2017年4月22日 (土)

2017年名古屋中古カメラ・用品大バーゲン春季戦争:戦果報告

Dscn7387最近、我が国の1930年代に再注目しており、「美濃部達吉の天皇機関説」や「ノモンハン事件(ハルハ河の戦い)」を引っ張り出して、面白そうなコンテンツを書こうと思っていたのですが、諸般の事情で余力なく、先の大戦の戦果報告も簡単にさせて頂きます。

ちなみに、この画像には「ニコン AF-Sニッコール 18~200mmF3.5~5.6G VR(動作チェックOK)」が写っていません。既に実戦配備したので。

Dscn73292017年春季「名古屋 中古カメラ・用品大バーゲン」戦果 :

・ニコン AF-Sニッコール 18~200mmF3.5~5.6G VR(500円、動作チェックOK)
・ニコン オートニッコール テレフォト-ズーム 8.5~25cmF4~4.5(1200円)
・ニコン Aiズームニッコール 35~135mmF3.5~4.5 (200円)
・コンタックス バリオゾナー 80~200mmF4(3000円、埃多し、ヤシコンマウント)
・オリンパス ズイコー オートズーム 35~70mmF3.6 (100円)
・シグマ 50mmF2.8マクロ(100円、ヤシコンマウント)
・シグマ 18~35mmF4.5(300円、αマウント、元箱付き)
・マミヤ セコールズーム 55~110mmF4.5(1000円、マミヤM645用)
・フジ写真光学 フジノン.W 150mmF6.3(1000円、木製ボード、セイコーシャッターNo.1付き、動作チェックOK)
・コニカ アイボーグ(500円、動作チェックOK)
・コダック レチナIa(300円、貼り革剥がれ、動作チェックOK)
・ミノックス 35EL(1000円、未チェック)
・ペンタックス エフィーナ(500円、未チェック)

・マミヤRB用TTLファインダー(1000円、未チェック)

・フジフィルム 記録用カラーフィルムISO400/36枚撮りx2(100円、2006年期限キレ)
・フジフィルム 400スーパー24枚撮りx1(100円、有効期限不明)
・フジフィルム ネクシア400/25枚撮り3本パックx1(100円)
・レンズキャップ&ボディキャップx20 (100円)
・ストラップx1 (100円)

・ニコン 肩がけ・背負い(リュックサック型)両用大型カメラバック (1800円)

・カメラ毎日1980年2月号 (200円)

Dscn7439_2まだ、ごく一部しか整理していません。どこから手をつけていのやら。多分、ミノックス35ELはダメでしょうねえ。

しかし、あれだけの大混乱と凄惨な戦場を進撃した割には、意外と出血は抑えられた気がします。合計、15200円の出血は敵に与えた打撃に比べれば健闘と言えるのではないでしょうか。

このところの名古屋の戦争は戦火の縮小になる一方でした。しかし、本当にフィルム写真の再興の動きはあるようで、セラーもバイヤーも熱い戦いでしたね。開戦1時間後の11:00には、既に戦場の全てのジャンクコーナーにめぼしいものは残っていませんでした。嬉しいことにniconico殿と合流し、吉野家で「うな牛丼」という満足な補給を受け、お互いの戦果報告をした後に、niconico殿とは矢場町で分かれました。しかし、拙僧が我ながら馬鹿じゃないかと思うのは、上記の装備で、まずはレモン社名古屋店とキタムラ中古買い取りセンター名古屋店を眺めた後、スナップ写真を撮りながら大須のコメ兵に向かい、コメ兵が休みだったので、栄に戻って午後から戦場に再突入したんですよね。新宿から大久保まで歩いて新大久保経由で新宿に戻ってきたようなものだと思って下され。

Dscn7555しかし、午後に至っては既に戦場はペンペン草も残っていない程、荒廃していました。なので、1個100円のボディキャップやレンズキャップを買いあさったんですよね。最近の大粛清で気づいたのは、レンズキャップやボディキャップをしていないとレンズやミラーに埃が堆積して厄介なんですよね。今更、気づくかよって感じですが。

前回の報告では「ニコン オートニッコール テレフォト-ズーム 8.5~25cmF4~4.5」で近距離からの直接標準で大口径カノン砲を直撃した話をさせて頂きましたが、同じ戦場で重榴弾砲の脅威に曝されました。

Dscn7559それは既に撃破したブツをレジでカウントしてもらっている時にジャンク籠に戻って発見した「コンタックス バリオゾナー 80~200mmF4」ですな。3000円?うわっ、高けえ!と一瞬思ったのですが、冷静に考えれば、そんな値段で転がっているブツではありませんな。拙僧も着弾の爆裂音と硝煙で正常な判断に支障が発生していました。

見ればブツは外観・レンズとも綺麗で、ズーミング・フォーカシング・絞りの動作も正常なようだったのですが、後群に堆積した埃かごく薄いクモリのような物が発見できました。しかし、この程度のクモリならプラナー50mmF1.4なら3万円以上で普通に転がっています。一瞬の躊躇が戦場での生死を左右します。速攻ゲットです。休息は戦後に持ち越し。まずはロクにチェックなんてしないですから、レジのカウントの最中に、カウンター台の上のブツを、可能な限りの動作チェックします。時間との闘いで我が師団の荒廃は決するのであります。

他に木製レンズボードの「フジノン.W 150mmF6.3」とか、話を広げればきりがないのですが、何せまだ2割も満足にチェックしていないので、今回の報告はここまでで、ご了承頂きたい。

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2017年3月11日 (土)

チノン 35FX-III

Dscn6524「オールドネイビー」が撤退したらしい。これは「H&M」や「ユニクロ」のようなマスト系ファッションのセレクトショップで、トレードマークは「P-51マスタング」である。「オールドネイビー」なら「F8Fベアキャットだろ」という突っ込みは今回は掘り下げないことにしたい。ともかく、北米資本なのだろう。

拙僧がバンクーバー時代にも、そこここに「オールドネイビー」があった。しかし、いくら赤貧の拙僧夫婦も「オールドネイビー」の服は買わなかったな。あれを買うなら中国系移民のバザールでB級輸入品を買った方が遥かに出来はイイし安かった。だから、名古屋に「オールドネイビー」ができた時には、あんなものを喜んで買うなんてどうもね、と思っていたのだが、流石に上手く展開できなかったようだ。

Image71ちょくちょく「本場ニューヨークで発祥したカラーベーグルが日本に」なんていうニュースを聞くのだが寒い毛がするな。拙僧の義理姉が味音痴でショッキングピンクでべっとりとしたシュガーを塗りまくったドーナッツをたまに持ってきたりしたのだが、絶対に手をつけずに追い返した後に捨てた。白人ブランドの菓子なんて喜んで並んで買う気分が全く分からない。拙僧の好んで買ったのはキャンベルのスープくらい。

もっとも、最初はあれだけ嫌っていたスターバックスのようなシアトル系コーヒーも最近は積極的に呑むから、拙僧も資本主義の悪魔に毒されたな。

そういうリキテックスの見本みたいなシュガーを塗りたくったベーグルやらドーナッツやらと全く対照的なのがチノンだろう。言ってみればチノンは「うまい棒」や「よっちゃんイカ」なのだが、それぞれに深い味わいを楽しめる。

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2017年1月28日 (土)

フジフィルム フジカDL100

1686839_img世の中では「女子アナ」というジャンルの民族がいらっしゃる。拙僧はラジオ派でTVはロクに見ないのだが、定期的に見ていている番組は幾つかある。とは言え、あまり熱度が高くないので、3カ月前に録った番組をまだ見ていないな。割と早々に見るのは「ワイドナショー」くらいだ。

それで「女子アナ」という民族には興味がほとんどないのだが「ワイドナショー」の秋元アナと「明石家さんまの平成向上委員会」の女子アナは、ちょっと見てしまう存在だ。「向上委員会」の女子アナは名前も覚えるつもりもないのだが、ちょっといい感じのクオリティである。

Image45フジカDL100は既に紹介したカメラだ。しかし、その時の個体はAFがロクに動作しない完全ジャンクだった。しかし、その後、満足なコンディションのブツを手に入れて撮影していた。すっかり忘れていて、現在、HPの引っ越しをしているのだが、それで気づいたのだ。

かなりの悪天候下での撮影と思われるのだが、中々の描写である。何時、撮影したのか全く覚えていないのだが、こういう発見もイイだろう。

数か月前に録画した「明石家さんまの平成向上委員会」の女子アナも、ちょっとした発見があるかもしれないしな。

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2017年1月 7日 (土)

昭和光学精機 セミレオタックス

Dscn6519去年の晩秋あたりから、過去にない規模で大粛清を行っている。基本的には1度でもフィルムを通していないカメラは処分の対象から外していたのだが、感材の価格も上がった現在、全てのカメラにフィルムを通すことは無理だと判断した。そんなことは前から分かっていたことなのだが、覚悟を決めたのである。

Imagea17_2それでも程度の悪い物から処分しているのだが、1度でもフィルムを通したカメラも処分の対象になっている。このレオタックスは実際のシャッターが遅いのが難点だが、レンズも綺麗でボディもしっかりしているので処分は惜しかった。実際、もう少し撮影結果が貯まってからコンテンツを作るつもりだったのだが、泣く泣くの処分だ。

撮影可能の戦前セミミノルタも惜しかったのだが、この辺で思い切って処分しないと、何時まで経っても不良債権が残るままだからな。

それに、このところフィルムカメラが若干注目されているので、処分には多分、最後のチャンスなのだ。

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2017年1月 4日 (水)

プラナー50mmF1.4とディスタゴン(ヤシコンマウント)

Dscn6234あけましておめでとうございます。

稚拙なブログではございますが、今年もよろしくお願いします。

のっけから去年の話で申し訳ないのですが、やっぱり景気の良い話が一発目はイイかなということで、このネタです。

去年、大晦日に最後の大出血、「ディスタゴン28mmF2.8」を確保。これで胸を張って「28mm?モノクロフィルムなら、リコーGR10が最高だね」と胸を張って言えるな。

Dscn6254最初は「バリオゾナー28~70mmF3.5~4,5」を買おうとしたのだが、結局「プラナー50mmF1.4」を買ったのよ。そろそろ、フィルム趣味も先行きは暗いし、頃合いかと思ったのだ。それを横須賀与太郎殿に話したら。「プラナー50mmF1.4?バリオゾナー?そんなモノはxxだよ。ディスタゴン35mmF2.8の方が遥かに幸せになるよ」と助言を頂いたのだが。

しかし、プラナー50mmF1.4とテッサー45mmF2.8があるので焦点距離のステップを離そうと思ってディスタゴン28mmF2.8にした。それにディスタゴン35mmF2.8は、ちょっと高いのよ。

Dscn6060でも、よく考えるとGマウントのビオゴン28mmF2.8はあるけどビオゴン35mmF2.8は無いから、ディスタゴン35mmF2.8の方が良かったかなあ。

ちなみに、プラナー50mmF1.4を買った時に思ったのは「これで”モノクロフィルムでポートレイト撮影ならタクマー55mmF1.8かフジノン55mmF1.8が最高だね”と、胸を張って言えるな」でした。

なんだか景気がイイですが、何しろ去年の10月末頃からの大粛清で200個くらいのカメラ・レンズを処分しているんですよね。一つ一つは大した金額じゃないのだが、これだけの数だと、気づくとまとまった金額が通帳に記帳されていたのよ。

1/15にポートレイト撮影会があるので、さっそく動員の予定。

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2016年12月 7日 (水)

フジフィルム フジノン55mmF1.8

Dscn3444最近ではX-Proシリーズなどで評価されているが「フジノン」というブランドはフィルムカメラから割と最近まで不当な評価だったと思う。「流石、プロ用のライカのレンズ」などと言っている連中が、雑誌に出てくる暇なカメラマンじゃなくて、多忙な本当のプロの写真家が使っているのはGX680や大判のフジノン、TV-フジノンだということは、全く認識がないだろうな。そもそも、ライカは「プロが使っている」が「プロ用のカメラ」ではない。

Image65ペンタックスにつけていますが、レンズは「フジノン55mmF1.8」です。てっきり「EBCフジノン55mmF1.8」だと思っていたのですが、コンテンツを書くときに初めて「EBC」が無いことに気づきました。

常々、ライカ判モノクロフィルムでポートレイト撮影をするなら3本の指に入るのがSMC/スーパータクマー55mmF1.8だと公言していたので、数字の同じ本レンズとのポートレイト撮影の撮り比べは楽しみにしていました。

やっと実現したのですが、結果は極めて満足です。4本目の指が必要ですね。

まずは、皆さんの目で評価していただきたい。

もっとも、正当な評価は印画紙に焼いてからですが、その時は再び報告させて頂きます。

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2016年11月30日 (水)

フランケ&ハイデッケ ローライ E110

Dscn5599「テロ」「いじめ」「災害」、いつの時代も悪いニュースばかりが記憶に残る。しかし、割かしハートウォーミングな良いニュースも、時にはあるものだ。「フジテレビの秋元アナウンサー離婚協議中」、本格的な冬を前にした暖かいニュースだなあ。

拙僧は、およそ「女子アナ」という民族に興味は無いのだが、「ワイドナショー」で「山崎アナ」と入れ替える「秋元アナ」の日はちょっといい気分だった。拙僧が小学生や中学生の頃に、あんな感じの叔母さんが「ちょっとした大人の仕草」を見せてくれたら、何かと辛かった少年時代に一筋の希望を感じたろうな。なんだ、この話。

Image116「ロモグラフィー」という新興勢力が勃興した時、我々のようなオールドタイマーは眉をひそめたものだ。「ロモLC-A」?そりゃ、コシナのCX2のデットコピーだろ。しかも、肝心のギミックを大幅に省略したでっち上げ品。ポートレイト撮影をネオパンFで撮り、慎重に0号で焼いていた拙僧からすると、やれ「トンネル効果」だの「ピントの方ボケ」だのというのは、芯の無い短期的な流行だと確信していた。

しかし、フジフィルムのフィルム供給の終了で一度は完全に死んだ110判フィルムだが、なんと、あのロモグラフィーが復活してくれた。今でもアマゾンでカラーネガもモノクロネガも買えるし、フジフィルムも現像サービスは継続している。拙僧も普通にキタムラに出している。もっとも、モノクロネガを現像のみだが。

やはり、他人を色眼鏡で見るようなことをしてはいけない。何時、自分を助けてくれるかわからないからな。

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2016年11月23日 (水)

フランケ&ハイデッケ ローライ A110(再掲載)

Dscn6851最初にお伝えしたいのですが、今回の話は、かなり鬱陶しいです。なので、「ついていけねーな」と思ったら、飛ばして下され。

Photo「君の名は」と対決してきた。絵が似ていないのは放っておいてくれ。しかも、気づかなかったのだが、ほぼ同じポーズの絵を前に描いている。ささっと書くとボキャブラリーの無さが露見するな。自動小銃を持たせると、また違うのだが。ともかく、40男が一人で観に行ってきたのだ。まず、上映5分で帰ろうかと思った。

しかし、それを踏みとどませたのは東京の風景だ。魅入ってしまったよ。結果的に映画に入り込むことができた。ただ、舞台が東京と辺境が対になっていなければ、多分、拙僧はガキ臭くて観ていられなかったと思う。とくに新宿は拙僧が青春を謳歌した場所だから思い入れが強い。拙僧の「田舎が嫌で堪らなくて東京に出た」「東京で素晴らしい仲間と知り合い素晴らしい思い出を作って、妻と出会った」「今は東京に住んでいない」が絶妙にフィットした。一つでも条件が揃っていなかったら、多分、最後まで観なかっただろう。

Image2Photo_2主人公の一人の三葉さんは飛騨の辺境の神主の娘だ。拙僧の境遇だったらと思うと背筋が凍り嘔吐しそうになる。拙僧は田舎が嫌いで一刻も早く東京に出たかった。両親がクズだったという理由もある。しかし、拙僧は辺境ながらも西武池袋線に2時間乗れば池袋に行けた。小学生時代からチョイチョイ少ない小遣いを貯めて東京に1人で遊びに行っていた。小学生だから池袋のアニメショップや巣鴨のゲーセン(当時、キャロット巣鴨店は最も格の高いゲーセンの一つだった)のに行くくらいだが。 そうそう、「中田商店」は外せないっすよね。

一方の主人公、つかさ君は東京育ち。悶絶するほど、羨ましいよ。小さい頃から東京の中流家庭に生まれたかった。今でもそう思時がある。この映画は、正直言って大まかな話は「そういう話」なのだが、そういうところでイチイチ、拙僧のポイントをつくのだ。

Image6後半の話の主軸はつかさ君が飛騨で三葉さんを探しに行くのだが、拙僧が響いたのは三葉さんが、思い切って東京に「つかさ君」を探しに行く話。東京の男子高生が飛騨に行くのに比べたら、飛騨の女子高校生があてもない東京に行くのは遥かにハードルが高い。拙僧は痛いほど分かる。入れ替わった時に三葉さんは「東京は毎日が祭りのようだ」と言っているのだが、それも痛いほど分かる。拙僧が東京に出た時とシンクロする。

Image9拙僧にとって後半の町を救うくだりは重要ではない。そう言うアニメですねって感じだ。ただ、「かわたれ時」のシーンはそれなりに響いた。人生で決定的に大切な人との出会いは神憑っているのではと実感しているからだ。彼らは夢の中で出会い、「かわたれ時」で再び出会う。そして、最後に東京で3度目の出会いをする。

ここが、東京というのがポイントだ。これが、つかさ君が飛騨に度々、何か引っかかる人を探しに行って出会ったのなら、多分、拙僧はこんな長いコメントを書くような入り込みはしなかっただろう。また拙僧が遊んでいたエリアが新宿なのがブーストを上げるのだが。

東京では山手線と総武線とか行先の違う列車が並走する場所がいくつもある。窓越しに映る車両と知らない人たちとの時間の関係性に神秘性を感じることが東京在住時代の拙僧には度々あった。多分、地方から東京へ出た方なら同じような感覚を覚えた方は少なくないだろう。

彼らはそこで3度目の出会いをするのだが、電車の並走の神秘性と「かわたれ時」の神秘性は、拙僧にとっては似たようなものだ。

Image10拙僧は妻とカリフォルニア発成田経由北京行きの中国国際航空で知り合った。北京に留学中の友人に会いに行くため、乗った飛行機の隣に座っていたのが妻だ。拙僧が田舎から東京へ出ていなければ成立しなかっただろう。主人公の二人が3度目の出会いを可能にしたのが東京のパワーだ。

拙僧の感想は、まず「東京に帰りたいよ、ちゅくショー」で、次に「それを再び成立させるのは絶対に不可能だよな」である。これは割と大人が「君の名は」を観た感想なのではないだろうか。例えば「東京」を「恋愛」あるいは「思い描いた夢」と入れ替えてみて頂きたい。

東京で知り合ったのは妻だけではなく、今でも交流のある友人たちも大切だ。彼らとはオートバイを通じて知り合った、なのでオートバイというのは拙僧にとっては東京と同じくらいの重みがある。だから、それがアニメでも東京の風景は美しく見える。

ハッキリ言って、話の筋は見る前から大体予想がついちゃうんだけど、アニメも案外、何か自分の大切なものを見せつけられてしまうかもしれないな。それでスタートレックで口直ししようとしたら4DXの箱はガールズ・パンツアーに占領されていたよ。怒りをもっとくれ。

で、今更なのだが、ローライA110は既に報告させて頂いている。しかし、追加で撮影した画像が見つかったので、コンテンツを少し追加した。ローライA110のコンテンツを執筆した時には110判フィルムが一度、完全に死んだときに書いたものなのだが、その後にロモグラフィーが110判フィルムの供給を始めたので、状況が一転した。当面は110判フィルムも安泰とは言わないまでも、楽しめそうだ。

撮影地は、「あの東京」である。

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2016年11月 2日 (水)

オリンパス XA2

Dscn9881稀にアクセス数を眺めたりするのだが、ありがたいことにSEOなんて全く意識していないのに、拙僧の稚拙なブログを多くの方々が観て下さっている。かなりメジャーなカメラをネット検索しても、かなり上位に拙僧のブログやコンテンツがヒットしてびっくりしてしまうよ。全く、皆様の温かい眼差しのお蔭である。

それなのにネガティブな発言で申し訳ないのだが、最近、ちょっと個人的なパワーバランスの配分ミスでブログやコンテンツの作成が滞り気味なのだ。なんとか週に2回の更新を続けてきたのだが、もしかしたら週に1回の更新になってしまうかもしれない。たかが拙僧のブログを読んで下さる方には申し訳ないのだが、ご了承いただきたい。

Image42さて、実際にスナップ撮影という戦争で戦っている方に評価が高いのが本カメラである。ギミック的にはXA(初代)の方が遥かに手が込んでいるのだが、実際の写りは本カメラの方を高く評価する方は少なくない。拙僧もそう思っていた。しかし、拙僧も複数のXA(初代)を運用したのだが、明確に写りの違う個体で撮影したと思われるネガがあった。もしかしたら、画像管理のカテゴライズにミスがあったのかと思ったのだが、横須賀与太郎殿によるとXA(初代)はロットによって写りの塩梅が大きく違うらしい。拙僧もその説に賛同だ。結果がそれを語っている。全く、米谷氏は天才設計者だな。

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2016年10月 5日 (水)

ヤシカ エレクトロ35FC

Dscn4200前回、一式単戦「隼」の話をさせて頂いた。旧日本帝国軍の戦闘機としては「零戦(ゼロ戦)」は知っていても他は知らないな、という方も「隼」はご存知だろう。その可能性は高い。量産二輪車としては今だ最強のスズキGSX1300Rも「隼」だしな。しかし、二式単戦「鐘馗」となると知名度はぐっと下がる。拙僧も松本零士氏の「戦場漫画シリーズ」を読んでいなければ知らなかっただろうしな。それを知っていたのが幸せなティーンエイジだったかどうかはともかく。

帝国陸軍はとかく帝国海軍に比べると評価は低い。確かに九七式中戦車でM4シャーマンと正面から闘えと言われたら泣きたくなる。ソロモン戦でボールかパブリック突撃艇で突っ込めと言われるようなものだ。しかし、帝国陸軍は少しは考えた。ひたすら隠していたがノモンハンでも結構ぎりぎりで凌いでいたのは認知していたのだ。ベニア板ででっち上げた主翼のI-16にも、まともに正面から突っ込まれると97式戦でもヤバかったのだ。なので一般的に格闘戦一直線だと思われている帝国陸軍もそれなりに考えた。艦上戦闘機だと何かと制限があるが、陸軍機は最悪不時着しても生き残れる可能性が高い。なのでキチキチの艦上機に比べて余裕のある陸軍機は燃料タンクやコクピットの防弾にも、ある程度対応できた。なので、拙僧が戦争するなら零戦より隼かな。

Image46それで陸軍が考えたのが軽戦闘機と重戦闘機の組合せだ。色々と紆余曲折があるのだが、ざっくりいうとそんな感じである。軽戦闘機が「隼」で重戦闘機が「鐘馗」である。なので「隼」が7.7mmと12.7mmの「機銃」を装備したのに対し「鐘馗」は20mmの「機関砲」を装備した。こういう使い分けは珍しいことではなく、米軍機だったらF-15とF-16、ソビエト機だったらMig-29とSu-27の組み合わせだ。それぞれ事情は違うのだが、大らかな目で見たらそんな感じである。

それでヤシカに強引に話を遷移するのだが、ヤシカエレクトロ35シリーズも初代の大柄なボディでは1970年代を乗り切るのは難しいとヤシカは思った。そこで1973年にヤシカエレクトロ35FCとヤシカエレクトロ35GLを同時に投入するのだ。前者がヤシノンDX40mmF2.8を搭載するのに対し、後者はヤシノンDX40mmF1.7を搭載した。その差は1段以上の明るさの違いがある。カメラ的にはボディを見たら大して違いがないだろうが、レンズとしたら軽戦闘機と重戦闘機の違いがあっただろう。そして、どちらともヤシカという国家を堅牢するには足りなかった。拙僧は北京でP-47サンダーボルトやP-61ブラックウィドウを見たことがあるのだが、戦前・戦中の我が国が、あんな化け物に敵うわけないっすよ。紫電改や5式戦が台所の鍋・窯を溶かして作っても無理っすよ。

一般的にはヤシカエレクトロ35GXあたりが評価が高いが、ヤシカとしては戦争継続はギリギリだったのであろう。コンタックスブランドを獲得しても、最早体力は底を尽きていた。

ただ、ヤシカの一眼レフは大抵の場合は使い物にならないが、ヤシカエレクトロ35シリーズは現在でも撮影可能状態のモノが多い。戦後に高品質の燃料を使ったら「隼」や「5式戦」が最新鋭の「スピットファイア」を凌駕したというのも溜飲が下がる。英国人のことだからスロットを絞って本性を出さなかった可能性もあるが、ここは夢を見たいな。

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