだが、拙僧が壊したと非難された。たしかに、そのピッカリコニカは現在のジャンク籠に200円とか500円とかで転がっていたわけではなく、給料(収入ではない)をかなり割いて買ったのだろうが、自分ではロクに使わず一時期拙僧が使っていただけで拙僧が壊したことになるのだ。こういう理不尽な非難は時には暴力となり、拙僧は親と決別することになる。

Image57本カメラが登場したのが1982年だから、拙僧が10歳くらいの頃だ。当時、全自動のAFコンパクトカメラはひとまず完成の域に達しようとしていたのだが、本カメラは「ペンタックスが送り出した一眼レフでないカメラ」である。つまり、それまで頑なに距離計連動機やビューファインダーレンズシャッター機を出していなかったペンタックスが、とうとうAFコンパクトカメラというジャンルに参戦せざるを得なかったのである。

本カメラは「巻き上げがノブ式」というユニークな特性を持つが、なかなか写りのいいカメラである。拙僧がピッカリコニカを使っていた頃には既に時代はAFコンパクトカメラになっていた。もっとも、成果初の量産AFコンパクトカメラであるコニカC35AF、つまりジャスピンコニカだって1977年の登場だから、カメラの進化は光のごとくであった。

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2018年11月 3日 (土)

バルダ CE35

Dscn1522TBSラジオの「アフターシックスジャンクション」で放送したライムスターの「宇多丸さん」の受け売りなのだが、拙僧も膝を打ったくだりがある。つまり、卒業式で歌い上げる「仰げば尊し」だ。あれは師に感謝するという歌なのだが、教師自らが自分たちを「仰げ」と強要するのって気持ち悪くないだろうか。拙僧の頃は体罰もイジメも無法治だったから「仰げば尊し」も教師からの相当なプレッシャーがあり、「気持ちがこもっていない」などと厳しい叱責があった。なんだよ、自分たちからって。そりゃ、拙僧だって感謝を抱く教師はいたが、それは拙僧が個人のペースでやるのが本筋だろう。なぜこのような横暴がまかり通ってしまうかといえば、「目上の方に対するお涙頂戴」という価値観の強要で、ライムスターの「宇多丸さん」の言葉を借りれば「プチファシズム」である。

Img695今なお少なからずの国で「ファシズム」といえばドイツの「なーちすのヒッテレー」とイタリアの「ムッソリーニ」そして残念ながら我が国である。思うに我が国がしくじってしまったのは「ヒッテレー」と手を組んじゃったからだな。それは、経済封鎖で参っていた我が国だが、ドイツとさえ手を組まなければ何とかなった。事実として戦前のドイツは蒋介石と密接で露骨に支援していた。今でもフリッツヘルムとドイツ軍装備の蒋介石軍の写真は多く見ることができる。

戦後、ドイツの工業製品は安くて信頼性の高い日本製品に圧倒されてしまうのだが、はっきりいってドイツ人は日本人が嫌いだ。ルフトハンザに出も乗れば露骨に嫌がらせをされる。ドイツ信仰の日本人は多いが、そういうのは心したほうがいいだろう。

本カメラは生まれはドイツのバルダだが、生産設備を中国が買い取り、中国で生産したものである。中国といえば日本の生産設備を盗むように手に入れコピー製品を作ったのは有名だがドイツ人には金を払ったようだ。この辺でもドイツと中国の関係性を思わせるな。

もっとも、政治的な思惑とは全く関係なく、本カメラは軽くてコンパクトでよく写るカメラだ。ミノックス35シリーズによく似ているが、その辺のくだりはコンテンツに譲りたい。

コンテンツもご覧いただきたい。

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