ADOX ポロマット1
拙僧も時勢ということでインスタグラムをやっている。アカウントは二つ持っていて、一つは写真やサバイバルゲームのもの。もう一つはイラスト専門でたまにプラモデルを上げている。それで写真のアカウントのフォロワー数は燦燦たるものなのだが、イラストのアカウントはそこそこの数字になっているのだ。
イラストのアカウントの広告で多いのがいわゆる「あなたもイラストで収入を」というものだ。フォロワーの中にも自称イラスト講師がいらっしゃるのだが、タマには役に立つかとフォローバックしている。それで内容は「まずは基本をコツコツと」ということになる。それじゃ基本って何よとなるのだが、それは有料サービスになってしまうのだ。最近ではNTFで、あなたのイラストを売りませんか?というのも頻繁で、この場合は売り方のノウハウが有料サービスなのだな。
それに比べるとカメラの基本は簡単だ。適正露出を決めてフォーカスを合わせてレリーズボタンを押すだけ。もっとも、それを自動化するというのがカメラの進化にもなっている。フィルム時代では最高だったF5やEOS1Vの性能も今やアンティーク。どこまで経っても人間の欲求は尽きないな。
もっとも、本カメラのようなジャンルでモノクロネガで撮影するのに正確な精度は野暮だ。本カメラには連動露出計も搭載しているけど、大雑把なものだろう。
晴天下なら絞りはF11、シャッター速度は1/125。フォーカスは3mか5mにして、しっかりボディをホールドすれば、それなのに写真が撮れる。
なかなか、フィルムが高価になっているが、本カメラなどは大らかに撮りたいものだ。
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