2018年7月14日 (土)

ミノルタ レポ(後期型)

Dscn2874関東圏以外の方には申し訳ないのだがTBSラジオの話である。拙僧も下京している身分なのだが、ありがたいことに現在はインターネットラジオが聞けるのだ。なのでラジコプレミアムでもっぱら関東圏のAMラジオを聞いている。すっかりTVは見なくなったな。

今年度から始まった「アフターシックス・ジャンクション」が好評のようで嬉しいのだ。というのは、18時台のAMはこの時期になると軒並み野球中継になってしまう。拙僧はTVニュースでも野球の話になるとチャンネルを変えてしまうタイプなので辛かった。今更、J-WAVEの「GROOVE LINE」のピストン西沢さんのライブDJは年齢的にキツイ。そういう意味では「アフターシックス・ジャンクション」のライムスター宇多丸さんだってラップシンガーなのだが、その軽妙な語り口とマニアックな話題が、ほんのり深夜の香りがしてとてもいい具合なのだ。実際、前期まで宇多丸さんは深夜枠を持っていらっしゃったしな。

Image66TBSとしてもAMラジオながら野球枠を放り投げるのは思いきった判断だっただろう。今はFMでも聞けるとかそういう問題ではない。

本カメラは標準的なハーフ判カメラである。写りはかなりいい方だろう。しかし、思いっきりの悪さを感じざるを得ない。固定焦点(パンフォーカス)なのに露出はマニアルとか煮え切らない感じがする。オリンパスのペンEEシリーズが大成功したのは自動露出(AE)の簡便さが受けらのだろう。一方でペンDのようなアッパーフォロワーが望むフォーカシングの機能はない。

これは推測なのだが、ミノルタが本気を出したかったのはミノルチナPではないかと思う。レポはそのスタイリングの没個性的な面からしてもバタバタと作られた気がするな。

カメラとしての写りがいい分惜しい話だ。

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2018年7月 7日 (土)

バルダ ポンティナ(戦前)

Dscn0460実は6月に名古屋中古カメラ市が勃発したのだが、拙僧は参戦しなかった。何故かというと忘れていたからだ。いや、正確には忘れていはいなかったんだけど前日の深夜に上海から便が延滞し、駐屯地にたどり着いたのが中古カメラ市の初日だったのだ。睡眠に至るまでは中古カメラ市のことも覚えていたのだけど時計の針は早朝3時を超えていたし、忘れてしまってもいいやと思ったのだ。

それで二日目に戦場に参上したのだけど、無論、そこはぺんぺん草も生えていないような荒地と化していた。

Image3それで中古カメラ市で何も買わなかったかというとそうでもないのだが、あえて報告するようなものはないのだ。むしろ買ったのは名古屋キタムラ買い取りセンターで10%オフで売っていたアクロスである。ライカ判も120判も10%オフで拙僧はフォトカルチャー会員だから20%オフなのだ。なので店内に吊るしてある分は全て買った。

実は、明くる週の月曜日にも名古屋に行く機会があった。委託で出してていたホースマンプレス970とトプコール10.5cmF3.5とトプコール90mm5.6、それに6x7フィルムバックと6x9フィルムバックのセットが売れたのだ。売買値は伏せるとして手に入ったのは9000円にも満たない。何だか悲しいが、買い取り価格は1500円だったから投げ売りである。

本カメラは戦争を生き残ったカメラである。実際に撮影してみたがごく一部のカットで光線漏れが確認できただけでそれなりに写った。しかし、これの買い取り価格は想像もしたくないな。

デニムを着た戦前の中堅クラスの目測フォールティングカメラは手に入れた時と似たような価格帯で旅立って行った。拙僧にしても、120判フィルムを使うのはかなり限定的で、買い手がいるうちに処分しないとな。

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2018年6月 2日 (土)

フジカ GER

Dscn9103三河に身をやつしてから15年くらいたつのだが、それなりに住めば都になっている。東京に比べると渋滞は少ないし、いい感じの単車屋やロードスター屋、魚屋などが見つかってインフラも充実してきた。しかし、無いモノは無いのである。例えは「てん屋」が無い。お蔭で天丼の食事率は壊滅的である。スーパーの天丼弁当ではだめなのだ。かといって帰郷してまで食べるものではないのだが、次回に中古カメラ市場にでも行ったときにてん屋で食べようかなあ。

Fujicager514本カメラは実質的にコニカC35のムーブメントにぶつけたキラーサテライトである。なかなか重厚なスタイリングだが、本来はカジュアルなプログラムAE専用コンパクトカメラだ。その辺のスタイリングのちぐはぐ感がフジカらしくて好ましい。

ジャンク籠でも珍しい存在ではないので、それなりに売れたのだろうが、本カメラの登場の2年後。世界初の実用フラッシュ内蔵コンパクトカメラのコニカC35EFが登場し、市場を席捲する。

本カメラもフラッシュマチックになっているが外付けと内蔵では大違いだ。無いモノは無いのである。

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2018年5月12日 (土)

BeLOMO チャイカ2M

Dscn4087先日、珍しく最近の日本カメラを中古で買ったのだ。教えてもらうような写真を撮っていないし、デジカメのニューフェイスなんて興味が無いからな。それで驚いたのが薄くなっている。確かにミノルタやコンタックスなどカメラ供給メーカーが減っているので記事や広告が少なくなっているのだろう。

しかし、顕著に少なくなっているのはショップ系の広告だ。要するに中古カメラ屋が激減しているのだろう。1ページ全面を使った中古カメラ・レンズ相場表なんて無かったんじゃないかなあ。実際、興味のある記事は殆ど無くて捨てちゃったんだけど。

Chaika2m782何かにつけて西側のコピーだったりするソビエト製カメラや工業品だが、本カメラはオリジナルなんじゃないかな。つまりロシア人が自分の頭で考えたギミックで構成しているのだ。本カメラの産地はベラルーシのミンスクだが、ソビエト当時の事だから設計はモスクワの設計局で生産をBeLOMOが行っていたのかもしれない。何しろシリーズで200万台以上生産されたらしいから、BeLOMOのみならず複数の工場で生産していたのだろう。もしかしたら、製造番号でどの工場で生産していたか分かるかもしれないが、そんなマニアは本カメラに注目しないだろうな。

本カメラはソビエトカメラらしく写るときは中々のスパシーバだが、ダメな時はニェット(ノー、ネガティブ)野郎である。

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2018年4月14日 (土)

マルマン MR810

Dscn0801本カメラの名前をWeb検索で調べても、まず満足のいくヒットを得ることはできないだろう。拙僧は日本語のコンテンツも英語のコンテンツも探すことができなかった。実は本カメラに極めて似たヤシカパートナーAFというカメラがあるのだが、拙僧は香港か台湾辺りのメーカーを京セラもマルマンもOEMに出している(実際には既存のカメラの名前だけを借りている)と思っていたのだが、本当に京セラが作っていたらしい。なんで、マルマンがセディックやGEKO辺りではなく、京セラに白羽の矢を立てたのは不明だ。

Marumanmr810762それはともかく、過日、極めて重要なニュースがネット上に疾走した。なんとフジフィルムがとうとうモノクロ事業から撤退するというのだ。アクロスが無くなるのは痛いが感材や薬剤が全て無くなってしまうのは痛い。とりわけ深刻なのが印画紙だ。イルフォードの印画紙なんて、とても拙僧には買えないからだ。個人輸入も考えたが、印画紙のような重く嵩張るものは送料を鑑みるとお得にはなりづらい。そもそも、なんでイルフォード製品に限らず、海外の感材は日本価格と海外価格の差が大きく日本が異様に高いのが不愉快なのだが、拙僧が声を荒げても仕方がないな。

フィルムの方は久しぶりにビック.comを見たらコダックにしろ他のヨーロッパ製フィルムにしろえげつない商売を見直したのか、少し安くなっているようだ。すぐさま拙僧の写真モチベーションを下げることにはならないのだが、長期的に見ると本カメラのようなプラカメや、日の当たらないクラシックカメラにモノクロフィルムをつめるのは難しくなるだろうな。カラーフィルムで撮影しても、あまり面白くないし。

とりわけ印画紙の価格高騰は打つ手なしなので、フジブロが残っている今のうちに焼きたいネガは焼いてしまおうと思っている。

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2018年4月 7日 (土)

フランケ&ハイデッケ ローライXF35

Dscn3483拙僧の友人たちの中でもカメラ・レンズの粛清の噂を聞くのだが、拙僧の師団も大粛清の嵐である。こんなことを書くのは何度もなのだが、今回の規模は違う。「これは残しておこうかな」と思っていたブツも躊躇しながら手放した。

理由はフィルムカメラのムーブメントである。最近は落ち着いたのだが、一時期は師団のヤードに転がっている不良債権化を諦めていたブツが飛ぶようにネットオークションで売れた。国内でもフィルムカメラのムーブメントは発生しているようだが、どうも海外で熱心なようで8割がたの落札者は海外のセラーかトレーダーに思えたな。勿論、全てのジャンルのカメラが売れたわけではなく、圧倒的に「電子式シャッター距離計連動機」で何かしらの優先AEかプログラムAEのモノ。一眼レフカメラなんてのはヤシカやキヤノンAシリーズを例外として、ほとんど動かなかった。一時期、世を賑わったホルガのようなトイカメラは悲惨だ。

Image63その、「電子式シャッター距離計連動機」の中でも最上級なのが本カメラだろう。何しろゾナーを搭載している。多くの落札者が落札した物件は日本海か東シナ海を渡ると思われる。大陸でもツアイスブランドは健全というか日本以上だからな。厳密には本カメラのレンズはツアイスからパテントを得たローライ製なのだが、そんなことは問題ではない。今では北京か広州で頑張っているのだろうか。

ローライのコンパクトカメラというとローライ35(初代)やローライ35SEも当然ながら処分した。これらの落札者は日本の方で大陸の方はややこしい操作系の「ドイツ人のマイスター魂」など不要な合理主義者なのだろう。ローライ35シリーズに未練はないが、本カメラはちょっと未練がある。また買っちゃうかもな。

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2018年3月 3日 (土)

ミノルタ ハイマチックEその2

Himactice356本カメラの登場は2回目である。ちょっと時間が作れなかったので新しいコンテンツを作ることができなかった。何だか情けないが御了承いただきたい。

本カメラのレンズは相当良くできている。しかし、じっくりと撮影するとそのパフォーマンスを発揮できるのだが、忙しくスナップすると本来のパフォーマンスを発揮するのは難しいようだ。多分、目測で40mmというのも難しいのだろう。

勿論、それは他のカメラのレンズでも同様なのだが、もっと簡素なレンズの方が意外と上手く撮れるような気がしてならない。

折角の距離計連動機なのでパフォーマンスを発揮したいが、この種のカメラはいい値段がつくので処分してしまった。これまた、情けない限りである。

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2018年2月17日 (土)

ワルツ商会 ワルツフレックスIII

Photo先日、拙僧の意稚ブログを読んで下さる横須賀与太郎殿から半ダースの120判のローライ400を拝領した。もはや、ISO400の120判フィルムなどとても拙僧のカエル代物ではないから、とてもありがたいお話である。感謝に堪えない。

拙僧が使える数少ない120判フィルムといえばアクロスくらいだ。それだっておいそれと使うことはできない。気合のポートレイト撮影だって数を数えながら撮影する次第だ。なので中判カメラで呑気に撮影するのは難しくなっている。

Dscn0934現在においても大粛清の嵐の真っただ中なのだが、やはり一度は撮影したブツから処分したいものである。最近ではライカ判カメラなら36毎撮りのアクロスを2台のカメラで半分づつ使ってる。全く貧乏くさい話だが実際に貧乏なのだから仕方がないな。それでも、一応は一度使えば手放す抵抗も減るものだ。

Image18本カメラは今ほど120判フィルムの価格がシリアスになる前に使用したことがあるので、撮影結果は多い方だ。しかし、割と露光にムラがあるしシャキッとしたカットが少ない。これは拙僧が下手なのが一番の問題なのだが、コンディション的もクリアとは言えず、そもそも移動する山車を追いかけながら撮影するカメラではないよな。

この手のカメラは古都でもふらりと散歩しながらじっくり撮るのが粋だと思うのだが、拙僧は慌てる貧乏なので、そういう機会を作れなかった。

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2018年1月27日 (土)

ペトリカラー35E

Dscn3843今月に紹介したカメラのコンテンツは去年書いたモノだし、「ガンガールズ」はカメラのコンテンツではないので、今年書いた初めてのコンテンツが本カメラだ。その選択肢が「ペトリのカメラ」というのは、なかなかキックが効いていていいんじゃないかなと我ながら思うのだが。

Image2相変わらずカメラやレンズの大粛清が続いている。もっぱらヤフーオークションを利用しているのだが、最近はメルカリも少々利用している。ヤフーオークションで売れないようなものがメルカリで売れる場合があるのだが入金時のの手数料は高いし現金化するにはさらに高い手数料をとられる。メルカリで売った売り上げは直接口座に入金されるわけではなく、売上ポイントとしてメルカリが保持するのだ。現金化することはできるのだがエラク高い手数料をとられるので実際には売上ポイントを使ってメルカリに出品されたブツを買うことになる。全くうまい商売だ。

それだけならまだいいのだが、メルカリはシステムがかなり雑に設計されているのが問題なのだ。例えばメルカリで出品している商品と全く同じ商品がヤフーオークションでも出品されているケースが少なくない。どういうことかというとメルカリで購入手続きをしても最長7日間は出品者は発送しなくてよい。更に3日経つとメルカリからキャンセルの手続きができるように設計されている。つまり、売り手はメルカリとヤフーオークションの両方に出品して高い値のついた方に売ればいいのだ。なにせ、メルカリで購入があっても10日間は放っておけるのだ。その間にヤフーオークションで売れればメルカリの売り上げは無視すればいい。買い手からすれば頭にくる話だが、事実上相手に効果的なペナルティを科すことができないのだ。もっと言えば相手が発送したと嘘をつくと話はもっとややこしくなる。一応、何週間も品が届かなければメルカリが対応することになっているのだが、サービスセンターに電話を架ければ親切に対応してくれるということは無いだろう。なので、メルカリを利用する方は泣き寝入りしてもいい価格帯のモノしか買わないことをお勧めするな。

更に言うとメルカリの相場はヤフーオークションに比べてかなり高い。アマゾン先生の新品よりも高いケースも稀ではない。しかも、メルカリのいやらしいところは売買履歴が残っていて安く売買が成立した商品も「SOLD」のマークをつけて消さないのだ。そういうのを見ると運がよければ安く買えるのではと思ってしまう。どういうことなのかというと、メルカリでは値引き交渉が普通なのだ。なので出品者も最初は吹っ掛けるのだろう。なんだか浙江省の田舎で買い物をするような嫌な感じである。

それでも、誠意のある出品者に当たって速やかに良品を手に入れることがないわけではない。しかし、不愉快な結果になるケースの方が多いな。もしもメルカリを利用するなら、それなりの覚悟を持って頂きたい。

本カメラを処分するとしたらネットオークションの方がスムーズに事が運びそうだが、処分するには惜しいカメラである。

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2018年1月13日 (土)

ミノルタ ヴェクティス300

Dscn8245執筆時が2017年12月14日なのだが、最近笑わせていただいたのが例の北海道の無人島にたどり着いた北新鮮のボロ漁船だ。あんな悲惨なコンディションのボロ船で冬の日本海を渡ってきたのも奇跡的だと思うのだが、彼らは日本の無人島の発電用のモーターや電化製品、トイレのドアノブまで盗んで帰ろうとした。流石に電化製品まで運ぶのは不可能だと思って捨てたらしいのだが、帰国そのものが不可能に近いんじゃないだろうか。

笑ったのが、我が国の警備艇に拿捕された彼らが一度、逃走を試みたのだ。我が国の警備隊は連中のボロ船が沈まないように相当慎重に追跡したのではないだろうか。結局、彼らはTVカメラがパンする間もなく逃げ道を封鎖されてしまう。

ああいうボロ漁船が日本海にゴミみたいに散らばって多くのボロ船は本当にゴミになってしまうのだろうが、中には弾道ミサイルの軌跡を観測するスパイ漁船が含まれているかもしれないな。

Image16本カメラの撮影結果がどうかというと悲惨である。しかし、これは本カメラの責任ではなく期限が切れて風化したAPSフィルムが原因だろう。既にAPSフィルムの供給サービスは終了して期限キレのモノしか流通していないのだが、保存状態がよければ8年くらい前のブツでも、それなりに鑑賞できるプリントが得られる。相当、風化したフィルムだったのだろう。ひょっとしたらハードオフで105円で拾ったときに装填済だったフィルムをそのまま使ったのかもしれない。

最近、ちょっとAPSがMyブームだ。確実に不良資産になるのは分かっているのだが、ちょっとAPSフィルムが集まってしまってカメラも2~3増えている。200円や250円の代物だが感心した行為ではないな。

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